行程・コース
この登山記録の行程
奥多摩駅(08:40)・・・旧道入口(10:00)・・・城地区の入口(10:50)・・・桧村(11:50)・・・奥多摩駅(12:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日は、いつもの奥多摩にフォロワーさんと一緒に読図練習で出かけてきました。私もガッツリ地図読むのは久しぶりなので、自分にとっても意義ある練習タイムになるだろうと楽しみに行ってきました。
予定していたルートは、日原街道の先の寺地から入山し、城地区からマイナールートで下山。
が、その計画も脆くも崩れ去ることに。。。
なんと今朝、出発する前に守屋地図を何気なく眺めていたら、その寺地の道は廃道になってましたorz
土壇場で計画が狂うというまさかの展開。
行きの電車の中で再度練り直しを。。。そして出来たのがこの行程。一部むかし道をたどりつつ桧村に最後降りるルートに。最後の尾根下りが今回の目玉なので。
天気は上々。フォロワーさんと合流したら、さっそく計画変更のご連絡から(^o^;)
その後…準備をととのえたらいざ出発です。
読図練習、とはいうものの、フォロワーさんは既に基本的なことは出来ていますので、歩きつつ、以前ご自身の読み違えしたところなどで一緒に復習をする、という形でさせてもらいました(^^)
ひとつ自分の知らなかったことで、フォロワーさんが書店で購入出来る地形図で、私はHPからの印刷だったんてすが、互いに道の記載にバラつきがありました。てっきり同じだと思っていたので、勉強になりました(^o^;)
さて、最初の目玉である図のマイナールートにさっそく…と、いこうとしましたが、入口が見当たらないという展開に(;´Д`)
写真なくてスミマセン。。。確かに地図上の入口まで来ていたんですが、斜面は固められてばかりでそれらしい部分が全く見当たりません。
唯一、急な斜面に強引な踏み跡があったので、偵察として上がってみましたが、どっちへ行ってもまともな道がなかったので、諦めて戻りました。(※1)
守屋地図、家においてきてしまいましたが出発前に見た限りでは確かにルートがついていたので、不思議を残しつつも城にむけて車道を進みます。
今しがたはルート発見なりませんでしたが、こうやって山頂は目指さず、山の中をウロウロ探検するのがとても楽しいです(^o^)
その先に進みます。途中、立ち止まって地図上の等高線やそれに合わせた地形の見方、隠れピークというものについて、私のわかる範囲で説明させていただきました。
積極的に地形の形状を観察されるので、私の方からは小手先の技などを少しお伝えするくらいでした(^o^)
途中の道は木橋が絶賛崩壊中(真顔)下段に設けられた迂回路も崩れかかっててワロスwww(ワロエナイ)
再び車道にでると、本日最後のメインルートの入口は難なく発見。かつてあったのだろう道標の跡がありました。手前には、すでに廃道になったという道への朽ちた道標もありました。
先へ進む中で、初めての道で下りをとる、かつ道標も見込めないという条件下だったので、コンパスも小技を駆使しました。詳しく書くと込み入ったものになりそうなのでそれについてはどこかで別途書こうと思います。
途中まで道は明瞭でしたが、歩く予定のない枝尾根の方に伸びていたので、途中で少し戻りました。そして道にはこだわらず、予定の尾根筋を突っ切ることにしました。
途中、急なところもありましたが、つかめる樹がたくさんあったのでそれを頼りながら下りていきました。
途中、向かって右の方から明瞭な道が合流してくるのが見えたのでそれに乗りました。あっとうてきに歩きやすかったですw振り返ってみても、これがどこから伸びてきてるのかは不明でした(^o^;)
段々と下界の車道が見えてきて勇気湧いてきます(笑)
そして雨がふり始めてきた頃に、無事下山が完了しました。今日、雨はふらないだろうと甘い考えでいたため、ザックカバーも傘も持ってきていないというお粗末さ(^o^;)
フォロワーさんから、ありがたくも傘を貸していただき、ほんとに助かりました。
あとはむかし道を経由して奥多摩駅まで戻りました。すると、お巡りさんが河原へ降りていくグループに声がけしてました。ゴミの持ち帰りの用意はできてるか?と。観光協会で買えると告知してました。初めて見る光景でした。町が、いい方向に変化していってる気がします☆
㉑そしてお昼の楽しみ、いつもの食堂へ。美味しくてこれが楽しみで来てるフシもあります(笑)
上記のゴミ持ち帰りの呼びかけ、聞いたところでは土曜も橋の上からアナウンス流してたようでした。日本語だけだったようでw次からは英語もお願いいたします(笑)
帰りの電車の時間が迫っていたフォロワーさんとはここでお別れとなりました。
わたしはのんびり、次の便まで駅舎二階で食後のコーヒータイム☆
疲れた体に苦味が沁みます。
窓から電車の入線が見えたので、電車に乗って帰路につきました。今日の行程を終えて、最後が予想外にハードな道のりになりましたが、一緒に歩いてくれたフォロワーさんのおかげで、なんとかあるき切ることができました。一人だったらこの区間は確実に二の足踏んでいます(^o^;)
そして、私も一緒に地形観察をする機会にもなり、改めて読図登山は面白いなと思いました☆
そして、練習をする上でどんなことが気になるか、ということも朧気ながら見えてきたことも大変学びになりました
今回はこんな感じです。
補足)さっそく答え合わせ。引用元の、見つからなかった道をストリートビューでみたら...見つかりました
ただ位置は、地形図記載の所よりももっと先で「こりゃ分からんわ!」となりましたw
因みに、家に忘れてきた守屋地図はちゃんと正確な位置を記載していました(爆)
補足その2)最後の、桧村に下りていく尾根で途中道がズレていくところ、どうもその道で合っているようでした(^o^;)
しばらくそっちで標高を下げてから尾根筋をシフトするみたいで、つまり途中から合流したみちもそういうカタチということですね
我々の苦労は…(^o^;)
フォトギャラリー:14枚
朝、奥多摩駅到着時の天気は晴れ。
荒れすぎワロタw
道標の柱だけ残っているのを見たのは初めてですw
これよりマイナールートにin
下山後、にわか雨が。
※1
いざ、入口へ。
名前はシュウカイドウと教えてもらいました^^
この道標の先は廃道になったようです。
道はなくても突っ切るっ!
にわか雨のあと、山肌に霧が。
奥多摩駅ゴール☆
いざ帰路へ。
1日楽しかったです。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ロングパンツ | サポートタイツ | 靴下 |
| 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 登山計画書(控え) | ツエルト |
| 健康保険証 | 行動食 |