行程・コース
天候
1日目:晴れ後曇り 2日目晴れ後曇り 夜雷雨 3日目:晴れ
登山口へのアクセス
タクシー
この登山記録の行程
【1日目】
広河原(11:27)・・・白根御池小屋(14:07)[休憩 20分]
【2日目】
白根御池小屋(05:27)・・・小太郎尾根分岐(07:22)[休憩 30分]・・・北岳肩ノ小屋(08:25)[休憩 10分]・・・北岳(09:20)[休憩 20分]・・・北岳山荘(10:50)[休憩 25分]・・・北岳山荘(11:15)・・・中白峰(11:50)[休憩 5分]・・・間ノ岳(12:55)[休憩 15分]・・・中白峰(14:12)・・・北岳山荘(14:43)
【3日目】
北岳山荘(05:20)・・・北岳(06:40)[休憩 20分]・・・北岳肩ノ小屋(07:41)[休憩 14分]・・・小太郎尾根分岐(08:37)[休憩 10分]・・・白根御池小屋(10:10)[休憩 35分]・・・広河原(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年のメインは天上の縦走路北岳~間ノ岳だ。ここ2年程山荘工事の影響などで諦めてきた。今月も前半ガイド企画ツアーを計画したが台風に阻まれたので代わりに申し込んだツアーは、参加者男女半々位の20名の大所帯で自分は初めての経験だ。先月行った白山ツアーと比べ年齢層は比較的若い。広河原を出発、野呂川にかかる吊り橋を揺れながら渡る。今日は白根御池コースで小屋までの短い3時間程だが、大樺沢二股分岐から明るい樹林帯の急登が待ち受ける。明日の草すべりの練習に丁度良いと思い聞かせ、約700m登って小屋に着く。2日目本番の朝。いつも山行前日から眠れないので慢性睡眠不足を引きずりながら5時半北岳に向けて登山開始。ミヤマアキノキリンソウらしき背の高いお花畑を登る草すべりの始めから後頭部には強く陽射しを受ける。ただこの道も多くの登山道と同じで、ちょうど良い所にベンチなど設けられているはずなので、50分程度粘れば着くと計算する。しかし、大所帯のツアーは対向者や数人の追い抜き者がいると長時間止まるので、待機の名を借りた休憩が多くなる。3回程5分休憩しながら山頂直下の雪渓を見て富士山の頭が出てきたら、小太郎尾根分岐の先に大展望が待つ稜線に出る。正面に仙丈ケ岳、その右に甲斐駒、鳳凰三山もまじか。遠くに北アルプスの槍、穂高、中央アルプスや御嶽山もバッチリ。また、山頂に向かう肩の稜線を歩く先行者も見えて、頂上への期待がいやでも膨らむ。肩の小屋前にはちょっとした岩場もあって、岩好きとしては嬉しい。小屋の左脇から岩混じりのやや急登な道を行くと山頂まで40分程度。山頂は多くの先着者がいてちょっと混雑、360度の展望は素晴らしいが生憎富士山と間ノ岳方面に雲がかかり最高の景色には今一歩か。11時15分過ぎ北岳山荘に荷物をデポして間ノ岳に向かう。以外に途中の中白根山が手強い。もう少し天上の縦走路を味わえると思っていたが、雲もかかり天上気分は返上か?間ノ岳は何度もニセピークに胡麻化されながら山頂に立つも全く景色はなく、だだっ広い3190mの岩場は時間が経つと強風で急激に温度が低下するため15分程度で後にした。今回大勢の参加者でどうなるかと心配したが、ガイドさんの絶妙なリズムと足の強い人たちが多かったせいか、余り滞留した感(交差や追い抜き除く)もなく、しんどい山行を無事下山して仲間感が強くなった人達と山友にもなれて楽しかった。また、ツアーにつきものの班編成では若い女性達とご一緒できて儲けもの。ただ北岳(と言うよりその後の中白根山と間ノ岳が疲れた)は自分史上ベスト5に入る程だったので、白根三山制覇などは口が裂けても言わない。
フォトギャラリー:66枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | フリース | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ |
| サポートタイツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック |
| 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 | グローブ |
| サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー |
| 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |






































































