行程・コース
天候
初日:晴れのち曇り、夜は雷雨
2日目:晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
立山駅に前夜に入り、翌朝、ケーブルカー、バスで室堂ターミナルへ。立山〜室堂はネット予約したが、始発は取れず8:20発。バスに合わせて発券するためケーブルカーは立ち客も多数。
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(09:45)・・・ミクリガ池(09:54)・・・エンマ台・・・雷鳥平(10:29)[休憩 32分]・・・分岐・・・一ノ越(12:58)[休憩 15分]・・・雄山神社(14:25)[休憩 16分]・・・大汝山(15:01)[休憩 34分]・・・富士ノ折立(15:52)・・・大走り分岐・・・雷鳥平(17:44)
【2日目】
雷鳥平(07:42)・・・エンマ台・・・立山室堂(08:52)・・・室堂ターミナル(09:06)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
室堂ターミナルを出ると、立山三山が目の前に鎮座していた。乗り物で2400m超えまで連れてきてくれたので、風が涼しく、山の方は雲がかかるが晴れており快適だった。出口にあった天気情報では連日午後から崩れ雷雨になるとあったので、先を急いだ。観光客もいる石畳の道を進み、最後、雷鳥平まで降るとキャンプ場に着いた。キャンプ場は平で広く、快適なテントライフが期待された。テントを設営し一ノ越に向かった。地図で見ると緩やかに登るトラバース路で快適なハイキングかと思っていたが、実際に歩くと大きな岩がゴロゴロ転がり歩きにくかった。室堂ターミナルから一ノ越までの快適そうな石畳道を横目に歩くと、余計疲れを感じた。やがて室堂からの道に合流するが、ちょうど開催されていた立山登山マラニックが行われており、多数のトレラン選手に先を譲った。一ノ越から雄山までは岩の転がる急登。マラニックの最終時間が近いタイミングだったため、かなり苦しそうな選手が先を争うように登ってきたため、こちらは先を急がず度々道を譲り休みながら登った。雄山山頂は雲の中で展望は無かったが、ここまできた記念にマラニック選手達と山頂祈祷をしてもらった。雄山から先はマラニック選手がおらず、一気に静かな山行になった。立山三山は岩の稜線歩き。登降はないので快適だが、疲労が溜まりつつあり、慎重に進んだ。大汝休憩所で一服した後、最高峰の大汝山を踏んだ。遥か下方にテント場が見えた。富士の折立から大走り分岐までは岩の稜線が歩き易かった。分岐から大走りは見た目は快適そうな下り道だが、歩いてみると延々と続く下りは結構きつかった。既に雲が空高く上がり、遠雷も聞こえてきたため、兎に角、雨に降られる前にテントに入るべく先を急ぎ、なんとか降雨前にテントに入れた。少し休んだ後、夕食の準備を始めると雨足が強くなってきた。しばらくするとテントの縫目から雨漏り。最初はガムテープで塞いでいたが、弱まらない雨足に、色々な所から雨漏りが始まり、補修は諦め、早々にシュラフカバーに入り朝を待つことにした。ゴアライズもこれだけの降りだとフライがないとダメなことを痛感した。雷雨は夜中も続き、朝にはあがったが、あたりは雲の中であった。昨夜の雨漏り騒動で気が滅入っていたため、早々に下山することにした。2本で室堂ターミナルに到着。最初は気楽な観光登山を考えていたが、実際には立山三山周遊は結構きつく、夜の雷雨と雨漏りが疲れを倍増する山行だった。
フォトギャラリー:25枚
装備・携行品
シャツ | Tシャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | テント |
シュラフ | シュラフカバー | テントマット | スリーピングマット | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー | カトラリー | ローソク・ランタン |