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術後リハビリヘロヘロ至仏山/LEVEL21

至仏山( 関東)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴、暑い、弱風

利用した登山口

鳩待峠  

登山口へのアクセス

バス
その他: 尾瀬戸倉温泉に前泊して、翌朝尾瀬第一駐車場に車を停めて、シャトルバスにて鳩待峠。

この登山記録の行程

鳩待峠(05:31)・・・山ノ鼻(06:04)[休憩 11分]・・・至仏山(08:04)[休憩 7分]・・・小至仏山(08:41)・・・オヤマ沢田代(09:00)・・・鳩待峠(09:50)

コース

総距離
約10.5km
累積標高差
上り約907m
下り約907m
コースタイム
標準4時間45
自己4時間1
倍率0.85

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

先々週の幌尻岳の前から異常があったけど遠征を止められないので帰った次の日に病院を受診すると手術と入院が1週間で他の病院を紹介しますふざけるなと自費診療でお高い銀座の医院を予約して週末の不帰キレット行きを泣く泣くキャンセルし翌月曜に受診すると酷いから金曜に日帰りで手術しましょうまた泣く泣く槍奥穂の縦走をキャンセルして金曜に手術土日は豊洲のホテルに静養がてらお籠りして術後の診察と豊洲市場でお寿司を食べる程度で過ごす翌月曜から普通に出社して外出する用事もこなすけどジムは休む毎日手術創の手当を続けてすぐ治る訳じゃないけどこの程度ならお山登れるなさすがに山小屋で創部の手当はできないから日帰りでいいよねどこいく?YAMAPで軌跡を取りこぼしてる至仏山にいくか普通の病院なら1週間後はようやく退院よ?まあいいじゃん辛かったら止めればいいし
土曜日はアラームをかけ忘れて寝過ごす09時に起きて0915には間に合わないと彼女にLINEして慌てて準備して10時に家を出る1030に彼女を乗せて戸田西ICから外環道大泉JCT関越道と走る鶴ヶ島ICで事故渋滞の表示が近づくとただの渋滞に変わり解消し始めた軽い渋滞を抜けて藤岡JCT上信越道藤岡ICで降りる17号沿いの彼女が好きな激辛うどん屋に入ると1215カウンター席しか空いてない彼女は濃厚無頼漢野菜うどんの並みを5の5で僕は中を1の5トマトスライス無頼漢肉もやし炒めをオーダーするとテーブル席が空いて移動させてもらう紙ナプキンをしてうどん肉もやし炒めの順で料理が出てきて美味しいね~を連発しながらお腹いっぱいに食べてご馳走様と店を出る1245玉村宿スマートICから関越道昭和ICで降りたところのかき氷屋をさがして1周するけど店が見つからない諦めてお茶しようと利根沼田望郷ラインから関越道の反対側にでて片品川沿いに走って下久屋渋川線で120号に合流して奥利根ゆけむり街道沿いのカフェに入る1330掘っ立て小屋風情の店に入り中央の大きなテーブルに座り自家焙煎のパプアニューギニアだったかとモンブランケーキ雑な店かと思うと意外に美味しいテーブル越しに見える畑にたくさん生えているのはなんですか?女将さんがあれはこんにゃく芋なんですよえ~!沼田なんて何十回も来てるけど初めて気が付いた(笑)美味しく飲んで店を出て1415畑の先に見えている9月1日オープンと書かれた果樹園に寄ってみよう車を停めてハウスに入るとたわわなぶどうがたくさん成っているお客かと思った7~8人は果樹園のスタッフらしい一番手前のピンポン玉くらいの粒のぶどうはなんですか?ゴルビーでまだ早いですね今買えるのはなんですか?藤稔と紅伊豆のセットで1400円ですじゃあそれをいただきますおまけしておきましたとレジ袋に入ったぶどうを受け取って車の中で食べてくださいといくつかのぶどうの粒が入った小さなタッパーもくれる礼を言って出発して袋の中を見るとぶどうが3房!気前良すぎと喜んで120号を走るすぐのコンビニに車を停めて宿に電話して2食付きの予約だけど明日は朝早いので弁当にしてもらえますか?結構です朝食は買わなくていいねと飲料だけ買って宿に向かう401号を左折して尾瀬戸倉温泉の宿に到着して駐車場に車を停めて反対側の宿に入る1515女将が出てきて宿帳を書いて夕食は6時と6時半お風呂は9時まで清算は夕食後冷蔵庫は共同と説明されて2Fの部屋に上がると8畳だかのトイレ洗面付きの部屋僕が明日の荷物を用意していると彼女は早速お風呂に行く準備を終えて四苦八苦して奈良田や飯田の前泊の宿を電話で予約する飯田は地域の集まりでもあるのか数軒が全滅で苦労する彼女と交代で風呂に行って戻ると彼女が布団を敷いておいてくれる創部の手当をしてコンビニのビールで乾杯してぶどうを食べているうちに夕食の時間で1Fの食堂に降りるとテーブルには9品もの料理が並んでいる女将がこれは刺身で食べられるくらいの鹿肉ですので石板で軽く焼いてと説明されて食べ始めるお蕎麦も付くらしい珍しい料理はないけどそこそこ美味しくて苦労して完食してご馳走さま清算はいつ頃ですか?いまできますカードは使えますか?現金のみですと車から現金を持って清算して明日のお弁当は4時半でいいですか?できたら早めにじゃあ4時に出しておきますバスは混みますかね次から次へと出ますし乗合タクシーもありますから大丈夫ですよ部屋に戻ってだらだらテレビを見て21時頃には寝たかな
翌朝はアラームで04時に起きるフロントに弁当を取りに行くと僕らの分だけこの調子じゃあまり混まないね弁当は大きなおにぎり2個にきゅうりの朝漬けが2本バナナに魚肉ソーセージ早速食べて山服を着て山靴を履いて宿を出て0430出発するものの数分でまだ薄暗い第一駐車場に着くと何十台もの車が停まっている山小屋が多いから宿泊が多いのかな片道1000円を払ってバスタクシー共通のチケットを買うバスも乗合タクシーもかなりの台数が待機しているけど登山客はあまりいない05時近くになって2番手でバスに乗り込んで出発する30分もたたずに鳩待峠駐車場に着いてバスを降りる0525鳩待峠まで100mほどを歩いて鳩待山荘手前のデッキで靴ひもを結んで歩き出す0531まだ日が低いので山影で薄暗い緩い下りの木道は乾いていて歩きやすいバスの到着と同時に歩き出した数人を全員追い抜いて山ノ鼻に到着する0604右手のビジターセンターの先のトイレに寄るとここであなたサングラスを無くしたのよとトイレに寄って外に出ると後続が続々と到着するのに彼女が一向に出てこないしばらく待つとまだ日は差さないけど空が真っ青に明るくなっているようやく彼女が出てきて歩き出す鹿避けの柵を超えて左に折れて木道を歩くと牛首の地平線からいま登ってきた太陽に尾瀬ヶ原から立ち上った朝霧が金色に輝く尾瀬嫌いな彼女までキレイねと声を上げる木道の先にはトイレで僕らを抜いていった白Tのソロ兄ちゃんがいる鹿避けの柵を抜けて至仏山の登山道に入ると0621木段や敷石の登山道は歩きやすいけどどの石もとにかく滑る石を踏むと靴と接触している部分を視点に靴が回転してしまうここが森林限界というプレートがあるけどその上まで植生がある温暖化で森林限界が上がったのか振り返ると尾瀬ヶ原の先に燧ケ岳が見えてくる小屋泊なのだろう先を行く登山客を抜かしていくと緩んだ蛇口から水が漏れるように汗が垂れるまだいくらも登ってないのに膝が笑い始める3週間空けただけなのにこの体力の落ち方はなんだろう上部の涸れ沢に差し掛かると岩の縁がテカテカに光るいままで大勢の登山客の靴で磨かれたのだろう完全に乾燥している岩が滑るなんて経験ない前回は雨が降っていたので滑っても気にならなかったのか気付くと白Tの兄ちゃんが先にいて彼女が追っている兄ちゃんは気になるのかちらちらとこちらを振り返る僕は疲労が激しくてどんどんと遅れていく最後木段を登り切って至仏山0804山頂では10人近くが食事をしていて白Tの兄ちゃんも休んでいる大して休憩を取るような山でもないので靴ひもを締め直しして下りにかかる前回高層湿原のような所を長く歩いた記憶だけど小至仏山まではハイマツの間の岩稜帯を歩くつるつると滑る岩に気を付けて滑ってもいいように手で体を支えて岩を超えるのでスピードが上がらない小至仏山0841彼女は右の巻道を通って僕はピークハントするその先は木段を降りてオヤマ沢田代分岐0900鹿避けの柵を超えるとオヤマ沢田代ようやく前回の記憶と一致するガスガスで寒くて木道を滑りながら歩いたっけソロ姉ちゃんが猛スピードで追い抜いて行って歩き方が違うのかななんて言ってたよねと思う間もなく湿原は終わってえ?これしかないの?また鹿避けの柵を超えて木段を降りてあと2箇所くらい開けた場所を抜けただけ後は木段が続くいつの間にかいつものように小走りになってスピードを上げて最後グリーンのソロ兄ちゃんを抜いて鳩待峠0950鳩待山荘の自販機でアクエリアスを買って彼女と分け合ってバスチケットを買ってバス停に行くと乗合タクシーが何台も停まっていて待合のテントに先客が4人僕らの後にすぐ4名が来て運ちゃんがあと1~2名来たら出発しますと言いながらどこかに行ってしまうと白Tの兄ちゃんが到着したのに運ちゃんがいない何だよこれと文句を言っていると数分して鳩待山荘にいたバスガイド風の姉ちゃんが出発しますでワゴン車に乗り込むようやく出発と思うと多分チケット売場から無線が入って一人行くから乗せてやってくれまた数分待ってグリーンの兄ちゃんが乗り込んできてワゴン車は出発する戸倉温泉まではすぐでグリーンの兄ちゃんは発車していったばかりの路線バスの駐車場で降りて僕らは駐車場で降りる車に乗り込みすぐ出発して1045奥利根ゆけむり街道を片品方面に走るまだ時間が早すぎるので吹割の滝の蕎麦屋に行こう120号に合流して吹割の滝に差し掛かると結構な観光客がいてにぎわっているこんなところ何見るの?(笑)右手の蕎麦屋の看板が出ている駐車場に車を突っ込んで1100吹割の滝に降りていくと観光客の皆さん滝には降りないようにしましょうと興覚めなアナウンスが日本語と中国語で大音量で繰り返し流されている馬鹿だね雰囲気台無しじゃん滝に降りていく道を真直ぐ抜けるとようやくその先の蕎麦屋にたどり着く玄関に入るとちょうど1卓テーブルが空いていてすぐに座れる10割そばの並みと大盛りに舞茸天ぷらを頼むと次から次へと客が入って来てあっという間に数組待ちセルフのそば茶かな?を飲んで待つと間もなくそばが運ばれてくる細打ちで良く締まったそばはなかなかに美味しい舞茸の天ぷらはジューシーでさくさく美味しく食べてちょっと滝を見て帰ろうかと店を出て1145吹割の滝に降りるとアナウンスが白線とロープを超えるなと煩く注意する昔は岩まで歩けたのにね周りに大勢いるからぼくらだけ行くわけにも行かないかと諦めて車に戻って出発する昨日見つからなかったかき氷屋もう一度探そうよと望郷ラインを左折して昭和ICに向かう昨日さんざ探したあたりをGoogleの口コミを頼りに探してみてもやっぱりだめちょっと寄っていこうよとあぐりーむ昭和とかいう道の駅に車を停める1230彼女がトイレに行っている間にかき氷屋を調べると8月で営業終了見つかる訳ないかとがっかりしてトイレから出てきた彼女と農産物直売所に入ると入口には何個もの巨大スイカが大安売りしている思わず買いたくなるけど食べきれないしと諦めてリンゴを物色すると尾瀬の紅とつがるしかない尾瀬の紅を買ってお茶できそうだからとムラノナカ珈琲でアイスコーヒーとイチゴミルクフルーツポンチをテイクアウトして店の外のテーブルで食べる屋外は結構暑いけ冷たい飲み物ですっかり涼しくなって車に戻ってそろそろ帰ろう1315昭和ICから関越道で大した渋滞もなく順調に大泉JCT戸田西ICで降りるまだ早いからお茶して帰ろうといつものカフェによって1445しばらくゆっくりして1530彼女を送る
至仏山周回はヤマケイのレートでは21しかなくて足ならしにもならないはずが至仏山の登りで膝ががくがくするほど疲労して3週間ぶりで体力がこんなに落ちたかと愕然とした手術からまだ9日目で創部から血と滲出液が出ていてガーゼの交換とかもあるのでまだ山小屋泊は無理かしかたないから来週はまた日帰りしようでも取りこぼしていたYAMAPの軌跡はとれたしリハビリには良かった
尾瀬は好きだけど彼女は年寄りが行くところと言ってきたがらない次はいつ来れるかな至仏山

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装備・携行品

登った山

至仏山

至仏山

2,228m

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