至仏山しぶつさん

百名山 花の百名山

至仏山

 尾瀬ガ原の西端に位置し、東の燧ヶ岳とともに尾瀬を代表する名山である。ミズバショウの花咲く湿原のかなたに残雪の至仏山、といった写真はよく目にすることだろう。
 山頂から眼下に見る尾瀬ガ原はすばらしい。西には奥利根、谷川の山並みを望む。足元には蛇紋岩地特有のホソバヒナウスユキソウやオゼソウなど、貴重な高山植物が多い。山名の故か、百名山登頂の最後にこの山を登る人たちもあると聞く。山名は、仏教には関係なく、ムジナッ沢(つあわ)の別名「渋ッ沢」に由来するという。
 山ノ鼻から直登するコースは植生保護のための通行禁止が平成9年に解除された。ただし状況によっては再び通行禁止となる場合もある。山ノ鼻から頂上まで所要2時間30分。鳩待峠からは緩やかで展望のよいコースがある。鳩待峠から頂上まで所要2時間40分。
 鳩待峠は、その昔片品村の男たちが、厳冬期に入山し、木地師として木工品を作っていたころの仕事場であった。鳩は寒中はふもとの村にいて、暖かくなると山奥へ移る習性がある。峠の近くで鳩が鳴けば、男たちは久々に里へ下り、田植えを始める。雪深い山中で、鳩が来る春の日を待ち続けたことから、鳩待峠と呼ばれた。

DATA

山域: 尾瀬周辺
都道府県: 群馬県
標高: 2,228m
2万5千図: 至仏山

※ 至仏山の紹介文についての注意点

現在の周辺の雨雲を確認する

至仏山に行くモデルコース

  • 至仏山 日帰り
    体力度: ★★★ 危険度: ★★★ 4時間 日帰り
    鳩待峠・・・オヤマ沢田代・・・小至仏山・・・至仏山・・・小至仏山・・・オヤマ沢田代・・・鳩待峠
  • 山ノ鼻から高天ヶ原、至仏山 日帰り
    体力度: ★★★ 危険度: ★★★ 4時間45分 日帰り
    鳩待峠・・・山ノ鼻・・・至仏山・・・小至仏山・・・オヤマ沢田代・・・鳩待峠
  • 尾瀬を代表する高山植物と展望の山
    体力度: ★★ 危険度: ★★ 5時間 日帰り
    鳩待峠・・・笠ヶ岳分岐・・・小至仏山・・・至仏山・・・小至仏山・・・笠ヶ岳分岐・・・鳩待峠

至仏山周辺の最新情報

登山口情報

  • 戸倉 
  • 戸倉 
  • 富士見下 
  • 大清水 
  • 鳩待峠 

  • 【戸倉】
    戸倉は片品村の中心・鎌田から北に9kmあり、尾瀬の群馬県側の登山口である鳩待峠や大清水、富士見下へのバスが運行されている。マイカー用の駐車場は2カ所あり、路線バスかタクシーで登山口へ向かう。シーズン中は新宿駅から関越交通の直通バスが運行される(所要3時間50分〜5時間35分・3700円)

  • 【戸倉】
    戸倉は片品村の中心・鎌田から北に9kmにあり、尾瀬の群馬県側の登山口である鳩待峠や大清水、富士見下へのバスが運行されている。マイカー用の駐車場は2カ所あり、路線バスかタクシーで登山口へ向かう。シーズン中は新宿駅から関越交通の直通バスが運行される(所要3時間50分〜5時間35分、3700円)

  • 【富士見下】
    かつては尾瀬へのメインルートだった富士見下。戸倉方面から路線バスが運行されるほか、約30台の駐車スペースがあり、尾瀬では珍しく無料となっている。また公衆トイレと水場が設置されている。尾瀬ヶ原へは約4時間30分。

  • 【大清水】
    大清水は群馬県側からの尾瀬沼への玄関口。上毛高原駅・沼田駅からの路線バスや、新宿駅からの高速バスが運行されている。3カ所の駐車場のほか、2軒の山小屋と休憩所が営業している。

  • 【鳩待峠】
    尾瀬へのハイカーの半数が利用する鳩待峠は、交通混雑などにより約120日間のマイカー規制が敷かれている。規制期間中は戸倉に車を停め、バスかタクシーに乗り換える。環境への影響を考慮し、なるべく規制期間外も公共交通機関を利用したい。

周辺にある山小屋

  • 至仏山荘 
  • 山の鼻小屋 
  • 鳩待山荘 
  • 笠ヶ岳避難小屋 
  • 龍宮小屋 
  • 東電小屋 

  • 【至仏山荘】
    営業小屋
    場所: 山ノ鼻
    電話: 0278-58-7311
    FAX: 0278-58-7636
    営業期間: 4/下~10/中

  • 【山の鼻小屋】
    営業小屋
    場所: 山ノ鼻
    電話: 0278-58-7411
    FAX: 0278-58-7761
    営業期間: 4/下~10/下

  • 【鳩待山荘】
    営業小屋
    場所: 鳩待峠
    電話: 0278-58-7311
    FAX: 0278-58-7636
    営業期間: 4/下~10/中

  • 【笠ヶ岳避難小屋】
    無人小屋
    場所: 笠ヶ岳北東稜線
    電話: 0278-25-5017
    FAX: 0278-62-3211
    営業期間: 通年(無人)

  • 【龍宮小屋】
    営業小屋
    場所: 尾瀬ヶ原中田代
    電話: 0278-58-7301
    FAX: 0278-58-7302
    営業期間: 4/末~10/下

  • 【東電小屋】
    営業小屋
    場所: 尾瀬ヶ原ヨシッポリ田代
    電話: 0278-58-7311
    FAX: 0278-58-7636
    営業期間: 5/下~10/中

至仏山に関連する登山記録

もっと見る

至仏山の近くの山

至仏山に関連する登山ツアー

至仏山の関連書籍

  • 関連書籍
  • 関連書籍
  • 関連書籍
  • 関連書籍
  • 関連書籍
  • 関連書籍

[▲ページトップに戻る]

こんにちは、ゲストさん
◆東京の天気予報[山域を変更]
明日

曇のち雨
明後日

曇一時雨
(日本気象協会提供:2019年2月17日 17時00分発表)
[ログイン]
ユーザ登録・ログインすることで、山頂天気予報を見たり、登山履歴を登録・整理・分析して、確認できます。
NEW 電池持ちが向上! カシオのスマートウォッチ
電池持ちが向上! カシオのスマートウォッチ カシオ「PROTREK Smart」の最新版が登場! 電池持ちを向上させるモードで2泊3日の登山にも対応。詳しくはこちら...
NEW 極寒の北横岳で厚手ダウンジャケットを試す
極寒の北横岳で厚手ダウンジャケットを試す 山岳ライター高橋庄太郎さんの「山MONO語り」。体感気温-20℃、ハードシェルを備えたダウンジャケットは果たして…。
NEW 特集スノーシュー 厳選エリアガイド
特集スノーシュー 厳選エリアガイド 雪原や林間を楽しむスノーシュー。「どこでできるの?」の疑問に答える、各地のスノーシューエリアと関連施設を紹介!
NEW 紅葉写真コンテスト結果発表!
紅葉写真コンテスト結果発表! 皆さんから投稿いただいた、紅葉写真コンテスト、いよいよ結果発表! 美しい秋の山の風景をご堪能あれ!
NEW 何度登っても魅力な秩父・奥武蔵の山
何度登っても魅力な秩父・奥武蔵の山 のどかな里山を囲むように山々が連なる、埼玉県南西部・秩父・奥武蔵の山々。冬から春は、とく魅力がタップリ!
梅の香りの漂う早春の山への誘い
梅の香りの漂う早春の山への誘い 寒空にほんのりと漂う梅の花の香りは、五感で春を感じさせてくれる。今こそ梅の香りの漂う山へ――
冬でも歩けるアルプス! 全国のアルプスファンへ
冬でも歩けるアルプス! 全国のアルプスファンへ 日本全国にはその数は50以上あるともいわれる「ご当地アルプス」。本場を彷彿とさせる!?
2019年に登るべき山、大集合!
2019年に登るべき山、大集合! 新元号が始まる2019年、今年はどんな山に登ろうかと計画している人――、標高の山、干支「猪」の山など大集合!
気軽に楽しめるけど、意外と手強い筑波山
気軽に楽しめるけど、意外と手強い筑波山 「東の筑波、西の富士」と称えられる茨城のシンボル、筑波山。春夏秋冬・東西南北、いつでも・どこからでも楽しめる山。
冬だ! 富士山の見える山へ行こう!
冬だ! 富士山の見える山へ行こう! 日本一の山・富士山は、空気の澄んだ冬はとくに美しい。西は和歌山から北は福島まで――、富士山の見える山を目指してみては?
冬季営業の山小屋をご紹介!
冬季営業の山小屋をご紹介! 冬季の山小屋営業情報をピックアップ! 冬山を楽しみたい登山者のみなさま、ぜひご利用ください!
雪山の学び場、八ヶ岳へ行こう!
雪山の学び場、八ヶ岳へ行こう! 初級者から上級者まで、バラエティに飛んだ雪山登山を楽しめる八ヶ岳。しっかり冬山装備を整えて、雪山の魅力を堪能してほしい。