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東電小屋泊で燧ケ岳へ

燧ケ岳( 関東)

パーティ: 6人 (ヤマちゃん さん 、ほか5名)

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行程・コース

天候

自宅9/15-1930 ⇒ 御池P9/16-0310

利用した登山口

御池  

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

【1日目】
御池(06:05)・・・広沢田代(07:14)・・・熊沢田代(08:11)[休憩 11分]・・・俎嵓(09:46)[休憩 22分]・・・柴安嵓(10:21)[休憩 64分]・・・燧ヶ岳分岐・・・見晴(下田代十字路)(14:38)[休憩 23分]・・・東電小屋分岐・・・東電小屋(15:32)

【2日目】
東電小屋(06:42)・・・東電小屋分岐・・・赤田代(07:15)[休憩 30分]・・・兎田代分岐(08:35)[休憩 10分]・・・天神田代(09:47)・・・上田代(10:25)・・・御池(10:55)

コース

総距離
約19.8km
累積標高差
上り約1,445m
下り約1,445m
コースタイム
標準10時間5
自己11時間
倍率1.09

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

シルバーウィークのイベントは東電小屋を予約しての百名山 燧ヶ岳。
対面の至仏山は4年前の同時期に尾瀬とセットで登っているので、今回で2度目の尾瀬ヶ原である。
金曜日に出張先の熊本から戻って、夕食・入浴後の夜8時前に即自宅を出発。
睡魔に耐えながら8時間の運転。
ところが、関越 小出ICを降りてからは奥只見へのトンネルを進み、さらにとてつもない山道を合わせて40キロ以上運転する。
当然眠気も吹っ飛び、無事3時過ぎに御池Pに着いた。
しばし仮眠して6時にメンバー集合・出発。
登りは広沢田代・熊沢田代の二つの湿原を越えていくのだが、それ以外は木道や岩場の急登が続く。
特に木道・階段が朽ちているところが多く、かなりのハイステップが要求され、大腿四頭筋が悲鳴を上げる・・・。
二ヶ所の湿原では比較的池塘が少なく、木道は通ってはいるが尾瀬ヶ原のそれとは少し異なるものの、気持ちの良い湿原歩きが楽しめる(というか、急登後のしばしのリラックスゾーンである)。
CTから大幅に遅れてようやく俎嵓(2346m)に登頂。
山頂には祠と二等三角点があるが、山頂標識は比較的地味なものである。
晴れてはいるのだがところどころで雲がわいている状況で、柴安嵓(本峰)側も雲がわいたり消えたりを繰り返しているが、尾瀬沼は綺麗に見えている。
一旦下って上り返すと柴安嵓山頂(燧ケ岳2356m)に着く。
相変わらず雲が出たり消えたりを繰り返いしてはいるが、尾瀬ヶ原越しの至仏山は綺麗な姿が確認できた。
こちらの山頂の方が少し広いので、ここでおにぎりを食べて下山。
下山は見晴新道を使って、出だしは尾瀬ヶ原を見下ろしなが下っていく。
その後 岩場の下りとなり、問題は中盤からはドロドロ、グチュグチュの泥濘となり、急勾配と相まってかなり慎重に下りないと下山するころには泥まみれになっていそうだ。
もちろん脚は疲れるが、それ以上に足の置き場を考えながら下るので、脳が疲れ果てた・・・。
14時半になんとか見晴にたどり着いた。
しばし休憩して東電小屋を目指す。
この時期 あまり花は咲いていなかったが、それでもトリカブトやウメバチソウが咲いていた。
あと少しで到着というところで雨に降られたが、15時半に東電小屋に着いた。
お部屋は6人一部屋の2段ベッドなので、我々パーティだけで気兼ねなく使えるのでありがたい。
先ず入浴してからビールを飲む(尾瀬の小屋は風呂付なのでありがたい)。
17時半から晩ご飯を食べて、少し部屋飲みをしたあと早めの就寝。
残念ながら雨模様で夕焼けや星空は見えず・・・。
翌朝は5時に起床も霧の尾瀬ヶ原となっていた。
6時の朝食後に御池へ向けて、燧裏林道で帰る。
途中、小さな虫(小型のハチのような虫)の集団に襲われパニックになった。
足を数か所刺されたが、めちゃめちゃ痛かった。
すれ違う登山者へ注意喚起しつつ、いくつかの湿原を越えて11時に御池Pに戻りついた。
こちらのルートは小さなアップダウンを繰り返す歩きやすいルートであり、尾瀬の散策だけであればこのルートで尾瀬ヶ原を周回するのに軽装で十分だ。
燧ヶ岳は眺望もよく尾瀬とのセットで至仏山も合わせて人気のお山だが、登山ルートはよく吟味しないと登りにくかったり、下りにくかったりするので要注意だ。
この日は嬬恋鹿沢の国民休暇村で 手ぶらでキャンプ を予約しているので、往路の細い道ではなく桧枝岐村経由を選択して移動した。
17時半にキャンプ場に到着した。
手ぶらでキャンプなので、食材からすべてのBBQセットがついており、のんびりキャンプを楽しんで眠りについた。

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装備・携行品

登った山

燧ヶ岳

燧ヶ岳

2,356m

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