行程・コース
この登山記録の行程
雨飾温泉(06:45)・・・中の池(09:40)[休憩 50分]・・・笹平分岐(11:30)[休憩 25分]・・・雨飾山(12:25)[休憩 25分]・・・笹平分岐(13:15)[休憩 25分]・・・荒菅沢(15:00)[休憩 20分]・・・雨飾高原キャンプ場(16:55)[休憩 10分]・・・村営雨飾荘(18:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
雨飾山荘から新潟遠征二座目の雨飾山に登る。
糸魚川から雨飾山荘に移動して前泊。テレビがなく9時消灯の「秘湯の宿」だが、ご飯が美味しく、温泉も最高だった。登山する者にとっては最高の山小屋だ。
前日からの雨も止み、朝7時前に登山開始。等高線で分かっていたが、登り始めは急登が続く。前日の雨で滑りやすくなっていて梯子やロープ、高い段差などが次々に現れるが、特に危険と思われるような場所はなかった。更に高度上げていくと糸魚川の市街地や鋸山などを見る事ができる。途中、木に「TEL」と書かれていて試してはいないが、恐らく電話が通じるものと思われる。
中の池の手前辺りから一旦傾斜緩むが、その先は標高差300mほどの急登が待ち受ける。細い登山道に変化し、あまり遊びのない一本調子の急登が延々と続く。1時間ほどで笹平分岐に到着。笹平分岐付近ではオヤマリンドウが満開で、とても綺麗だった。小休止後、山頂へ向かう。山頂への登山道は直下まで笹が生い茂り、笹をかき分けながら進む。分岐から30分ほどで山頂に到着。360度遮るものがなく眺めの良い山頂であるが、雲が多く遠くの山並みを望むことは叶わなかった。しかし、運よく「雨飾の乙女」を見る事ができた。暫し景色を眺めて雨飾キャンプ場に向けて下山開始。金山への分岐を過ぎると急斜面が待ち受ける。途中、梯子や滑りやすい岩場が現れたりと、荒菅沢まで気の抜けない下りが続く。荒菅沢からは傾斜も少し緩み歩きやすくなる。雨飾キャンプ場から村営雨飾荘まで一般道を歩き、最終バスに乗れなかったのでタクシーでJR南小谷へ向かいJRで帰路へ。
山頂からの景色は望めなかったが、「雨飾の乙女」や沢山の高山植物見る事が出来た、思い出に残る山行であった。
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雨飾山荘から登山開始
山頂まで4時間
高度を上げていくと梯子が現れる
木の根を利用して登る
キンコウカ
ナナカマドの実がなっていた
オヤマリンドウ
根と根の間に足を入れながら登る
今度はアルミの梯子
鋸岳が見えた
糸魚川市街地と日本海が見えた
ここから電話が掛けられる?
高度を上げると緩やかな登山道が現れる
梯子を上って木の幹を乗り越える
中の池に到着
中の池から1時間ほど急登が連続する
滑りやすい岩場
ミヤマコゴメグサ
笹平分岐から雨飾山の山頂へ向かう
トリカブト
段差の高い岩場を登れば山頂は近い
双耳峰のピーク
標高1,963m雨飾山に登頂
山頂から白馬岳方面を望む
見えた…雨飾の乙女
ウメバチソウ
ヤマハハコ
オヤマリンドウ
オヤマリンドウの群落
何カ所か梯子場現れる
荒菅沢まで急斜面が連続する
脚の堪える急斜面
荒菅沢に到着
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ダウン・化繊綿ウェア | ショートパンツ |
サポートタイツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック |
ヘッドランプ | 予備電池 | 傘 | タオル | 帽子 | グローブ |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー |
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