行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸口(09:47)・・・美濃戸(10:49)[休憩 2分]・・・行者小屋(13:26)[休憩 17分]・・・赤岳天望荘(15:01)
【2日目】
赤岳天望荘(05:48)・・・赤岳(06:20)[休憩 18分]・・・赤岳天望荘(07:01)[休憩 11分]・・・三叉峰(08:16)・・・横岳(08:30)[休憩 7分]・・・大ダルミ(09:15)[休憩 28分]・・・硫黄岳(10:14)[休憩 11分]・・・赤岩ノ頭(10:41)・・・赤岳鉱泉(11:43)[休憩 28分]・・・堰堤広場(13:03)[休憩 4分]・・・美濃戸(13:38)・・・美濃戸口(14:30)
(メモ)
【1日目】
美濃戸口 9:47--(47分)--10:34 やまのこ村 10:41--(8分)--10:49 美濃戸山荘・南沢入口 10:51--(26分)--11:17 堰堤高巻き取付き 11:17--(53分)--12:10 祠 12:10--(19分)--12:29 流木と大岩 12:39--(14分)--12:53 河原 12:53--(33分)--13:26 行者小屋 12:43--(32分)--14:15 鉄網階段 14:15--(39分)--14:54 地蔵の頭 14:55--(6分)--15:01 赤岳展望荘
【2日目】
赤岳展望荘 5:48--(32分)--6:20 赤岳頂上小屋・山頂 6:38--(23分)--7:01 赤岳展望荘 7:12--(4分)--7:16 地蔵の頭 7:16--(44分)--8:00 石尊峰 8:07--(9分)--8:16 三叉峰 8:16--(14分)--8:30 横岳奥の院 8:37--(19分)--8:56 植物保護柵 8:56--(19分)--9:15 硫黄岳山荘 9:43--(31分)--10:14 硫黄岳 10:25--(16分)--10:41 赤岩の頭 10:41--(43分)--11:24 鉄網階段 11:24--(19分)--11:43 赤岳鉱泉 12:11--(52分)--13:03 堰堤広場 13:07--(31分)--13:38 美濃戸山荘 13:38--(7分)--13:45 やまのこ村 13:50--(40分)--14:30 美濃戸口
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今月初旬に同様の計画をしたものの雨で撤退せざるを得なかったことから、リベンジということで八ヶ岳に出かける。お陰で、27年ぶりの赤岳~横岳~硫黄岳を堪能することができた。
【1日目】
夏の最盛期にしか平日はバスが無いことから、往復タクシー利用となる。この日から値上げとあって、懐には痛い。その分、出発時間を早くできたのは良かった。
何時も通りにやまのこ村で一息入れると、美濃戸山荘のところから南沢に入る。いくつもの橋を渡り、上流へ。堰堤を高巻いたり大きな岩がゴロゴロするところを経て、流木が堆積した先で休憩。ここから少し行けば、一旦河原に出て横岳の一部が見上げられる。後は、緩やかな道を進み、行者小屋へ。ここまでは前回も歩いているので、何ら支障ない。
今回は、もう少し頑張って地蔵尾根を登る。ヘルメットデビュー。一気に稜線まで上がるので、なかなかの急登が続く。稜線まで上がれば、今宵の宿舎である赤岳展望荘は直ぐそこだ。
赤岳展望荘には、今回初めて宿泊する。各種割引が使え、ペットボトル・缶ビールに換えることもできる。新館は全て個室となっていて、大部屋は本館受付・食堂の下になる1階にある。展望荘の名のごとく、室内から朝日(5時33分頃)夕日(17時39分頃)を拝むこともできる。
【2日目】
5時からの朝食を済ませると、先ずは赤岳往復から。急ではあるが、慎重に歩を進めれば問題ない。赤岳には、7年前に3回も登った記録が残っている。
赤岳展望荘に戻ると、いよいよ横岳へと登り返していく。昨日地蔵尾根を登るとき、登山道補修の音が聞こえていたが、資材が脇に置かれていた。
アップダウンの連続。人は少ないので、マイペースで慎重に歩く。鎖、鉄梯子が適度に付けられているので、安心感はある。ただ、天気は下り坂のようで、景色はよく見えているのだが、時折赤岳にガスがかかるのが勿体ない。
赤岳展望荘から50分ほどで石尊峰へ。しばしの休憩の後、杣添尾根分岐の三叉を経て横岳主峰奥ノ院に至る。見下ろせば、大同心に取り付いている登山者の姿も見える。
ここからの道も楽では無い。稜線の右へ左へと鎖場の連続。それでも台座ノ頭下まで来れば、危険地帯も終わる。高山植物保護柵の間を抜け、大ダルミにある硫黄岳山荘へ。
のんびりと休憩後、硫黄岳に登り返す。山頂は、平日ながら賑わっている。赤岳や天狗岳にはガスがかかったりしている。
赤岩の頭経由で樹林帯に入ると、赤岳鉱泉に下る。前回、雨の中を登ったばかりの道だ。赤岳鉱泉でも休憩。昼時とあって、食事を求める人も多い。
赤岳鉱泉を出発して間もなく、パラパラと雨粒が落ちてくる。前回の雨がトラウマになっているので、早々にザックカバーを掛けると、風はないので傘を差して歩きながら様子を見ることに。幸い、雨は短時間降っては止み、時には日も差す。
登山道が終わり、堰堤広場に出ると、後は林道歩きとなる。雨ももう上がったようなので、そろそろカバーも要らないだろうと外そうとすると、またポツリ。やまのこ村でも同様。結局、美濃戸口までカバーをして歩く。
美濃戸口では、バスのように時間に縛られる必要は無いので、入浴と食事をしてからタクシーを呼んで茅野駅に向かう。

























































