行程・コース
天候
晴れ。風ほとんど無し。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
三城いこいの広場駐車場に駐車(無料)。
この登山記録の行程
いこいの広場(07:21)・・・三城(07:28)・・・石切場(07:57)・・・八丁ダルマ(09:03)・・・王ヶ鼻(09:18)[休憩 15分]・・・八丁ダルマ(10:03)・・・分岐(10:33)・・・王ヶ頭(11:00)[休憩 5分]・・・百曲り園地(12:13)・・・広場(12:59)・・・いこいの広場(13:31)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年は10月下旬になっても日中暖かく、穏やかな絶好の登山日和が続いている。これを逃す手は無いと、紅葉ハント登山を計画した。どこに行くか迷ったが、直近の紅葉情報を参考に、日帰り可能で、それなりの標高があって登山が楽しめる所と思われた、王ケ鼻・王ケ頭に決めた。結果として登山も紅葉も満喫できた。
早朝(というか深夜)に出発し、7時前に三城いこいの広場駐車場へ到着。なんと他に車は一台も居なかった。車内で軽く朝食を摂り、7時過ぎに出発。気温は5度位で寒い。駐車場から、登山口の石切場へは舗装路(市道)を30分程歩く。足慣らしにちょうど良い。
登山口の石切場付近から紅葉が楽しめる。八丁ダルミコースは穏やかで、それなりの傾斜はあるものの歩きにくい個所はほとんどない。道々、きれいに紅葉したカエデを楽しみながら楽しく登れる。八丁ダルミを過ぎると眺望が開ける。王ヶ鼻まで少し岩場があるが、難所ではない。
王ヶ鼻は眺望が良く、他に数人しか居なかった事もあり、静かでのんびりできた。景色を見ながらコーヒーをゆっくり楽しみ王ヶ頭へ。
王ヶ頭は、すぐ後ろにホテルと鉄塔が迫っており、少し落ち着かなかった。腰を下ろさずそのまま進んだ。
少し行くと烏帽子岩に着く。ここは後ろが牧場、前が山と周囲の眺望が開けていて気持ちが良い。ここで少し休んで、アルプス展望コースを下っていく。百曲り園地までずっと眺望が開けていて、下りながら眺望を楽しめる。下りコースに選んでよかった。
百曲り園地から徐々に林間へ入る。林間路も周りの紅葉した木々に囲まれてとても気持ちが良い。難所も無い。途中から川と合流し、川沿いの景色も楽しめる。最後まで気持ちよく歩けるコースだった。紅葉ハントとしては、林間と山の上からの眺望の両方で紅葉を満喫できた。
最後に余談だが、帰路、車で駐車場を出てアザレアラインをビーナスライン方面に数分走った所で、クマらしき動物を見た。見通しのきかないカーブを曲がった先で、真っ黒い動物が一匹、道路脇から森の中へ走り込んで行った。1、2秒の事だった。道路と森の間は1メートル位の高さの擁壁があり、黒い動物はそこを伸びあがって走り込んで行った。イノシシや犬ではなかった。その時は何の動物だろうかと深く考えなかったが、後々考えてみるとクマ以外に考えられない。調べてみると、付近はクマの生息地で目撃情報もあった。登山中でなくてよかった。今年はクマの被害が非常に多いそうだ。市街地での被害はともかく、登山に関しては、こちらからクマの生活エリアに入って行くわけなので、森で静かに暮らすクマを刺激しないように注意と配慮が必要だと思った。
フォトギャラリー:28枚
装備・携行品
シャツ | フリース | ロングパンツ | ショートパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | 医療品 |
虫除け | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | GPS機器 | ライター |