行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
登山口(06:40)・・・分岐・・・アライタ沢出合(07:10)・・・ノッキリ(08:28)[休憩 20分]・・・岩菅山(09:18)[休憩 5分]・・・裏岩菅山(10:10)[休憩 40分]・・・岩菅山(11:25)[休憩 10分]・・・ノッキリ・・・アライタ沢出合・・・分岐・・・登山口(13:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
週末何かと用事があり標高の高い山の短い紅葉シーズンもそろそろ終わりそうなので平日での山登り。
前回は人が多い賑やかな山行だったので今回は静かな山歩きが良いかなと思い、日本二百名山の岩菅山と奥志賀高原最高峰、裏岩菅山へ行って来ました。
前の晩から上武国道を渋川へ。
上信自動車道が出来てからは草津方面に行くのもずいぶん早くなった。
最初は草津から渋峠を越えて行こうと思ったが長野原辺りで気温4度。
凍結注意の国道292号線の電光掲示板にスタッドレスタイヤをまだ履いていないこともあり鳥居峠を越えて大笹街道を山ノ内町へ向かい志賀高原へ。
大沼池入口の清水公衆トイレのある誰もいない駐車場で車中泊。
聖平登山口の駐車場はトイレが無く、ここは24時間使用できる綺麗なトイレがあり外灯もあるので自分として木戸池や蓮池周辺よりもおすすめかな。
深夜の満天の夜空に明日の晴れを期待して仮眠。
しかし5時半の起床時には雲が広がっていました。
ここから15分ほどで聖平登山口へ。
駐車場は10台ぐらい置け、平日なので栃木から来たというご夫婦の車が1台だけ。
そうそう奥志賀公園線は11月2日10時から冬季封鎖になります。
身支度をして6時40分出発。
まずは木段の続く道を登り、一ノ瀬スキー場との分岐からは水路沿いの平坦な道を20分ほど歩きアライタ沢の橋を渡ると本格的な登山道になります。
道は広く笹刈りがしてあり危険個所もないですが泥濘多数です。
のっきりから最後の急登。
ガレ場を登りきると岩菅山の山頂はガスで真っ白。
裏岩菅山まで行っても何も見えないだろうなあ~、と思案するが頭上は青空も時折見えたので行ってみる事に。
晴れていれば気持ちの良い稜線の縦走路なのだろうなと思いながら歩く事50分。
裏岩菅山もガスの中。
山頂付近は霧氷もあり寒かったが時折青空も見えたので40分ほどインスタントカレーうどんを食べながら景色が変わるのを待つ。
烏帽子岳までの稜線の景色も見たかったなと思いながらも景色が変わる様子がないので諦めて来た道を引き返す。
岩菅山に到着すると幾らかガスが切れ、野反湖の裏側の山々が見え、標高1000mぐらいの谷間のブナの森はオレンジ色に染まり綺麗だった。
山頂から2時間ほどで下山。
ガスに覆われ見晴らしは無かったが登山者と5人ほどしか会わない静かな晩秋の山行が出来ました。
来月には雪も積もり志賀高原も賑やかなスキーシーズンがやって来るね。
さてこのあとは折角遠くまで来たので、以前から入ってみたかった高山村の温泉巡り。
笠ヶ岳から山田牧場へ降り裏見の雷滝、八滝を見て七味温泉へ。
その後山間は食事する所もなく高山村役場付近まで降り、セブンイレブンで食料を買い込み戻って子安温泉へ。
山田温泉の村営の無料駐車場で車中泊し早朝6時から朝湯。
その後近くの小布施町に足を延ばし、葛飾北斎の鳳凰天井画ある岩松院を見学して市街地の北斎館へ。
午後からは紅葉の米子瀑布も歩いて帰路へ。
高山から里山へ、温泉と綺麗な紅葉に出会えた山旅でした。
紅葉前線は岩菅山登山道は落葉。
志賀高原は見頃過ぎ。
山田牧場から山田温泉の標高1000前後が見頃。
米子瀑布は見頃過ぎ。
詳しくは
高山村観光ガイド
https://shinshu-takayama-onsenkyo.com/
志賀高原公式サイト
https://www.shigakogen.gr.jp/
それでは出発します。
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