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紅葉が楽しめるか上州・子持山

子持山( 関東)

パーティ: 10人 (チャーリー さん 、ほか9名)

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: 平日のため、関越道も行き帰りともスムーズだった。

この登山記録の行程

登山口(10:30)・・・鞍部・・・柳木ヶ峯・・・子持山(13:20)[休憩 25分]・・・林道・・・林道入口(15:00)

コース

総距離
約6.0km
累積標高差
上り約647m
下り約554m
コースタイム
標準4時間5
自己4時間5
倍率1.00

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

余り高い山ではないが周りにさえぎられることがないほぼ単独山なので、目の前には赤城山・日光男体山などの山なみ反対側は浅間山が見え角度を変えると谷川連峰も見える。群馬方面はアクセスが難しいので久しぶりにバスツアーに参加。
JRで行くとすると上越線の渋川・沼田辺りから行くのだろうか。

子持神社奥の院で、安全登山を依願して、7号橋登山口を10時半に出発。
緩やかな木道を歩くこと5分、屏風岩に着く。直立した巨大な岩壁である。華麗なほどの造形の岩姿に圧倒される。徐々に斜度が増してくる。かなりの急登になる。枯葉と火山性の土質でとても滑りやすいので慎重に歩かなければならない。そしてごろごろの岩も多く、三点支持を考えながら登って行く。この子持山のシンボル的な岩「獅子岩」に登るルートもあるが巻き道をして、高度を上げ展望の開けるところに来ると獅子岩が見えた。どうも私にはゴリラに見える。その間、やはり秋たけなわ、紅葉が楽しめる。上を見上げると真っ赤な紅葉、登山道わきを黄色とオレンジに染まった低木。訓練登山のつもりで来た私だが、紅葉には心奪われる。

赤城山の山なみ、浅間山方面の山々も見える絶景の登山日和に恵まれた。
出発より約二時間(ゆっくり目に歩を進めたので)目前に子持山が見えてくる。13時20分子持山山頂到着。あまり広くはないが展望がものすごく良い。山頂から群馬天文台まで約3㎞歩き無事下山。林道が長くちょっと疲れた。

とても興味深い山だったので、成り立ちを記しておく。
*子持山:那須火山帯で、活動を始めたのは50~60万年前。獅子岩を中心としてほぼ放射状に走る岩脈は火山岩頸とともに日本で最も素晴らしいもののひとつである。
*屏風岩:一枚の岩の板。硬い安山岩が、長い間の浸食に耐えて出来上がった自然の芸術作品。水平に入った桂状節理が見事。
*獅子岩(大黒岩):高さ100mの円筒形の岩の塔。火道に詰まっていたマグマが冷え、激しい浸食に打ち勝って残された火山岩頸(火道とは地下深くから火口まで、マグマやガスの通路になったパイプ状の細長い穴)

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登った山

子持山

子持山

1,296m

よく似たコース

子持山 群馬県

小さな独立峰。獅子岩からの展望が魅力

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間55分
難易度
★★
コース定数
19
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