行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
大倉(07:30)・・・二俣(08:42)[休憩 5分]・・・後沢乗越(09:40)[休憩 5分]・・・鍋割山(10:50)[休憩 50分]・・・二俣分岐(12:20)・・・金冷シ(12:45)・・・塔ノ岳(13:05)
【2日目】
塔ノ岳(06:45)・・・金冷シ(07:00)・・・花立山荘(07:20)[休憩 5分]・・・茅場平(07:40)・・・小草平(08:05)・・・駒止茶屋(08:30)[休憩 5分]・・・雑事場ノ平(09:05)・・・観音茶屋(09:20)[休憩 5分]・・・大倉(10:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
いつかは登ってみたいと思っていた鍋割山と塔ノ岳。ただ、登山ガイドの本やコースタイムを見ては、自分の体力では無理なのでは、とずっと後回しにしてきた。
今年、山小屋泊を体験し、山小屋に泊まっての一泊二日なら何とかなるかも、と思い、塔ノ岳の山頂にある尊仏山荘にお世話になることにした。月曜日は鍋割山荘がお休みでバッヂを手に入れたかったこともあり、鍋割山経由で塔ノ岳というコースを選択。
正直言って、きつかった。
西山林道は長いけれど、なだらかなので問題ない。鍋割山荘への水運びのためのペットボトルが置いてある場所から一気に高度を上げていく。とてもよく整備されている登山道で危険な箇所はないが、一気に高度を上げていくのと階段が多いことで、足にくる。
ペースが一定になるように、息が上がりすぎないようにとゆっくり登っていても、やはり厳しい。鍋割山の後には塔ノ岳に行くのだから、鍋割山でへばっていたらダメなんだぞ!と自分に言い聞かせながら登っていた。
鍋割山山頂は人がたくさん。鍋焼きうどんの列もずらり。もともと注文するつもりはなかったので、山バッヂだけを手に入れた。
40分ほど休憩してから、塔ノ岳に向かって出発! この日は朝から快晴で、雪を被った頂の富士山の姿が素晴らしく、鍋割山から塔ノ岳に向かう途中からもよく見えた。木々の葉が落ちてしまっているので、余計によく見える。アップダウンのあるブナ林を気持ちよく(足は疲れているが)歩く。
西には富士山、東には海。大島や江ノ島などもよく見える最高の天気だった。
金冷シで休憩しようと思ったのだが、ただの分岐だったのでそのまま進む。最後の階段が本当に辛かった。途中、団体さんが降りてきて、「すみません」と言っていたが、私にとっては大事な小休止。
そして、塔ノ岳に登頂‼️ 自分で自分を褒めました。
ここからも最高の眺め。
山荘にチェックインし、少し惰眠を貪った後、夕日を見に外へ。風がそれほど強くもなく、寒いながらも太陽が落ちていく様は、ただただ素晴らしかった☺️ 山頂に泊まる醍醐味だよなぁ、天気が良くて本当に良かった、としみじみ。
夜は夜で満天の星と海辺に広がる夜景。流れ星も2つ見ることができたのには感動。
朝は日の出とうっすら色づく富士山。氷点下の冷え込みだったが、ずっと見続けていた。
下りのバカ尾根と呼ばれる大倉尾根も、なかなかの歩きごたえがあった。こちらから登るのも辛そう。
やっと登ってきた鍋割山と塔ノ岳。私にはなかなかハードなコースだったが、天気に恵まれたのと、山小屋で一泊というプランだったことで、なんとか登りきり無事に下山できた。丹沢には他にも山小屋があるようなので、折を見てまた挑戦しようかどうしようか悩み中。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | サポートタイツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
予備電池 | 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 |
行動食 | GPS機器 |