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またまた山梨県側から三頭山(ハイマゼ尾根の南東面枝尾根・大沢ノ頭中尾根)

( 関東)

パーティ: 1人 (てんてん さん )

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行程・コース

天候

晴れ 尾根筋で時より7mほどの冷たい風
三頭山山頂気温5℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 長作公園駐車場 無料 トイレ有り

この登山記録の行程

長作公園(7:24)・・・(7:36)小境沢入口・・・(8:13)南東尾根取り付き(8:18)・・・(10:06)ハイマゼ尾根合流(10:13)・・・(10:46)小焼山・・・(12:04)三頭山(12:22)・・・(12:40)大沢山(12:50)・・・(14:06)出会い(14:20)・・・(14:46)長作公園

コース

総距離
約9.4km
累積標高差
上り約1,044m
下り約1,040m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

日の短いこの季節、またまた長作公園駐車場通いです。

地図を眺めていたら長作公園から鶴峠方面に向かうと小境沢沿いに破線路が有り沢を詰めれば小焼山のようだがコレはちとキツそうなので鶴峠からのハイマゼ尾根に向けて登れるのでは?となりました。
ルートとしては橋を渡り直ぐの尾根に取り付くかその次の878mの尾根、そして一番奥の尾根を候補としましたが地図では広葉樹の尾根のようですが航空写真では手前の2つは植林との境で一番奥の尾根は広葉樹の尾根らしいのでここを第一候補といたしました。
取り付きだけ頑張れば良さそうですがそれは沢沿いの斜面、結構グズグズな場所も想像され現地に赴くまでは解りません。
ネット検索もしてみましたが沢を詰めて小焼山のルートを取られた方はいるようですが他にはヒット無しでした。

さて、現地に赴き先ずは県道からの直ぐの橋が朽ちて横板も抜けて通行止めとなっておりましたので一度河原に降りてから飛び石で渡渉、水量は余り無く何処でも渡れる感じでした。
そして最初の尾根は特に問題無く取り付けそうでした。
少し進んで左岸に渡渉、ココも水量少なく問題なし。
また対岸に渡渉なのだが少し高さの有る場所を降り岩の下をくぐるのだがココは慎重に通過。二番目の878m尾根も問題無く取り付けそう。
そして最大の難関・・・砂防ダムを超えるのだが有り難いことに梯子がかけて有ったので利用させて頂いたのだが超えた先にも梯子が・・・梯子が短くトラロープ二本でぶら下がっている状態・・・え~マジですか、トラロープは余り信用してはいないのだがそっと体重をかけゆっくり進んで無事生還。
見渡した限りでは一度河原に降りて左岸から砂防ダムを超えたほうが良さそうな気がします。
その後の砂防ダムは問題無く通過し第一目標の尾根の取り付きに到着。

取り付きの状態は右に岩が張り出し左に余り進むと下は切れ落ちた感じになっております。
踏み跡も有りましたので取り付きは問題有りませんでしたが左に進みたくはなかったので右の岩の下に沿って登りました。
ここまでは良かったのですが岩の下を抜けた辺りから傾斜がきつくなり、足元は落ち葉がたっぷり。
落ち葉を払い落としザレた斜面を蹴り、一歩一歩足場を固めて木も掴みよじ登る事になってしまいました。
そんなこんなでやっとのことで尾根に乗りましたが後は難所は無く、ひたすら登るのみ。
植生は松にコナラとアセビが少々といった感じで松は比較的幹の太いのが有りますが此方も特に大木は無いので二次林かとは思います。

ハイマゼ尾根
南側は植林帯で小焼山付近まで続きますので鶴峠からの登山道を素直に歩いた方が楽しいかと思いますので、一度歩けば気が済むかな。

大沢ノ頭中尾根
前回のリベンジも兼ねて末端まで降りました。
ほぼ磁方位真っ直ぐなのですが前半は尾根が広かったり微妙に枝尾根が有ったりで都度確認しながら降りましたので意外と気を使いました。
950mから下は植林帯で間伐材が横たわり歩き難い感は有りますがそれほどの難所では無く山仕事の方の踏み跡もなんとなく有り、末端は明瞭な踏み跡となっておりました。

本日の出会った方
三頭山付近で2パーティ、単独1名
誰もいない三頭山でのお昼となりましたが時より吹く風が冷たく、早々に切り上げました。

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フォトギャラリー:43枚

県道からの橋が横板も抜け朽ちて通行止めとなっておりました。

確かに危険そうでしたので河原に降りて飛び石で渡渉。水量は少ないので何処でも渡れる感じでした。

沢沿いを進みます

手前の尾根2つは取り付きに問題無さそうでした。

ちょっと高い場所から河原に降りて渡渉。

砂防ダムの脇に梯子がかけられておりましたので有り難く使用させて頂きました。

反対側は・・・梯子が短くトラロープでぶら下がっている状態でした。

梯子を利用するのはリスクが高いので一度河原に降りて左岸から登って来たほうが良い気がします。

一度、涸れ沢となります

流れが復活

想像以上に荒廃した破線路でしたが目的の尾根に到着

急な斜面に落ち葉が積ります

やっとのことで尾根に乗りました。尾根筋の末端は切れ落ちています

ココを登ってきました

細尾根を進みます。

急登を振り返り

ハイマゼ尾根に乗りました

ハイマゼ尾根の南面は植林帯となっておりますので雰囲気としては鶴峠からの登山道のほうが良い気がします

比較的新しそうなガシガシ

ブナの大木

小焼山に到着

巻き道との分岐にお手製の道標が置いてありました。確かに、道標は有りませんので巻き道方面に歩かれる方と何度かすれ違った事があります

神楽入ノ峰

途中の岩のピークから富士山

霜柱もカチコチに凍る

三頭山に到着

誰もいない三頭山

大沢山

大沢山から富士山。

今日は真面目に磁方位記入

降り始めは広い尾根

このぐらいの細尾根になると安心

松ぼっくりのエビフライ。お調理さんはリス君です。

末端まで降りました

出会いに到着

竹藪で酒盛り

フェンスに沿って進みます

大屋根のお家

結構昔のままの感じです。私の家も中学ぐらいまで茅葺きでしたのでなんだか懐かしい

おつかれさまでした。

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装備・携行品

レインウェア ヘッドランプ 地図 コンパス ツエルト ホイッスル
医療品 非常食 GPS機器
【その他】 熊鈴
水1L
防寒着(非常用として)
ココヘリ
ヘルメット

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