行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
焼山登山口(08:00)・・・焼山(10:28)[休憩 5分]・・・平丸分岐・・・大平分岐(11:29)・・・黍殻山避難小屋(11:34)[休憩 30分]・・・八丁坂ノ頭・・・姫次(12:45)[休憩 6分]・・・地蔵平・・・蛭ヶ岳(14:39)
【2日目】
蛭ヶ岳(07:03)・・・棚沢ノ頭(07:50)[休憩 25分]・・・丹沢山(09:13)[休憩 10分]・・・塔ノ岳(10:34)[休憩 8分]・・・金冷シ(10:57)・・・花立山荘(11:12)[休憩 45分]・・・茅場平・・・小草平(12:38)・・・駒止茶屋(13:02)[休憩 7分]・・・雑事場ノ平(13:42)・・・観音茶屋[休憩 5分]・・・大倉(14:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
クリスマス登山は山仲間と蛭ヶ岳山荘で自炊パーティーを楽しみました。今回は初めての丹沢主脈コースを歩きます。自炊装備のため荷物はいつもより3kg程度重くなり、ゆっくりペースで足を進めます。焼山までは急斜面が続きます。その後は緩やかな登山道が続き、仲間同士で楽しい話がつきません。昼食は黍殻避難小屋の広場で取りましたがポカポカ陽気の青空でここでも話がはずみます。その先の姫次まで進むと富士山に加え蛭ヶ岳が確認できました。小屋は見えますがまだまだ先のようです。さらにアップダウンを繰り返し、最後の長い階段を上ると蛭ヶ岳に到着です。小屋で少し休憩した後は富士山と大島や東京湾、房総半島をたっぷり眺めたり、写真を撮ります。その後は宴会と並行して夕食を作り、たくさん食べました。主食は飯ごうでパエリアを作り、クラムチャウダー、ミネストローネ、他にエビ、イカ、ホタテ、鶏肉の焼き物を食べて、最後にイチゴのショートケーキをいただいてお開きです。その後は星空と夜景を楽しんで就寝です。2日目は5時から行動開始です。残念ながら小屋の周辺はガスに覆われて視界ゼロです。このため朝食は慌てずに出発です。6時半過ぎに小屋を出て視界のない山頂で写真を撮りましたが、これまでのガスは一時的に少なくなり、富士山を見ることが出来ました。さらに東の空には一瞬ですがお日様も見ることが出来ました。さらに、昨日までの枯れ枝は真っ白の霧氷がついて、晴れ間こそありませんが良い景色が広がります。丹沢山に向けての期待していた絶景は見ることが出来ませんが、枯れ木の霧氷はなかなか美しいものです。丹沢山でもまだガスは取れないので、次の塔ノ岳に向かいます。この辺りからは登山者が増えてきました。塔ノ岳への登りは思いのほか厳しくありませんでした。ここでも視界が無いので、そそくさと先に進み、花立山荘でお昼にしました。ここまで下ってくると雲の下になり、再び絶景が広がり始めました。その後は大倉尾根を多数の登山者とすれ違いながら標高を下げて行き、程なくして大倉に到着し、クリスマス登山を終了しました。