行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
往き 始発の小田急線秦野駅から終点の蓑毛へ
帰り 始発の大倉バス停から終点の小田急線渋沢駅へ
いずれも神奈中バス
この登山記録の行程
蓑毛(07:34)・・・ヤビツ峠(08:48)[休憩 10分]・・・護摩屋敷の水(09:22)[休憩 4分]・・・二ノ塔(10:33)[休憩 9分]・・・三ノ塔(11:00)[休憩 8分]・・・烏尾山(11:43)[休憩 15分]・・・政次郎ノ頭(12:50)・・・新大日(13:19)[休憩 11分]・・・木ノ又小屋(13:46)・・・塔ノ岳(14:24)[休憩 16分]・・・金冷シ(15:00)・・・花立山荘(15:12)・・・茅場平(15:34)・・・小草平(15:48)[休憩 5分]・・・駒止茶屋(16:13)・・・雑事場ノ平(16:42)[休憩 4分]・・・観音茶屋(16:58)・・・大倉(17:22)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
多くの花が咲き出した丹沢表尾根。体力的にはきついが、まだ空気はヒンヤリとしていて汗をかいた体に心地よい。何時ものようにマイペースでのんびりとではあるが、無事歩ききることができた。
丹沢方面に何時も乗る電車で今日も秦野駅へ。平日午前中1本のヤビツ峠行きバスには早すぎる。ということで、蓑毛から歩くことに。蓑毛に降り立つ乗客は余りいないことも多いのだが、今日は数人が降りる。良い天気だ。
花盛りの里から杉林に入って何時ものきつい上り坂を進み、水場の沢を渡る。ミツマタ群生地の花は終わっている。目に付く花といえばスミレくらいだが、後半は、緑が眩しい。
蓑毛から1時間15分でヤビツ峠に到着。トイレは工事中で、仮設トイレとなっている。
休憩後、高木の花などを見ながら車道を歩いて富士見橋の登山口へ。こちらのトイレは使用可。
登山口から10分ほどで林道を横断。更に登っていく。明るいガレ場に出れば、足下には小さなコケリンドウ。1本だけトウゴクミツバツツジであろうか、鮮やかなピンク色に咲いている。そして目当てのコイワザクラ。コイワザクラは、その後も所々で見かける。
二の塔に到着した頃から薄雲が広がり出す。目の前には富士山。雪も大分溶けている。高層の雲のお陰で、富士山は終日見ることができた。その二の塔では、大勢の保育園児がお弁当を食べている最中。毎年恒例の遠足のようだ。
マメザクラ、アセビ、スミレ、ツルキンバイを愛でながら三の塔へ。大分曇っては来たが、表尾根が塔の岳までよく見えている。斜面に白く見えるのは、ほとんどがアセビだ。今が盛りと咲いている。
大きく下って烏尾山に登り返す。ツルキンバイが大量に咲いているところがある。山頂では、何時もの食事タイム。ここまで来れば、塔の岳まで行けそうな感じ。
その後は、沢山のアセビ咲く道を進む。行者岳の先は鎖場もあったりして、慎重に下る。引き続きコイワザクラやコチョウショウジョウバカマをいつもの場所で観察。マメザクラも沢山楽しめる。とはいえ、下りの後には相変わらず苦しい登りが続く。
何とか新大日に到着してみると、昨年に来たときはまだ廃材が置かれていたが、それらは全て撤去されて一面に大量の砂利が敷かれていた。
後は、木の又小屋を経て最後の登りへ。マメザクラ、ツルシロカネソウ、キクザキイチゲ、コケリンドウなどの花々、葉を茂らせているバイケイソウの群落を見ながらゆっくりゆっくりと山頂へ。
2時半頃の山頂は空いてる。相変わらず空には雲が広がっているが、正面に富士山。汗ばんだ体にヒンヤリとした空気が気持ちいい。
塔の岳からの下りは、マメザクラと富士山の共演。塔の岳までサングラスをしていたので、それを外すと一層華やかに見える。
大倉尾根は若干登りはあるものの、ほぼ一方的な下り道。体にガタが来ているので、適度に休憩を取り、こけないよう気を遣いながら下る。
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