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登り初めは快晴の塔ノ岳 (4A) 大倉ー塔ノ岳ー政次郎尾根

塔ノ岳( 関東)

パーティ: 1人 (すてぱん さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り

利用した登山口

大倉  

登山口へのアクセス

バス
その他: 渋沢駅北口より7:02発 渋02大倉行き 大勢の登山客で満員でした

この登山記録の行程

大倉(07:25)・・・観音茶屋・・・大倉高原山の家跡(08:07)[休憩 3分]・・・雑事場ノ平(08:13)・・・駒止茶屋(08:48)・・・小草平(09:07)[休憩 15分]・・・茅場平・・・花立山荘(10:08)[休憩 9分]・・・金冷シ(10:32)・・・塔ノ岳(10:50)[休憩 40分]・・・木ノ又小屋(11:50)・・・新大日(12:01)[休憩 4分]・・・政次郎ノ頭(12:20)・・・夏期駐在所(13:15)・・・新茅山荘(13:30)・・・大倉(14:27)

コース

総距離
約16.1km
累積標高差
上り約2,019m
下り約2,019m
コースタイム
標準8時間5
自己5時間51
倍率0.72

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

年明けに、丹沢の塔ノ岳に登ってきました。何度も登っている山ですが、近いのと、前回の金時山よりも標高差も倍あるので、今の自分の登山体力を測る上でも手頃だろうと考えた次第。朝のうちはすっきりした富士山の姿、金色に輝く相模灘を、山頂からは南アルプスや都心方向を眺めることができました。

当初は大倉尾根を往復する予定でした。しかし、ここまで案外調子良く登れたし、まだ出会ったことのない景色を求めて、政次郎尾根から初めて下ってみることに。結果的には、政次郎尾根も大倉までの戸沢林道も私には単調に思えましたが、まあこれも経験です。

冬の低山は、気温の低い朝のうちは凍結することもあるし、晴れて気温が上がれば霜が溶けて登山道がぐちゃぐちゃのぬかるみになることもあります。前者について私は、チェーンスパイクを、後者についてはスパッツを持参するようにしています。今回はチェーンスパイクを念のために持参しましたが、出番はなしでした。また、ストーブを持参してコーヒーやカップ麺を楽しむのも、体が温まっていいのですが、風が強い時には携帯魔法瓶に熱湯を詰めて行った方が時間短縮ができます。

脚力はまだまだ縦走登山には足りていないことがわかったので、夏山シーズンに向けて増進に励みたく思います。とはいえ、長く標高差があるコースでコースタイム比も改善し、筋肉痛も軽いもので済みました。低調だったここ数年の登山をもう少し盛り返せればと思います。

コース定数41、主観的グレードA。 政次郎尾根は、大倉尾根や表尾根と比較すると荒れているが、踏み跡も明瞭で、テープや迷い込み防止のロープも張られている。

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フォトギャラリー:28枚

しばらくぶりの大倉

大倉の道端の金柑

冬枯れの中、残っているわずかな色彩に惹きつけられる

大観望に立ち寄って相模湾を望む

大倉尾根の階段を嫌う人は多いが、丁寧に作られており、土壌流出や植生保護の観点からも感謝しつつ登る。楽なのはわかるけど、せっかくの努力を無駄にするように木段から外れたところを無神経に歩くのはお互いに避けたい。

堀山の家

堀山の家で甘くて温かいココア(400円)をいただき、一息

堀山の家の前から富士山

大倉尾根は展望や緩急もあり、登りやすいと思う。

朝のうちはすっきり見えていた富士山

ようやく塔ノ岳に登頂。前回の金時山登山よりも標高差や歩く距離が2倍だが、大きな支障なく登れたのはうれしい。

箱根連山。中央の二筋の煙が3日前に家族で訪れた大涌谷。

右端が檜洞丸。円形に南アルプスの山並み。

左手手前は鍋割山陵

南アルプスがよく見えている。山名を入れた画像を作ってみたのだけどなぜかアップロードがうまくいかない(泣)

右手に東京スカイツリー

右手に江ノ島

予定を変更して表尾根方向に少し足を伸ばすことに

表尾根も行き交う登山者が多い。昼も過ぎたためか、表尾根の南斜面は霜が溶けたぬかるみ状態。今回は、凍結に備えてチェーンスパイクも持参したが出番なし。

右手奥に伊豆半島、その手前に真鶴半島。雲が多くなってきた。

政次郎尾根への分岐 道が荒れていて遭難事故が多いとの注意書き。まあでも、歩いたことのないところにも行ってみたいし・・・

政次郎尾根は、初めは静かで気持ちの良い道だったが・・・

すぐに植林帯の急下降に。あ、これあかんやつだ(興味という意味で)・・・笑。登山者も追い抜いた二人連れのみ。

ようやく戸沢の休憩所

大倉まで戸沢林道を下るが、これが私には単調に感じられ長い道のりだった

時折、オフロードバイクなどが通り過ぎ、実は静かなわけでもない。ただただ長く感じられた。

ようやく辿り着いた大倉では白梅がもう咲いていた。

この吊り橋を渡るのは初めてかも。

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装備・携行品

みんなのコメント

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  • すてぱんさん、こんにちは!
    今年の初登りは丹沢でしたか。
    流石、陣馬山よりも富士山がずっと近いですね!
    今年は山の回数も増えそうとの事、
    お互い、安全に楽しく、沢山山を歩けると良いですね!」

  • ガバオさん、コメントありがとうございます。
    昼過ぎには雲が湧きやすいとか、霜が溶けてぐちゃぐちゃになるとか、色々なことを思い出しながら少しづつ登れればと思います。
    山登りに行ける機会が本当に増えればいいんですけどねえ・・・

登った山

塔ノ岳

塔ノ岳

1,491m

新大日

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1,340m

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