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リハビリ登山で雪中西吾妻山は西大嶺まで/LEVEL14

西吾妻山( 東北)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

早朝は曇り、10時より快晴、弱風

登山口へのアクセス

その他
その他: 五色沼に前泊して、グランデコスキー場駐車場に車を停めて、ロープウェイにて登山口。

この登山記録の行程

グランデコゴンドラ山頂駅(09:07)・・・[休憩 29分]・・・西大巓(11:32)[休憩 8分]・・・[休憩 11分]・・・グランデコゴンドラ山頂駅(13:16)

コース

総距離
約4.6km
累積標高差
上り約586m
下り約586m
コースタイム
標準3時間30
自己4時間1
倍率1.15

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

正月屋久島遠征が終わり5日から彼女が風邪をひいて3連休はお山に行けずじまいでなかなか治らないでもイチゴ狩りには行きたいじゃあリハビリ兼ねてYAMAPで軌跡を取り損ねてる西吾妻山に樹氷を見に行こう
土曜日の朝は0645に彼女を迎えに行くトラックが多くて結構混んでいる17号を抜けて外環浦和ICから外環道川口JCT東北道栃木都賀JCT圏央道で真岡ICで降りる真岡バイパスはが野グリーンコリドール294号でいちご園に着く0825もう4台ほど先客がいる駐車場に停めて受付の建物に偵察に行くとオープンは0930と書いてある09時じゃないの?見慣れたおっちゃんが出てくるので何時から?09時です0930って書いてあるけどそこはまあ自然が相手だからアバウトでってことでといい加減昨年は12種類だと思ったけど今年は17種類に増えている0845ころ何人か並び始めるので3番手に並ぶとうさぎの被り物したおっちゃんが苺を買いたい人はこっちねと別に列を作らせる詰め合わせが人気ですぐなくなるるっぺと栃木弁丸出しで説明するそちらに彼女を並ばせると1ハウス15人で今日は全部で45人制限だという09時に受付が開始する先頭が7人次が4人だかで先頭組が締め切られる1ハウス15人制限らしい2組目の先頭で二人分4600円を払ってトイレに行って戻ってくるとまだ彼女が買えないでいる先頭のデブ男が両手にいっぱい詰め合わせを買って時間が掛かるようやく二パックを買うと僕ら待ちで2組目が案内出来ないでいる時間は無制限と説明されて以前の左奥200mあたりではなく店舗の真裏のハウスに案内されてイチゴ狩りが始まる0915入ったとたんに今回は実の付き方が悪く苺がちらほらしかない本当は色々な品種があるのだろうけど僕らは関係なく粒の大きなのを選んで採ってトレーに山盛りにしてハウス前のベンチに戻り彼女と大粒の苺にかぶりつくとても甘い苺ばかりで食べ終えてまたハウスに戻るを繰り返すさすが3度も往復するともう大粒は残ってなくてベンチに座っておっちゃんにこのハウスは全部なくなっちゃったよというと待ってねもう少しで全開放するから10時ころいまからどのハウスでもいいですよと言われて1組目のハウスに突進するとまだ大粒の苺がたくさん残っている1組目は子供ばかりだったからなまた大粒の苺を山盛りにしてベンチで食べると流石にもうお腹いっぱいでこれ以上は食べられないしかがんでばかりで腰が痛いご馳走さまと車に戻りお茶しようかと出発するともう入らないからお宿に行くわと言われて進路を変更するとGoogleは石末真岡線上高根沢氏家線グリーンラインと一般道を延々と走って氏家矢板バイパス矢板ICで東北道に戻る郡山JCT磐越道でお昼食べようと検索して磐梯熱海ICで降りて49号線を走るこんなところに美味しい店ないよなと思いながら道路脇の蕎麦屋の雑然とした店内に入る1244前の客が帰っていきちょうど空いたテーブルに座る見るととなりのテーブルにいる客はニシンを美味しそうに食べていて僕もあれにしよう彼女は海老天ざるぼくはニシン天ざる大盛りを頼んで間もなく出てきた蕎麦は細打ちの白い蕎麦彼女の海老は20cmもある僕のニシンは半身が二切れで野菜の天ぷらも付く蕎麦は良く締まっていて歯切れが良くて美味しい彼女は海老がデカいと喜んでいるニシンの天ぷらも美味しくて大盛りはかなり盛りがいい美味しいねを連発して食べ終えてご馳走さまと店を出る1312チェックインには早いのでお茶していこうと49号線を走り猪苗代湖畔の何度か来たカフェに入る1325受付でコーヒーとケーキをオーダーして湖が見える窓際の席に座るしばらくしてコーヒーとクルミとキャラメルのケーキが運ばれる外は少し風が強かったけど湖は穏やかで窓際の席には暖かい日差しが差すメタルのポットのコーヒーは2回ほどお代わりができて飲みでがあるしばらくゆっくりしてお宿に向かおうと店を出る1426スキー場までの道がよく分からなくて確認したいと115号線から459号線で裏磐梯ビジターセンター向いの道に入っていくと小野川湖沿いに圧雪道が続くこれなら明日も問題ないかと途中で引返してペンションを通り越して裏磐梯剣ヶ峯交差点のコンビニで明日の飲料を買って少し戻ってお宿に着く1502雪がかなり積もった風情の駐車場奥の2台は多分オーナーの車で出しやすい手前に停めて荷物を抱えて建物に入ると先に入った彼女がブザーを鳴らしたけど誰もいないのよ16時チェックイン予定にしてたからねと食堂を覗くとテーブルセットは1組だけで誰もいないトイレを使って玄関に戻るとフロントにオーナーがいて宿帳を記入する大分降ったんですか?10センチくらいですかね3箇所のお風呂の説明を聞いて2Fに上がり洗面所脇の部屋に入るとベッドが3つガスヒーターの説明をして夕食は1830です明日の朝食は0730です少し早められますか?07時でもいいですかそれでお願いしますとオーナーは下がっていく明日の荷物を準備している間に彼女はもうお風呂に入りに行く彼女が戻ってきて僕は運び切れなかった荷物を車に取りに戻ったりすると身体がすっかり冷えて温めようと僕もお風呂に向かう露天風呂は洗い場も戸外でとても入れない隣の壊れたジャグジーに入ってゆっくり温まって部屋に戻ると彼女がゴーグルも忘れたバラクラバも忘れたと言い出すので温まった体のパジャマに山パンにシェルを着てフル装備で車に戻って予備のゴーグルを取りに行くそろそろ薄暗くなってきてちらほらと雪が舞う準備が終わってひと眠りしようと彼女も僕も1時間ほど寝てしまう18時ころ起きて持ってきた朝刊を読んでいるうちに夕食時間になって食堂に降りると大きな薪ストーブに火が入っているけどガラス窓が無くて炎が見えないのが残念テーブルに着くと女将にいらっしゃいませと挨拶されて夕食の皿が運ばれてくるなんか飲む?いらないと僕だけ赤のグラスワインを頼むタコのカルパッチョポタージュスープメーンの魚料理の後にステーキでやっとご飯が出てくる最後にコーヒーとガトーショコラが出てきてご馳走さまそういえばお水が一度も出てこなかったのは不思議食事を終えてお休みなさいと食堂を出ようとすると明日の朝もお風呂に入れますからいえもうお風呂は入らないですねじゃあ節約させてもらいますと部屋に戻る明日は06時半に起きればいいねと買ってきた苺を食べながらテレビを見ていると二人とも眠くなって21時には寝てしまう
朝はアラームで起きるもう日が昇っていて窓の外は新雪でキラキラしている荷物を車に置きに行くと昨晩は少し積雪で車に軽く雪が積もっている建物に戻るともう食事よと彼女は下に降りていて僕は一度部屋に戻って食堂に入る朝食はワンプレートでソーセージとサラダオムレツにイギリスパンに竹炭パン僕だけイギリスパンをお代わりしてコーヒーを飲んでご馳走さまスキー場は混みますか?猪苗代のスキー場は国体をやったところなんですけど最近はリフト無料とか半額とかやってるくらいでとか現地清算だったなと会計をお願いしてカードで支払いするとポイントカードと手作りの洗濯ばさみをもらって一旦部屋に戻り荷物を抱えて玄関に降りる山靴を履いて車に乗り込むとオーナーが車の雪を払ってくれるご夫婦に見送られて宿を出て0754向かおうとすると昨日の入り口が分からず2度ほど行ったり来たりしてようやくスキー場に向かう圧雪道を走ってスキー場のP1に着いて0811係員に駐車料1000円を払って指定された場所に停めてザックを担いでレストハウスに入ると左手に券売機があるロープウェイは1回券2枚とあるので4枚を購入してロープウェイ乗り場を探すけど表示がないスタッフに聞くと一度表に出てなので外に出て列に並ぶと数十人待ち最近の流行りで余分に費用を払った連中がどんどんと優先乗車口に入っていく登山客はいるのかと見回すと僕らの後に男性ソロが1名いる列が進んで搬器に近づくと搬器は4名乗りでソロでも相席はない僕らの番が来て乗り込んで搬器はスタートする0843 2.6キロの距離を15分程度で運ばれて山頂駅で降りると温度計はマイナス8度くらいかレストハウスに入って彼女がトイレに行くと女性のソロ登山客もトイレに入っていく外を見ると結構な登山客が登ってきてスノーシューを履いたりノーアイゼンでスタートしていくのもいる彼女が戻ってきてレストハウスの外に出るころにはかなりの登山客が右手に歩いていく僕らも外に出て何履こうかあれだけ出て行ったしアイゼンでもいいかもとアイゼンを履いて出発すると0907すぐにズボズボと踏み抜きながらになってスノーシューやBCの連中がどんどんと追い抜く挙句の果てに年配の爺さんにお疲れさまツボ足じゃ厳しいよねなんて言われるしまつ100mも歩かずにワカンにしようとアイゼンを外してワカンに履き替えてまた歩き出すと0921数歩あるいただけで彼女の脚が停まってぼーっと立ち尽くすどうしたと声を掛けても返事しない辛いのよ立ったまま6分ほど休んで歩き出すその間にも大勢のスノーシューを履いた連中やシールをつけたスキーの連中に追い越されるゲレンデに付いたトレースを踏みながらゆっくり登ってリフトの終点に着くけど1000リフトは搬器を全部降ろして休止しているらしいゲレンデ歩きは終わって樹林帯に入っていくとトレースの深さは脛の半分くらいだろうかゲレンデ終端から30分も登っていくと上空のガスが晴れて青空が見えだす周りの木々はせいぜいが霧氷で樹氷ではないかさらに30分くらい登っていくと肩のようなところに出て一気に植生が少なくなって眺望が開ける1105無中で写メを撮ろうとするけど他の登山客も一緒に脚を停めるのでなかなか撮れない5分ほども脚止めしてもう少しだよと彼女を励まして登っていくとようやく西大嶺の山頂が見える右奥が西吾妻山か登っていくに連れて霧氷がもっと雪に覆われてようやく樹氷っぽくなってくる先の雪面に細い棒が刺さっているのが見えてあれが山頂かねと登り切って西大嶺1137に着く周りには5~6名のBCの連中がいて下る準備をしている右手を見ると西吾妻山との中間地点あたりで男性が一人でラッセルしていて数十mあとから数人が追いかけているのが見える彼女は西吾妻山を見てあそこまで1時間じゃいかないわよねロープウェイの最終が16時ってなってたけど間に合わないわと弱気なことを言い出すそもそも登れるかどうか五分五分だと思っていたしこのスピードじゃかなり遅くなるからいいじゃんここまで来れたんだからもう戻ろうよというとそれはそれで言われてムッとしているけどそうね戻ろうかと8分滞在して下り始める1145帰りは猪苗代湖や五色沼安達太良と天空で輝く太陽雲一つない青空そして成長しきってない樹氷を見上ながらゆっくりと歩くと登りは調子良かったワカンが頻繁に外れだす特に彼女のワカンが酷い立ち止まって何度も締め直しながら歩くと今度はトレースにスキーのシュプールが混じる登山客のトレースはきついRなのでシールしたスキーを履いてる奴らはトレースを無視して登ってきたんだろうどれが登って来た道かわからないYAMAPを見ると大きく右手に逸れているのに気付いて膝までの新雪をズボズボと左手に歩いていくと間もなく元のルートに戻るその先でリフト終点1256彼女のワカンがまた外れてこんなの履いてられないわよとワカンを脱いでしまうので仕方なくザックに仕舞っているうちに彼女は先に歩いて行ってしまうロープウェイ駅の手前でようやく追いついて本日の登山終了1316僕のワカンをザックに入れてロープウェイ駅に入って係員に下りで使いたいチケットは?登りの改札で姉ちゃんに下りはチケットいらないからと言われたというとそれがおまじないなのか搬器に載せてくれる15分ほどロープウェイに乗って山麓駅で降りて車まで歩く駐車場はもう多少帰った車で歯抜けになっている冬靴だけ仕舞って車を出発させる1357お昼たべなくちゃねまたお蕎麦がいいわと検索して帰り道の米沢猪苗代線の蕎麦屋に寄ると1421駐車場には車がないやたらデカい門をくぐって小さな建物に入ると狭い玄関で引き戸で奥が見えない靴を脱いで引き戸から室内に入ると民芸品や古い雑貨がたくさん置かれた小さな部屋のカーテンで仕切られた3つあるテーブルの一つに着くと女将が出てきてメニューを置いていく彼女は鬼おろしそば僕は吹雪そばの大盛りにして寒いからと女将に頼んでストーブを点けてもらうと次の子供連れの5人だかのお客が入って来てテーブルに着く嫌な連中で全員がひそひそと小声でしゃべるいつだったかの大声の連中に囲まれるのも嫌だけどこれも嫌だな彼女はあの家族が入ってきたら女将がストーブの温度下げたのよ寒いのにと文句を言っている間もなく蕎麦が運ばれてきて陶器の器に盛った白い蕎麦と彼女は大根おろし僕は大根おろしにとろろと二人とも小さな天ぷらが小皿で添えられる蕎麦は昨日のとよく似ていて彼女はここらのそばはこんなのかしらと食べ始める良く冷えた蕎麦は歯切れが良くてとても美味しいあっという間に食べ切って美味しかったねご馳走さま会計しようと思ってもレジがない奥の引き戸を開けると厨房とレジがあって声を掛けると女将が出てくる客はいないけど奥にも席があるらしい引き戸のこっち側は息が真っ白になるほど寒くてこんなところで蕎麦打ちしてるのかね会計を済ませて引き戸を二つ通って玄関から外に出る1503 115号に出て猪苗代磐梯高原ICから磐越道郡山JCT東北道川口JCT外環道外環浦和ICで彼女を送る
前のスマホのGPSの精度が悪くてYAMAPの軌跡が取れていないそれもなんだか悔しいので樹氷と彼女のリハビリ兼ねての西吾妻山だったけど結局彼女の体調が悪くて登れずじまいだけど仕方ないよね帰ってからもまた熱が出て咳が止まらなくなってぶり返しになった今年は積雪が少なくてまだ完全な樹氷にはなってなかったけど何年か前の夏に来た時はただの樹林帯で眺望もなくてがっかりした記憶があるのでやっぱり冬に来てよかったそれにしても普段なら何十人も抜きまくる僕らが逆に何十人にも抜かれてしまい仕方なかったとはいえ彼女は相当悔しかったらしいレート20しかないのに手前て引返すってなに?(笑)やっぱり体力って大事だね軌跡取れなかったからまた来るよ西吾妻山

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装備・携行品

登った山

西大巓

西大巓

1,982m

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