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なんで毎回ダメなのかミルキー西大巓/4.6㎞

西吾妻山( 東北)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り、雪、強風、ホワイトアウト

登山口へのアクセス

その他
その他: 裏磐梯剣ヶ峯のペンションに前泊して、翌朝グランデコスキー場駐車場に停めた。

この登山記録の行程

グランデコゴンドラ山頂駅(09:08)・・・ (09:24)[休憩 5分]・・・ (10:46)[休憩14分]・・・ (11:15)[休憩 5分]・・・西大巓(11:40)[休憩20分]・・・ (12:25)[休憩 4分]・・・ (12:56)[休憩 6分]・・・ (13:25)[休憩 7分]・・・Goal(13:40)

コース

総距離
約4.7km
累積標高差
上り約631m
下り約628m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

西吾妻山は4年も前に登ってるけど当時のスマホのGPSがタコでYAMAPの軌跡が取れてなくて百名山のバッジが99で止まってるどうせなら冬の西大巓側じゃないと楽しくないよね
1627にペンションに着いて細長い駐車場に頭から斜めに停めると辺りはもっさりと雪が積もっている荷物を抱えて宿に入ると小さな玄関ホール右手の乾燥室に靴を置きすぐ先の食堂の小さなカウンターで宿帳を書くお風呂は時間帯の予約制は1715にして夕食は18時朝食は08時だけど0715に早めてもらう館内の見取り図で部屋の位置を説明されて洗面所の脇を通って2Fの部屋に上がると駐車場が見える窓際にツインベッド手前にソファ天井のベッドの中央に鴨居が垂れていて頭をぶつけそう左にドアがあってコネクティングに出来るらしい明日の準備をして車に山靴を取りに行って乾燥室に置いて部屋に戻る宿の案内に15時から食堂のマシンでコーヒーを飲めるとあるので食堂に降りると次の客がチェックイン中部屋でもいいかとご主人に聞いてカップ二つを部屋に運んでちょっと寛ぐと風呂の時間になる彼女が先に行って5分後に来てね1720に洗面向かいの風呂に行くと幅が1間もなくて細長い洗い場でシャワーして奥の湯船に浸かると2人が精一杯か露天風呂があるらしいけど冬場は使えない先に上がって洗面所でドライヤーして部屋にいると彼女はドライヤーを借りて部屋で乾かしている1755に部屋のインターホンが鳴って夕食の準備が出来ましたと食堂に降りるカウンターの前後で部屋は二つに分れていて僕らは厨房側玄関側に2組座る安達太良山が意外にハードだったのでゆっくりワイン飲もうよいいわよどれにする?彼女が手前のテーブルに飾ってあったのをこれ?それピノだよと赤の重いのをリクエストすると壁のラックからこれはどうでしょう隣の別のテンプラリーニョを指名してコルクを抜いてもらうキッシュと生ハムの前菜ポタージュカジキだかの魚と牛肉ご主人と奥さんが交互に料理を運んでくる向こうの二組は片方のちょんまげ男性がやたら声がデカくてこちらまで耳障りいい年だけど付き合い始めで彼女に必死に話題を盛り上げてる感じかもう一組は静かだからいい迷惑だろう料理はどれも美味しくて手が込んでいてボリュームもそこそこ彼女が絶賛しながら食べてくれるワインも飲み終えてデザートが出てきてピスタチオのアイスクリームとガトーショコラも美味しいコーヒーがセルフなのが玉にきずだけど彼女は紅茶が見たことないブランドだわと写メを撮るお腹いっぱいになってご馳走さまと部屋に戻ると3組しかいなかったわねお風呂の予約票は5組はいたわよ素泊まりもいるでしょ6室だけの宿ってなってたよ2Fにはそんなに部屋無いし1Fにもあるんだよ洗面で歯磨きしていると風呂場から出てきた姉ちゃんがプライベートルームに入って行くご家族もいるみたいね彼女は珍しくテレビを点けないでおしゃべりしていると眠くなってきて22時ころには寝たかな
朝はアラームより早く起きる0630狭いベッドなのに不思議とよく寝れた山服を着て出発の準備をして外を見るといい天気玄関にある雪掻きを借りて10センチくらい積もった車の雪を降ろすとフロントウィンドウががりがりでエンジンを掛けておく荷物を積み込んで室内に戻るともう食事の時間彼女も食堂に降りていて水筒にお湯を貰っている朝食はスクランブルエッグとソーセージサラダフルーツのポーションのバターはちゃんとバターでなにかのジャムが2種類コーヒーはセルフパンはクロワッサンともう一つ美味しく食べてパンをお代わりして会計お願いすると鍵の返却時にってなんだかなご馳走さまと部屋に戻って支度してカウンターで会計して山靴を履いて宿を出ながら0800お世話になりましたと言ってもご主人はいない車に乗り込んで出発しようとすると細長い駐車場なのでターン出来ない無理していると後が雪の壁にぶつかる雪だとセンサー動作しないのかなんとか駐車場を出て米沢猪苗代線のビジターセンター前を左折してスキー場に向かう路面は凍結していてゆっくり走る車で数珠つなぎに走ってスキー場に到着すると1000円の駐車料金を取られて車を停めるスノーシューを出して僕のはザックに括り付けて彼女のはホルダーでくるむ駐車場から鉄階段を降りてレストハウスの券売機でチケットを買ってロープウェイ駅まで歩いて列に並ぶ0820前回と違って登山者は全くいなそうに見えるすぐにロープウェイは動き出すけど優先乗車の連中が大勢いてなかなか乗れないようやく一人前が男性ソロなので一緒の搬器に乗り込んで出発する15分ほど揺られながらバラクラバやゴーグルの準備をしてゴンドラ山頂駅に着くとスタッフの姉ちゃんが最終は1530ですからと念を押される0900空は曇っていて時折強い風が吹き付けて雪煙が立つレストハウスのトイレを使ってスノーシューを履いて歩き出すと00908男性ペアが前にいてどっちに進めばいいか迷っているのを追い抜いて林の中を突っ切って右のゲレンデに出て登りだすと雪上車が圧雪し終わってて登りやすいちどころに暑くなって彼女が脱ごうと言い出して足を止める0924ミドルを脱いでいるうちに5分男性ペアが追い抜いていき向こうが休む間に抜き返すゲレンデの上からボーダー達が滑ってくるあれ?優先で先にいったから?休止リフトの反対側で登って行った?釈然としないまま休止リフトの終点に近づいて前回は右手から登ったよなと思っていると左手リフト終点あたりにBCの男性が3名いて奥に登っていくトレースあったほうがいいよなとその跡をついていくYAMAPを見ると登山道のかなり左手を登り始めてそのうち右手にトラバースして登山道に合流するどのあたりだか先の3名が休憩するので追い越すとまだトレースがあって先行者がいるのか靴跡が深く沈んでいるのでアイゼンだろうか雪はモフモフで傾斜が緩い場所は問題なくスノーシューの歯が噛むけど傾斜が強いとずるずると後退するつま先を蹴るようにしても体重を支えてくれないスノーシューも万全じゃないなと思いながら半ラッセルを続けていると上から年配の男性ペアが降りてきて風が強いから止めました昨日の安達太良より強いはずないけどなと思いながら登っていくと西大巓の手前でトレースは消えてしまうこの先フルラッセルかよと登っていくと彼女がお茶タイムを宣言して1046彼女が淹れたコーヒーでコンビニパンを食べて15分休憩して歩き出す後の3人は追いついてこなかったな周りの木々が少なくなるとともに風で雪が吹き払われて凍結地面がむき出しになると間もなく左手から男女5人のBCのグループがやってくる先頭は結構年配の男性だけど慣れているのかポールに赤いリボンを付けてルートを先導する後にいたおばさんがどこまで行けますかねなんて声をかけて来る足が早くないので僕が先に歩いていると急にガスが濃くなり立木も無くなって方向を見失っていると脇を爺さんが追い抜いていく仕方ないので後について登っていき西大巓1140に着くとソロ男性が1人いるグループはどうするのかそのまま少し先まで進んでいく僕らはどうしようか?山頂は無風でガスが全く動かない一面の何の跡もない雪ばかりで立木もないので方角も距離感も全く分からない目の前の雪面が上に傾斜してるのか下に傾斜なのかもわからない右手に折れるはずだから行ってみようと先に進むとなんとなくBCのトレースらしきが続いているのを見つけて100mほど歩く彼女はここから何分?1時間だろうから往復2時間かなここに14時に戻ったんじゃロープウェイに間に合わないじゃんと言い出して足を停めてしまう仕方ないな引返すかと西大巓に戻ると1209さっきのBCのグループも先に進まないでいる僕らが先に降りだすとBC達はスキーで滑り始めるけど雪が深いのに斜度が緩くてスキーが操作できず樹氷に激突している(笑)のを脇目で見ながら降りるけど登って来た時のトレースなどもう見つからないすぐゲレンデのように立木のない一帯に入り方角を確認すると盛大に右に逸れているので左にトラバースしながら歩くけど元のルートに戻れない平行して歩けばそのうち合流するかとひたすら下るスノーシューの踵を使って雪に沈み込むように降りていくけど時折バランスを崩して頻繁に転ぶ左に左にと進んで彼女がお茶タイムを宣言して1256コンビニパンとコーヒーで6分休憩して最後に今朝ゲレンデ上部からトラバースしたところに合流してゲレンデに出る1314彼女は転んだ拍子にひねったらしくて足首が痛いと言いながら降りていくと今朝いた大勢のボーダーは全くおらず無人のゲレンデを降りていくと最後になって数人のボーダーが降りてきてロープウェイ山頂駅に着く1340スノーシューを外してゴンドラに乗り込んで下りがてらバラクラバや手袋ゲイターを片付ける山麓駅について駐車場の鉄階段を登るあたりで彼女がテムレス落した彼女のザックを持って先に行ってるよと鉄階段を登ると彼女のスノーシューケースの仕舞い方が甘くてばらばらに落下してしまうまとめている間に彼女が戻ってきて見つかったわ車を何とか見つけて1404装備を片付けして出発する1429今朝凍結していた道路はすっかり溶けて米沢猪苗代線を猪苗代方面に走るまたお蕎麦でいい?検索するとまだやってる店があるので115号を安達太良方面に曲がった先を少し入ったところの蕎麦屋に着く1454駐車場は僕らだけで店内に入ると左手の座敷に通される彼女はもりそば僕はもりそばの大盛り二人ともミニ天丼セットにしてなめこおろしにわかさぎの天ぷらを頼んでこのわかさぎってここらのですか?女将は企業秘密ですといって苦笑いするどこも取れないんだねぇ最初にわかさぎの天ぷらとなめこおろしが出てきて食べているとミニ天丼が出るミニと言ってもご飯が多少少ないだけで天ぷらは大盛り凄いね~と食べだすと丸いせいろに入った蕎麦が出てくるあれ?少ないなと思いきや深さのあるせいろで食べても食べてもなくならない僕の大盛りが酷くて軽く2人前はあるこんなの食べ切れるかよと思いながらせっせと食べてご馳走さまと店を出て1537IC手前のコンビニで缶コーヒーを買って猪苗代磐梯高原ICから磐越道郡山JCT東北道と走る浦和料金所の事故渋滞で羽生あたりからか渋滞を抜けて西新井宿JCT外環道外環浦和ICで降りて彼女の家に着く1910
大雪なのに僕らが天候を気にせずにいくからかロープウェイの最終時間があるからか2度めの敗退が悔しすぎる今回はスノーシューまで準備したのに時間切れになる距離と標高差だけならしょぼい山なのにラッセルになると時間が足りない反省点はいろいろあってロープウェイが宿泊者優先ですぐに乗れないロープウェイ駅から歩いたけどもう1本リフトを乗り継げば良かった彼女が休憩しすぎた何よりスノーシューを使っても速度が上がらなかった後はどうやって早く下るか尻セード?後からみたYAMAPじゃリフトをもう1本乗り継いで西吾妻からスキーで下っているロープウェイの最終を気にしなくていい次回どうやってリベンジするかなぁ

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装備・携行品

登った山

西大巓

西大巓

1,982m

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