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令和6年入道ヶ岳初詣登山

入道ヶ岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 2人 (おりちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴

利用した登山口

第2駐車場  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 登山者用の駐車場で待ち合わせ

この登山記録の行程

第2駐車場(07:16)・・・北尾根登山口(07:29)・・・分岐・・・大久保町分岐・・・避難小屋(08:30)[休憩 14分]・・・奥宮(09:50)[休憩12分]・・・入道ヶ岳(10:13)[休憩 40分]・・・避難小屋(11:25)[休憩8分]・・・分岐(11:37)・・・井戸谷登山口(12:14)・・・北尾根登山口・・・第2駐車場(12:40)

コース

総距離
約7.3km
累積標高差
上り約904m
下り約904m
コースタイム
標準5時間5
自己4時間20
倍率0.85

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 恒例の入道ヶ岳の椿大神社奥宮初詣登山は、今年は2名での山登りである。
 待ち合わせの椿大神社の登山者用駐車場には、平日に関わらずすでに10台近くの車が止まっている。御来光を背に受け出発。登る前に椿大神社にお参りし愛宕神社参道の床の登山道から北尾根コースに入る。昨日は、畦が強く気温も下がり山は吹雪いて大荒れだったと思うが、愛宕神社までは雪はほとんどなく地道を歩く。
 愛宕神社に手を合わせ折り返しの斜面の道を歩くとなだらかな尾根道になる。この尾根道に入ると雪の中の登山道を歩くことになる。しばらく歩いて行くと前方からにぎやかな声が聞こえてくる。15人ほどの男女の年配の方たちが○○レ休憩だろうか休んでお話し中である。駐車場に止まっていた車の方たちのようだ。先に失礼して足を進める。
 なだらかな尾根道が終わり、岩のごつごつした難所を黄の根っ子を握り岩をつかみながら息を切らせて越える。雪の登山道には先行者の踏み跡が残っているが、この難所を乗り越えたところで先行者と思える年配の方(男性)がアイゼン装着中であったが、我々はこのままノーマルで進むことにする。
 道が急になり息を切らせて登って行くと、やっと避難小屋が見えてくる。やっと腰を下ろして休める....と思いきや、一昨年と同様入口に進入禁止のテープが....。立ったままでしばらく休憩し先行者の方より先に出発。
 踏み跡の無い雪の中を登山道を見極めながら登るが、正月の不摂生の影響かここからの登りがやたら堪える。道の傾斜が緩むころに馬酔木の群落のトンネルの道になる。登山道は雪だまりになっていて雪が深く足を進めるのがつらくなるので、なるべく浅い所を見つけて足を進める。
 馬酔木のトンネルを抜けると視界が広がり、朝日を照り返した伊勢湾が輝いて見え疲れを癒してくれる。しばらく行くと両側の視界も広がり、北には真っ白に雪をかぶった白山が見える。北の頭付近の草地は、昨日の強風のためか雪は飛ばされていて凍った地面が現れている。ここまで来ると北側には御在所と鎌ヶ岳が目の前に迫り、西を見るときれいに雪をかぶった滋賀の綿向山が見える。ここからの眺めは、素晴らしい晴天で空気も澄み、見事な景色を見せてくれる。
 ここから奥宮へは、踏み跡の無い雪の道を楽しく踏んで行く。奥宮に到着、当然人影もなく新雪が残っていて、小さな雪だるまを二つこさえ鳥居の元にお供えして手を合わせ、今年の奥宮の初詣とする。
 奥宮を後にして入道ヶ岳山頂へ新雪を踏んで一旦下って行くと池の谷分岐の平地に出ると雪は殆ど積もっていない。一昨年は雪も多く、先に登った人たちが大きな雪だるまを作っていたが、今年は雪ダルマを拵えるほど雪は無い。ここから斜面を詰めると入道ヶ岳山頂だ。
 山頂からの眺めも実に素晴らしく、南には伊勢湾が輝き右に目を移すと野登山と仙ヶ岳が迫って見える。東には四日市の街並みを見下ろせる。西風を避け山頂の東に少し降りたところで四日市方面を眺めながら昼食とする。
 下山は二本木尾根を辿る。11時を過ぎ気温も上がっているようで、次第に雪も緩くなってくる。雪解け水で登山道も泥道になって来て滑らないよう足を置く場所を見極めながら下る。避難小屋で(ここの避難小屋は入室禁止のテープ無し)腰を下ろして一休みし小岐須渓谷への分岐を井戸谷へ。井戸谷登山口に出て舗装道路を歩いていると、山頂で出会った青年に追いつかれるがこの青年今日の朝早く岡山から来たそうで、初めての鈴鹿は神社のある入道ヶ岳にしたとか。若さがうらやましい。
 青年と別れ、上田さんおすすめの草餅を奥方への土産に買って我が家へ....この草餅とっても美味なり、奥方にも好評であった、こしあんも美味しいとか。

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登った山

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間20分
難易度
★★
コース定数
27
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