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二月末の入道ヶ岳

入道ヶ岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (おりちゃん さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

この登山記録の行程

井戸谷登山口(7:30)・・・井戸谷避難小屋(8:08)・・・福寿草散策(13分)・・・井戸谷分岐(9:17)・・・奥宮(9:23)・・・入道ヶ岳山頂(9:32)・・・二本松避難小屋(10:25)・・・井戸谷登山口(10:55)

コース

総距離
約4.6km
累積標高差
上り約706m
下り約708m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 もう、福寿草も花を咲かせているのではと、正月に登った入道ヶ岳へ出かける。
 河原から井戸谷コースへ入る。谷筋を埋めた砂利石のザレ場を横切り杉林に入り、通報ポイント3の所から上に延びる石段があることに気付く。石段を登ってみると小ぶりの石造りの祠がある、今まで知らなかった。杉林を過ぎしばらく行くと狭い谷へ入って行く。左側の斜面に延びる道には鎖も設置され、注意しながら登って行くと井戸谷にある避難小屋に着く。
 一息入れて、谷に落ち込む急斜面の折り返しの道を登って行く。一旦反対岸に渡る所の木の根元の所に薄紫の小さな花が咲いている。花を探していた女性たに尋ねてみるとヤマルリソウでは?と教えてくれる。
 右側の斜面に移りしばらく登れば、福寿草の生えている斜面に着くが今年の福寿草はどんな具合だろうか?一旦道端に荷物を下ろしスマホを持って斜面を探すと、陽の光を浴びて見事な黄色の花を咲かせた福寿草が現れる。今年も綺麗に咲いていた。
 福寿草を愛でて荷物を背負っていると、年配の男性が下の方で〇〇〇ネコノメソウが咲いていたと教えてくれる。さてどんな花か写真を見せてもらうが、またあそこまで下りるのも....と。下りは二本松尾根のルートを予定していたが、井戸谷コースを下りその何とかナネコノメソウを探すこととする。
 井戸谷の上部に来ると、今朝の冷え込みで霜柱が出来、日の光を浴びた所が融けて道がぬかるんでいる。そういう所を避けて足を運ぶ。井戸谷を登り切り北の頭の方へ折れ椿大神社奥宮へ向かう。奥宮に続く馬酔木のトンネルの道はまだ凍っていて歩き易い。
 椿大神社奥宮に着くと、奥宮の前は日当たりが良く凍った地面が融けてグジュグジュである。ぬかるみを避けて手を合わせ入道ヶ岳山頂へ向かうが、この道も陽の当ったところがぬかるんでいて滑らないように注意して歩いて山頂へ。
 今日は雲もなく、北の頭近くもそうだったが、入道ヶ岳山頂からの眺めも実に良く御嶽山もよく見える。
 山頂を後にし、ぬかるんだ道に十分気を付けながら井戸谷を下りていく。このコース、やたらたくさんの人が登ってきだした、福寿草目当てだろうか。ところで、あの何とかネコノメソウはどこに...と気を付けていると、僕を追い越していった女性が下の方から、あったあった....と。女性のいる場所に着くと、岩の棚に小さなかわいい花を咲かせた何とかネコノメソウが咲いている。もう一回花の名前を尋ねるとシロバナネコノメソウと言うそうで、忘れないようにメモ帳に書き付ける。
 背丈より少し高いところに咲くネコノメソウを何とか写真に撮り井戸谷の河原へ。河原に着くとたくさんの車が止まっている。平日ではあるが、天気も良く僕と同じように福寿草の花を期待して登りに来た人たちだろう。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え)
ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食
行動食 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器

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登った山

入道ヶ岳

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間20分
難易度
★★
コース定数
27
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