行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
今日は土曜日で、多度大社前の駐車場は混むので多度峡の駐車場を利用する。
県道から、多度大社へ行く道の大きな鳥居を潜ってすぐの「だるまうなぎ」さんを左折し、川沿いに進むと駐車場に着く。駐車料金は300円。
この登山記録の行程
駐車場(7:24)・・・中道登山コース・・・中道・瀬音コース分岐(8:35)・・・海の見える展望所(8:44~8:49)・・・相場振り(9:02)・・・分岐(9:08)・・・多度山(9:20~9:33)・・・愛宕神社跡(9:48)・・・愛宕神社(10:10)・・・多度大社・お参り(10:19~10:32)・・・駐車場(10:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
二日前に、北陸から関が原にかけ大雪になり、四日市でも10cmを越える雪が降ったが、天気も落ち着いた様なので多度山もそこそこ雪があるのではと出かけてみた。
今日は土曜日、多度大社前の駐車場は混雑しており今回は多度峡の駐車場に車を止めて出発。中道の登山口に入り害獣防護柵のゲート前から雪が残っている。左側が開け、鈴鹿の山が見えるところまで来たが鈴鹿の山々には雲が掛かっている。ひんやりした空気の中を登って行くと途中の地蔵さんは雪を纏っている。そこそこ雪も多くなってくるが先行者の足跡がしっかりあり、踏み跡に沿って歩く。
瀬音の森コースと中道の分岐から展望所へ向かうと、最高地点付近はそこそこの積雪量(20~30cm)になっている。海の見える展望所からは、伊勢湾に流れ込む木曾三川が良く見える。
遠望所から折り返し中道の分岐の手前まで戻ると、左側に「相場振り跡」の小さな道標が目に入る。まだ行ったことも無く、近いようだし一人の踏み跡があるので足を延ばしてみる。目的地に近づくと足跡が見えなくなり、どうも相場振り跡の所からそれてしまったようで、引き返し地図を確認しながらそれらしい場所へ新雪を踏んで足を進める。
ヒノキの木々の間を進んでいくと開けた所に「相場振り跡」の石碑とその謂れを書いた案内板が立っている。桑名のコメ相場を手旗を振って伝え、ここから望遠鏡で覗いて受信し、また別の場所に手旗で伝えた場所とのこと....そういう歴史の跡なんだ、来てよかった。
「相場振り跡」から中道出合に引き返し、多度山への道を雪を踏み踏み向かう。
多度山頂からは、名古屋駅近くの高層ビル群もよく見え、やや霞んではいるものの恵那山や御嶽そして白山も確認できる。
健脚コースを下って行くと、山頂近くのアンテナ群の所から右手に白く雪をかぶった藤原岳がきれいに見える。さらに下って登山道から少しそれた愛宕神社あとに立ち寄る。この時間(10時前)になると登ってくるたくさんの登山者とすれ違う。気温も上がってきたためか、融けた雪で道がぬかるんできて滑りやすくなっているので注意して下る。害獣防護柵を過ぎた愛宕神社手前の斜面の梅が咲き始めている。ピンクの寒紅梅がきれいだ。
愛宕神社に手を合わせ、多度大社に今年の登山の安全を祈願して神馬にもニンジンをあげる。ところで、多度大社の上げ馬神事の時に馬が乗り超える土壁が削られてほとんどなくなっている。今年から、上げ馬神事では全部の馬が壁を(と言っても壁は無くなっているので)乗り越えることになるのだろう。神事で骨折し安楽死させられる馬がいなくなるのはいいことではあるが....
フォトギャラリー:17枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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