行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道の「大月IC」を出て国道20号線を左の「大月」に進み、「高月橋入口」交差点を左折して「小菅」に向かい北上します。国道139号線で「葛野川」沿いを北上し「深城ダム」から「松姫トンネル」を抜けて、少し下ると道の駅「こすげ」に着きます。温泉施設「小菅の湯」が併設されています。「大月IC」から25km・40分です。
この登山記録の行程
道の駅「こすげ」(06:40)・・・田元(バス停方面)分岐(07:35)・・・モロクボ平(08:35)・・・「高指山」山頂(09:25)・・・大ダワ(10:50)・・・「大マテイ山」山頂(11:35)[昼食 15分]・・・山沢入りのヌタ(12:35)・・・トチの巨樹(13:05)・・・トチの巨樹コース分岐(13:45)・・・林道終点(14:10)・・・道の駅「こすげ」(14:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2月5日(月)に関東地方で大雪が降り、東京都心でも積雪がありました。交通網の麻痺や
高速道路だけでなく一般道路の通行止め等の影響もあり、久々の在宅勤務となりました。
てなわけで、状況を確認すべく、ワクワク感いっぱいで、再び奥秩父山塊に入山しました。
2週間前に、同じ奥秩父山塊の2000m級の「大菩薩嶺」に登りましたが、雪は薄くて若干の
不完全燃焼の感がありました。今回は1500級の「大マテイ山」に期待を込めての入山です。
道の駅「こすげ」から民家の間を10分近く下ると突き当り、雪で倒れている笹を乗り越えて
さらに下っていきます。「山沢川」を渡るころには、かなりの積雪となり足を取られ始めます。
入山するとすぐ針葉樹林帯を登っていきますが、樹林帯の中まで雪が降り積もっています。
高度を上げて行き、うねる林道をショートカットしながら進みますが、林道と登山道の区別が
つかないほどの積雪で足を落とし続けます。勾配が緩くなり楽しく進むと「モロクボ平」です。
「モロクボ平」で道を合わせて左(南西)に登っていきますが、ここからトレースは消えます。
外気温は0℃ですが、快晴・平穏の中、気持ち良くしばらく登ったら、ルートの無いピーク
「高指山」に向かい左の斜面を急登します。滑落しそうになりながら、樹木につかまり続け
汗をかきながら登ると、狭い「高指山」の山頂です。山頂からは先行する動物のトレースを
見ながら尾根を適当に下っていくと、登山道らしき雪がへこんだ道に出会い、再び登って
行きます。「大マテイ山」へは「大ダワ」までぐるっと進み西からのアプローチになりますが
この北西を巻くルートがとても厄介な雪道です。トレースの無い斜面のトラバース道が続き
積雪は40cmを越えているため、なかなか前には進めません。滑落する危険があるので
不明瞭な場所は高巻をする為時間がかかります。やっとのことで「大ダワ」に着きましたが
予定を2時間オーバーです。「大ダワ」から東に向きを変えて「大マテイ山」に取り付きます。
最後のアプローチも深雪で足を取られて、なかなか登っていけません。雪で登山道の無い
尾根をラッセル気味で汗をかいて、青い空の抜群の天気の中、1人ズンズン登り続けます。
予定の倍、5時間かかって着いた「大マテイ山」の山頂はほど良く広く、ベンチもありました。
山頂で昼食後、タイムオーバーなので、4座縦走する予定を中止して2座で下山としました。
再び道無き急斜面を適当に下り、登山道らしき道に出合い東に進み「山沢入りのヌタ」から
北への「トチの巨樹コース」で下りますが、北側のルートなので積雪は50cmを超えてます。
トチの巨樹を愛でて、若干迷いながら深雪の中を下って、ワサビ田の間を抜けると、林道の
終点に出るので、後はアイゼンを外すタイミングを考えながら楽々と林道を下っていきます。
フォトギャラリー:59枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | サポートタイツ | 靴下 |
レインウェア | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
アウターウェア | オーバーパンツ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン |
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