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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

鳩ノ巣駅  

登山口へのアクセス

電車
その他: JR青梅線、鳩ノ巣駅下車

この登山記録の行程

鳩ノ巣駅(08:05)・・・大根ノ山ノ神(09:07)[休憩 14分]・・・853m地点(10:18)[休憩 18分]・・・速滝(11:40)[休憩 45分]・・・853m地点手前(13:18)[休憩 10分]・・・大根ノ山ノ神(14:20)[休憩 10分]・・・鳩ノ巣駅(15:35)

コース

総距離
約8.6km
累積標高差
上り約797m
下り約797m
コースタイム
標準2時間12
自己6時間58
倍率3.17

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

当日のビデオです
<https://www.youtube.com/watch?v=1kRuDUKYoCw>

今日は、お世話になっているフォロワーさんと共に山歩きを楽しんできました☆ と言っても山頂には行かず、途中で登山道を外れて奥多摩のレアな?滝を見に行ってきました。図中赤丸したところです。
名前はズバリ「速滝」です。

この滝の存在を知ったのは2〜3年前です。自身の持っている書籍に記載があり、それ以来気にはなっていました。本の記述を頼りに地形図で机上で辿っていったところ、一つだけ滝のマークが見つかり、それで具体的な場所が判明した次第です。(※1)

↑の本にかかれてあるアプローチだと、守屋地図曰く途中にいくつもの滝が存在するとのこと。沢登りはできないのと、未知のルートで時間的なリスクも鑑み、川乗山への登山道で高度を上げて、近くまで来たら下降して近づくという作戦を立てました。(※2)

3月16日、土曜日。鳩ノ巣駅に8時に集合していざスタート☆川乗山は人気ルートなので、何人ものハイカーさんがいました。
途中の大根ノ山ノ神でもまったり休憩して、道中を楽しみます。余談ですが、私は花粉症持ちなので、山で行動中も常にマスクをつけてました^^; なのに昨晩は鼻炎薬を買い忘れるという大失態。幸い1錠だけストックがあったので今日の行きの電車の中で服用し、1日持ってくれと祈るような気持ちでしたw

話を戻します。山の神から先は、さながら鴨沢〜七ツ石のようなダラダラとした山腹歩きをします。心を無にする必要がありますね(白目)スタートしてから約2時間、10:00にポイント到着です。道標の背後に作業道が走っています。まずはこの作業道をたどりつつ、色々手探りしてみる算段です。ただ、序盤からすこし疑問な展開に。一向に下降していく気配がなく、雰囲気的には向こうの赤杭尾根にまで行きそうに思えたので、一度853mポイントまで戻ることにしました。(※3)

ここでフォロワーさんと協議をして、図のラインで直接降りつつ近づいてみることにしました。(※4)
のっけから木にしがみつくような急坂をおっかなびっくり降りていきます。すると幸いにも、体感で50mも下ったところに作業道が現れたのでありがたく活用します。足場があることのありがたさ(真顔)その作業道を道なりに歩いているとだんだん滝とは反対へ向かうので、ここも協議。目立つ尾根を使ってまずは降りれるところまで降りてみることに。

そしてだいたい図の赤線のような足取りに。(※5)そしておりはじめてまもなく「滝が見えてきた」と教えてもらい、目を凝らすと確かに見えました!しかしこの距離から見てもかなりの落差があるのが分かります!因みに、その尾根の急下降がこんな感じで、そのうえ土がグズグズなところも多く、身体と足の甲を横に向けながら慎重に降りていきます。

てか帰りはこれを登り返すんですよね(白目)しばらくそのまま降りていくと、向かって左側(北側)の谷が傾斜のゆるくなってるところが見えてくるのでそっちを目指すように動きます。(※6)

水の落ちる音が大きく響いてきます^^ そしてついに滝の前に降り立ちました!
やったぜ!ついに念願叶いました!
急斜面に肝を冷やしつつのアプローチだったので感動もひとしおです。当然誰もいない、贅沢な静けさを堪能出来ました(^^)v

そして降りてくる途中、上段の釜にアプローチ出来そうな部分があったので、探索兼ねて一人で向かってみました。↑の滝の向かって左手にガレた谷間があり、そこを数メートルも上がると、右手の方にちょっとした岩の切り通しみたいなところがあります。そこを抜けるとヒトの肩幅程度の細い足場になっていて、右は断崖になっています。さらにその足場には岩がせり出していてそれを越えないと釜に行けません。
幸い?トラロープが一本あってそれに捕まりながら岩を跨げるようになっていますが、それでも恐怖です。

そこをなんとか乗り越えたら素晴らしい景色が☆
waterfallどーーーん!
奥多摩では百尋ノ滝が名実ともに名瀑ですが、この速滝は帯を垂らしたようなととのった流線が美しいです!
(*´∀`*)
もとの場所に戻ってきたら下山にかかります。下山なのに登るということに矛盾を感じますw

もう一つ奥の尾根を手がかりに上がっていきました。(※7)こーゆーところは、下りよりも登りのほうが動きやすいですね。ただ足首がかなり反り返ってカタカナの「レ」の字みたいになります(笑)
そして降りはじめの序盤に出てきた作業道に復帰し、それをそのまま歩いているとすこし手前のポイントに出られました。(※8)

そのあとは難しいところもなく、無事に鳩ノ巣駅まで降りられてゴールでした☆
今回はフォロワーさんと一緒に行けてメチャ楽しかったです(*´∀`*)
そして実際現地行ってみて感じたのは、一人で行くところではないなと(笑)転倒即大怪我なのはもちろん、浮石もかなりあって、実際私も細かい落石を何度か起こしましたので、その辺のリスクに対する感覚も大事だなと思いました。今回念のためにロープも持っていきましたが、幸いにも出番なくて済みました。

何度もこーゆー山行を重ねるのは難しいですが、時々にでも、今回のような山行でしか得られない栄養があるとおもうので、また面白そうなところを見つけられたら行って見たいと思います♪

今回はこんな感じです。

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フォトギャラリー:25枚

青梅駅での電車乗り換え。いい天気です。

大根の山の神で休憩。

分岐までのダラダラとした道のり(白目)

853mポイント到着。道標の背後の作業道は赤杭尾根行きそうな勢いだったので引き返しました。

良さげな作業道をはっけーん☆

この傾斜よ(無表情)

残りまだ100mほどで滝が見えてきました!

遂にきたーーーー!!!速滝に到着です☆

ズーム

滝と、左側のガレた谷間

こんな感じに上段の釜へ行けそうに。

足場とロープひどすぎワロタwww(ワロエナイ)

そのズーム

上段の釜の傍から見上げる!圧巻!!

直登からの作業道は癒しタイムw

登ってきた尾根を振り返って

最後の作業道を辿ったらここにでました。

※1

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※5

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※7

※8

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ フリース ロングパンツ 靴下
登山靴 ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子 着替え
地図 コンパス 腕時計 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト
健康保険証 ホイッスル 非常食 行動食 GPS機器
【その他】 ヘルメット/スリング/カラビナ

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