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上野原駅〜高柄山・倉岳山・高畑山〜鳥屋駅

( 関東)

パーティ: 1人 (黒菱 さん )

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行程・コース

天候

晴れ。風が冷たかった。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 上野原駅のそばのコインパーキング

この登山記録の行程

Start(05:56)・・・林道出合(06:18)・・・御前山(06:42)・・・御前山分岐(07:05)・・・新矢野根峠(07:33)・・・高柄山(08:13)・・・千足峠(08:32)・・・大丸(08:59)・・・矢平山(09:27)・・・寺下峠(10:00)・・・立野峠(11:27)・・・倉岳山(11:57)・・・穴路峠(12:26)・・・高畑山(12:54)・・・分岐(13:35)・・・小篠貯水池(13:54)・・・Goal(14:29)

コース

総距離
約20.3km
累積標高差
上り約2,244m
下り約2,098m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

秀麗富嶽十二景シリーズはいよいよ終盤戦
(いつからシリーズ化したのか?)
次は九鬼山に登ろうと思っていて、ならばそのまま尾根伝いに倉岳、高畑も登ってしまおうと。
更に尾根伝いに山梨百名山の高柄山も登ってしまうと。
更に尾根伝いに上野原駅まで繋がるじゃんと、縦走計画が完成。

高いところから下るのは楽しくないので、登りになるよう、スタートを上野原駅にした。

土曜日は家族サービスで、東武ワールドスクウェアへ出掛け、帰ってきて仮眠したら出発!

五時すぎに上野原に到着。
かなり明るくなってしまった。時間大丈夫かな。

まずは川を渡って日の出を拝んでしまったら御前山登山口。
山に向かって左側の道をどんどん選んでいく。
地図で分かっていたけど、のっけから急登で、すぐ足がパンパン。
上部は岩場も出て、もうこれでいいんじゃないか?とすでに心が折れそう。

山頂からは鋭峰なだけあって、上野原市街と桂川の河岸段丘がよく見渡せた。
中央線もよく見えて、鉄橋を渡る音がものすごくよく響いていた。
望遠したらいい絵が撮れそう。

御前山の向こうにハサミ岩があって、そこから急な下り。崩れているところもあるので慎重に。
降りると、ゴルフ場の脇を登っていく。
朝の作業か、ブロワーの音がズーッと響いていた。
尾根上は歩きやすいが、尾根よりちょっと下がった所のトラバース路は
道が狭く下に傾斜しているので気を付けて進む。

ゴルフ場から離れて見上げると、新矢野根峠の東屋。たしかに立派。

左手にカーブするように連なる山を、一つ一つ登っていくと高柄山
景色がとっても良くて富士山見れたらいいなぁとわくわくさせてくれる。
ここで前半戦終了。コースタイムはなかなか順調だが、飛ばし過ぎでこの後もつのかな?

おにぎり食べて、ちょっと変わったお堂の山の神にお参りしたら中盤戦へ。

遠くに倉岳山だと思う山が聳えている
地図を見てもかなりあるなぁ、九鬼山にはたどり着けないかも。

大丸手前の林道に出るまでが長く感じた。
林道への上りがかなり堪える。食べたおにぎりが消化出来ないのか、胃がズーンと重い。むしろ少し気持ち悪い。

林道から大丸に上る道は崩壊していて、上に迂回路ができていた。
登り始めが滑りやすい。


林道を左下に見下ろしていくと、
矢平山への分岐、旧大地峠への道もあり、矢平山には行かなくても良さそうな雰囲気。
でもせっかくなので、登ることにした。

小ピークをまたかよーと言いながら超えて山頂。特に何もなし。
ただ、縦走ならこちらのルートで合ってたのではないだろうか。

矢平山からの下りが岩場の急になっている。
滑りやすいので滑落に注意

丸ツヅク山は名前の通り広い山頂。山頂名板から右側に行くと下る道がある。

まだまだ先は長い。
寺下峠からは針葉樹帯で、花粉の影響か、くしゃみや鼻水が止まらない。
傾斜は緩いところが多いが踏み跡が分かりづらい、広場の真ん中歩いていると問題はないと思う
広場から小さい尾根に上がる所で、ルート間違い防止の案内がある
私の持っている地図では「東に進むとき右の尾根に入らない」とあるがこのことだろう。

ルート全体を通して案内と間違い防止は結構あるので、道間違いは少なそうだ。

緩やかな山頂の舟山、稜線のちょっとし高みの鳥屋山

同じような景色の、登っては降りを繰り返して、飽きてきた。
天気は悪くないが、どうやら富士山は見えないようだし。

疲れもあって、だんだん登るのが、嫌になってきた。
それにとても眠い。こんなに眠いのは初めてだ。

とりあえず、倉岳山まで行ってその後考えよう。

あのあたりが細野山だろうか、だとすると立野峠はあれかな?と
希望的観測をするが、山は冷たくその向こう側にあって
その都度がっかりさせられる。

倉岳山山頂下の急登を、喘ぎながら這い上がった。
秀麗富嶽十二景の一つだが富士は見えない。疲れだけが残る。

おにぎりタイムしなかがらこの先どうするか地図とにらめっこ。
九鬼山までは、また3時間程かかりそう。
当初は尾根を伝って猿橋まで行こうと思ってたけど、暗くなりそうなのでパス。

とりあえず、同じ九番の高畑山に行くことにした。
強烈な下りからダラダラとしたアップダウン。たまに痩せ尾根。
同じ景色。
見えない富士。
うっすら眠い。
帰ってカレー食べたい。
北側の山々に重い雲がかかっている、あれは雨が降るんじゃないのか?
帰る理由ばかり考えてしまう。

樹林に囲まれた高畑山山頂で、
木々の間からほぼ見えない富士山を確認したところで、心が決まった。
これ以上歩いても楽しくないので、下山だ。

下り始めは、滑りやすい急な尾根で、
小石がポロポロ転がりやすいので注意。

直進禁止で左にされると、ちょっと緩くなった針葉樹帯のつづら折れ。
仙人小屋跡から、トラバースで尾根の反対側に行くと、つづら折れの急な下り。

見上げると倉岳山が聳えていた。
なんかコースに負けた気がしてならない。

沢に降りて沿っていくと、新しいため池があって林道に出る。

駅は対岸にある。桂川の河岸段丘と谷の深さを感じながらトボトボと歩く。
ここが気持ち的にも結構疲れた。

甲州街道を歩いてると、街道の旅人な気になる。

ただ、歩道が狭く、車がガンガン飛ばしていくので怖い。
住民はこんな風感じていたんだな。次から気をつけて通らねば。

やっとのことで鳥沢駅に着くと、ちょうど高尾行きが出てしまった。
ホームでぐったり。

上野原まで戻り、家まで下道。


今回は、力不足と、天気がだめだったなぁ。
コースもあまり面白くなかったし。
不完全燃焼だった。
今シーズン楽しめる山歩き出来るかなぁ。

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非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器

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登った山

倉岳山

倉岳山

990m

高畑山

高畑山

982m

高柄山

高柄山

733m

矢平山

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860m

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