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石砂山 妖精は最後に待っていた? ・ギフチョウが舞う山 ーーーーーーー ーーーーーーー

石砂山(いしざれやま)578m ・ギフチョウ ・西峰 572m ・牧馬峠(まきめとうげ) ・藤野15名山 ・東海自然歩道 ( 関東)

パーティ: 1人 (トマトとケチャップ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 篠原駐車場・有料500円 ギフチョウの時期、土日はさらに混みそう。

この登山記録の行程

 篠原P8:55ーーー9:02分岐ーーー9:33牧馬峠ーーー10:32分岐ーーー
10:34石砂山ーーー10:51西峰・休憩ーーー11:30石砂山ーーー
12:27登山口分岐ーーー12:50分岐ーーー12:55篠原P

 計 4-00   (休憩を含む。)

コース

総距離
約6.3km
累積標高差
上り約523m
下り約526m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

相模川の南側の山々へ行ってみようかな。
相模川の南側は、ヤマビルの生息範囲が広がり、暖かい時期は足が向きませんでした。

スプリングエフェメラルの時期になって、山歩きの今回の目的はギフチョウです。
せっかくなので少しルートを変えて、牧馬峠(まきめとうげ)を経由して、三角形に一周の石砂山へハイキング開始です。

 石砂山は、春に綺麗なギフチョウが飛び回る、また食草のカンアオイが多くみられる山です。
早春の今の時期は広葉樹林も芽吹き前で、登山道も明るく、少し早いかもしれませんが、山頂付近に集まって優雅に飛び回るギフチョウに会えたら最高です。
澄み切った青空と展望が楽しめると思います。

 下山してくる方の情報では、いずれもギフチョウは見られませんでしたとのこと。
晴れの日が何日か続かないとダメかな?
「ミツバツツジが咲かないと」という方も。
タチツボスミレやキブシなどの観察をしながらゆっくり歩きます。
距離も短いし、アップダウンも少ないのでと思っていると、最後の登りは一直線の急登です。
ふくらはぎがパンパンになりながら、休憩しながら、息を整えながらの頑張り。
稜線に合流したら左へ、山頂はすぐです。
ギフチョウを見るための登山者が大勢、写真を撮って西峰へ向かう。

 思ったよりも階段の急降下、タチツボスミレ、キブシ、ビロードツリアブ、ーーー。
下り終わると一転して西峰への急登、石老山、石砂山、など眺めながら登る。
赤テープが数か所ありましたが、尾根通しに登れば迷うことはありません。
こちらは静かな山頂なので、昼休みにします。
イカルの鳴き声が聞こえました。
野鳥の鳴き声、「聞きなし」では、お菊十一、とか、赤べこーきー、などと聞こえるそうです。

 もう一度、石砂山へ戻ります。
急な階段を上り返し、温泉へ下山するパーティーを見送り、石砂山です。
相変わらずの混みあいで、ギフチョウも見られないしスルーします。

 篠原登山口のへ向かう道は、やはり階段の急降下から始まります。
階段を下り終わると、ややなだらかになり、カンアオイ、ミツバツツジ、タチツボスミレなどが見られます。
やはり登ってくる方が多いです。

 登山口は木の橋を渡ります。
すると、カメラマンの人だかりが、狙いは満開のサクラの木の上方にいる、スプリングエフェメラルのギフチョウでした。
妖精を狙うカメラの高速シャッター音が鳴り響いていました。
ギフチョウまでの距離があって、倍率の大きいレンズでないと無理ーーー。でした。

 道端の道祖神や・馬頭観世音菩薩、スミレなどの花を見ながら撤退しました。

 最後の最後であきらめていたギフチョウに会えただけでもラッキーでした。
あと2~日でも好天が続いたら山頂でも見られるかもしれません。

 高尾山をスタート、小仏城山から嵐山(間の山)、石老山から石砂山、焼山方面、丹沢山塊へつながる東海自然歩道の一部です。

 また天候が悪くなりそうで、ギフチョウの季節の進み具合も足踏み状態かなーーーーーーー。

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登った山

石砂山

石砂山

578m

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石砂山 神奈川県

落葉樹の山を楽しみ、ギフチョウに出会う山

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
2時間15分
難易度
コース定数
10
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