行程・コース
天候
晴れて温暖な陽気で、Tシャツ1枚でも過ごせるくらいだった。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
白駒池近くの有料駐車場に自家用車を停めた。
土地勘が無く、公共交通機関の有無など詳しい事は分からない。
この登山記録の行程
白駒池入口(07:58)・・・白駒池分岐(08:05)・・・白駒荘(08:09)・・・高見石(08:41)・・・中山(09:50)・・・にゅう分岐(10:02)・・・中山峠(10:13)・・・東天狗(11:27)[休憩 16分]・・・中山峠(12:51)・・・にゅう分岐(13:08)・・・中山(13:17)・・・高見石(14:00)・・・白駒荘(14:31)・・・白駒池分岐(14:36)・・・白駒池入口(14:43)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
5月の連休に友人に誘われ八ヶ岳の天狗岳に登る事にした。
予定では白駒池からニュウを経由して天狗岳に登る予定だったが、結論を書けば予定通りにはならなかった。
また、高山病と思われる症状が出てしまい行動の終盤に悩まされた。
白駒池近くの有料駐車場に車を停めて登山を開始する。
人気の場所なのか停まっている車の台数は多く、登山ではなく白駒池の観光や散策目的で訪れている人も多いようだった。
白駒池までのコースは綺麗に整備されており登山装備で無くても歩くのは快適そうだが、標高2000mを超える場所なので5月連休あたりでも積雪している事が多いらしい。
白駒池の近くには白駒荘という山小屋があり、そこから先は本格的な登山道となる。
標高2000m以上の林の中を歩くコースなので、徐々に積雪している箇所が多くなり足元が滑りやすくなる。
上りならまだ何とか歩く事が出来るが下りだとかなり怖いだろう。
高見石小屋まで自分も同行している友人も滑り止めは付けずに歩く事にした。
高見石小屋を過ぎると積雪量が更に増していたので、これ以上は危ないと判断しチェーンスパイクを装着した。
有ると無しでは歩きやすさが全然違うので装着後は安心して歩く事が出来るが、周りを見てみると滑り止めの装着率は低いように思えた。
中山を過ぎると森林限界を超えるくらいの標高になり、それ以降は高木と低木の箇所が入れ替わるようにコースが続いている。
天狗岳の険しい山容もよく見えるようになり、山頂直下の急斜面に残雪があるのも確認出来た。
日差しはよく届き風は穏やかで過ごしやすい陽気のため、シャツ1枚で充分に行動出来るほどだったので助かるが、中山峠辺りまでは比較的穏やかだった地形も、山頂が近付くにつれて大きな岩が転がる険しい地形に変わったので移動するのに苦労する。
山頂直下の残雪のある急斜面では、滑り止めを携行していない人達が上り下りするのに苦労しており、チェーンスパイクでも油断出来ないくらいだったので、通過を諦めて引き返す人の姿も見られた。
苦労しながらも残雪地帯を通過し険しい岩場を通過していく。
勾配はきつく息が上がり休み休み歩く時間が増えてしまう。
自分は高山病になりやすい体質のため今回は症状が出てしまい気分は優れず、同行している友人は体力があるほうだが今回調子はあまり良くないようだったので、2人共かなり苦労して山頂に到着した。
山頂は大勢の登山者で賑わっていたが、それなりにスペースがあるので休憩は出来た。
眺望は素晴らしく、視界の広さと高度感は高山帯ならではの魅力だと思う。
ソロ登山の女性と少し話をしたら、この後にオーレン小屋に泊まり硫黄岳を目指すという。
自分達はヘロヘロ状態で下山するので正直羨ましいなと思った。
下山は下り坂が多いので楽かなと思ったが、山頂直下の残雪や岩場で通過に苦労した。
あと、わずかな上り返しも辛く感じてしまうほど消耗しており、高山病の症状も更に悪化しフラフラしながら歩く羽目になってしまった。
これは駐車場に着くまで続いてしまい、友人にも大きく心配をかけてしまった。
帰りの運転は友人に任せようかなと思ったが、車に乗り込む頃にはかなり回復し標高が下がるに従い症状は治まっていった。
フォトギャラリー:17枚
装備・携行品
| アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | フリース | ロングパンツ | サポートタイツ | 靴下 |
| レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
| 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ |
| 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | チェーンスパイク | トレッキングポール | ストーブ |
| ライター |





















