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2024年5月6日 竜ヶ岳のハイキング

天子山地の竜ヶ岳( 関東)

パーティ: 2人 (含鉄 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り。
気温は9度から10度くらいだったが、風が冷たく体感温度は更に低かったように思う。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道139号線の近く、静岡県と山梨県の県境にある天徳宮駐車場に車を停めた。

この登山記録の行程

根原入口(06:47)…端下峠(07:58)…竜ヶ岳(08:30~08:37)…石仏ルート、湖畔登山口ルート分岐(08:44)…石仏(09
:05)…石仏登山口(09:40)…根原入口(10:24)

コース

総距離
約10.9km
累積標高差
上り約946m
下り約948m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

前々日に八ヶ岳の天狗岳に登り高山病で酷い目に遭ってしまったが、その時と同じ友人と一緒に天子山地の竜ヶ岳に登る事にした。
竜ヶ岳は山梨県の本栖湖近くにある山で、麓からの往復距離約7km、麓と山頂の高低差は約600mと行程的にそれほど大変ではないのでハイキング初心者にも向いた山とされている。
ただし、冬季は気温がかなり下がり氷点下10度以下になる事もあるため、標高1485mの低山とはいえ気象条件は割りと厳しめの山ではある。
前々日の天狗岳では、5月の標高2600m超の高山とは思えないくらいの温暖な陽気だったが、今回の竜ヶ岳ハイキングでは曇り空で風も冷たかったため麓から寒く感じた。
気温は10度くらいだったが、冷たい風が体感温度を下げていたのだと思う。

国道139号線の静岡県と山梨県の県境にある天徳宮駐車場に車を停めて、すぐ近くの根原入口からハイキングを開始する。
竜ヶ岳に登るなら本栖湖畔の駐車場から登るほうが全然楽なのだが、この時期は本栖湖近くで富士芝桜まつりを開催しているので、本栖湖まで車で行ってしまうと帰りに渋滞にはまりそうで渋滞回避のため根原入口からスタートし端下峠経由で竜ヶ岳に登る事にした。
国道沿いから根原入口に入るとすぐに東海自然歩道を歩く事になる。
とりあえず目に入る看板は、田貫湖・根原の吊り橋方面と本栖湖方面の2方向だが、端下峠経由で竜ヶ岳に登るには田貫湖・根原の吊り橋方面を歩いて行く。
暫くの間、高低差が殆ど無い東海自然歩道をダラダラと歩いていくが、途中で木造の橋を渡ったりガレた沢を横切ったりと少しだけ変化のある風景はある。
木々の間からA沢貯水池と呼ばれる大きなため池が見えてくると、やがて端下峠へ向かうコースとA沢貯水池へと向かう分岐があるので、端下峠へ向かうコースを選択し東海自然歩道とは別れる。
ここからいよいよ勾配がきつくなるが、それほど長く続くわけではないので他の天子山地の山と比べればそんなに大変ではないかもしれない。
坂道を登りきるとそこが端下峠となり、刈り取られたクマザサや木々の間から本来なら富士山が見えるのだが、この日は生憎の曇り空でタイミングによって富士山は雲に隠れてしまい端下峠から富士山を見る事は出来なかった。
端下峠は、雨ヶ岳と竜ヶ岳の分岐点となるので今回は竜ヶ岳へと向かう。
竜ヶ岳が近付くと、木々は少なくなりクマザサが主な植物になるので高木など視界を遮るものが少なくなり、視界の広い開放感のある山だなと感じさせる。
ただし、上りの階段は段差が大きめで1歩1歩が辛く歩きにくい。
階段が終わると急勾配は終わり緩やかな上り坂がしばらく続き竜ヶ岳山頂に辿り着く。
山頂は大勢が休憩出来るくらいなだらかで広く、富士山や南アルプスなど遠方の眺望に関しては申し分ないくらいに良い。
ただ、今回は端下峠に続き山頂でも富士山を見る事は出来なかった。
日差しが届かず風が強く寒いのでさっさと下山する事にして、山頂から本栖湖方面へと下っていくと綺麗に刈り取られたクマザサのコースが続き、やはり富士山方面の眺望が素晴らしい。
下山中は富士山は見えたり見なかったりで、撮影しようとすると雲に隠れたりとなかなかタイミングが合わない。
中腹からは富士芝桜まつりの会場を見下ろす事が出来るので、シバザクラの開花状況や車の混雑具合が山の上から見ていてよく分かる。
本栖湖方面へ下ると東海自然歩道にぶつかるが、前月歩いた時とは違い東海自然歩道を少し歩いた後にすぐに国道139号線に出て、今回は道路沿いを歩いて駐車スペースへ戻る事にした。
芝桜まつりの時期の国道139号線は混雑している事が多いが、この日は割りと順調に流れており渋滞はしていなかった。
やがて芝桜祭り会場の入口付近を通過し、天徳宮の駐車スペースに着きハイキングは終了した。

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装備・携行品

アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル フリース ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 グローブ 地図 コンパス 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 携帯トイレ 非常食
行動食 テーピングテープ チェーンスパイク トレッキングポール GPS機器 ストーブ
ライター

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登った山

竜ヶ岳

竜ヶ岳

1,485m

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