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新潟長岡市の鋸山へ 狙った花にまだ間に合うか

鋸山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より県庁前経由で敷島公園へ向かう国体道路で下箱田交差点へ
国道17号線に入り月夜野ICまで国道を北上
月夜野ICより入り長岡南越路ICで降りる
国道17号から国道352号へ入る
林道終点付近に花立峠無料駐車場(仮設トイレ有)へ
まだ駐車スペースはかなりの空きがありました・・・・下山してくると路駐が一杯

この登山記録の行程

【車移動】
           前橋       3:20
   6:12 花立峠無料駐車場
【山歩き】
        花立峠無料駐車場    6:30
  7:23    カヤバ
  7:45    花立峠       7:51
  8:11    鋸山        8:35
  8:55    花立峠
  9:04    仁王ブナ
  9:39    桝形山
  9:49   萱峠       10:32
 11:11    コハ清水    11:13
 11:27   三の峠山分岐
 11:54   萱峠登山口
 12:02  花立峠無料駐車場
【温泉と車移動】
        花立峠無料駐車場   12:18
 12:38 長岡温泉「かまぶろ温泉」13:
  入浴料金   600円
  花立峠無料駐車場からの距離   12.7km
      〃      時間   20分
 16:32     自宅

※ 総歩行時間(休息含む)   5時間32分
   休息時間         1時間15分

コース

総距離
約10.8km
累積標高差
上り約919m
下り約918m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今年は花の開花が早く前日まで山形県の倉手山にしようか迷っていましたが、狙う花が見られるか不安でしたが山形県よりちょっと近場の長岡市の里山鋸山へ行きました。

【山歩き】
 駐車場は、着いた時間はまだまだ好きな所へ停めることができましたけど下山してくると車道の水場ホースから出ている所(飲めるかどうかは不安を感じる)まで路駐が続いていました。駐車場には簡易トイレもそして看板の無い登山口から階段を登ると水場があります、

 すぐに看板ある登山路から登ってきた登山路と合流します、出だしから足元には花が終わって様なコシノチャルメルソウと紫色のカキドオシの花を見ながら滝の分岐で烏滝を覗いて再び登山路に戻り終わってしまっているミズバショウを見ながら高度を上げて3合目、大モミジ、6合目(かやば)と登って行きます、カタクリの花は終わり実(緑色の種)頭を持ち上げています、花もキスミレが出てきてすぐに大株のサンカヨウが白い花を咲かせていました、日差しが強いのか花に元気はありませんでした、

 これから登山路左側に踏み跡がこれがシラネアオイ咲く斜面に入る道ですが花は見当たりません枯れた花が一輪萎んでいた、花立峠までの登山路に咲いていたヤマシャクヤクも花弁は無く花芯が残るのみ、チゴユリはだんだん多くなり花立峠に到着、

 何かベンチが増え、草刈りされていて昨年よりチゴユリ群生が小さくなっていました、

 ここで少し休んでこれよりイワカガミロードとなると思っていた稜線尾根もほぼ終了していて白いイワカガミはちょっとだけ花を残していてみな薄いピンク色のイワカガミばっかり、ミツバツツジも花を落として花街道は終了していました朝追い抜いて行った登山者達とスライドして無人の鋸山山頂に到着、写真を撮って先の展望広場へ下っておやつタイム、新潟の山五頭から菱ヶ岳、粟ヶ岳、守門岳、多分浅草岳を見ながらコンクリでできた路肩壁に腰掛けて休息、

 では戻りますか、ロープ場の所で同じ前橋グループ(3人)とスライドして展望台をバトンタッチして山頂へ、無人だった山頂は登山者が数名いました、

 そのまま通過してヤマシャクヤクを期待して花立峠へ降り、周回路に入る左へ降りて行く踏み跡探しながらすぐに見つかり上より見ると葉っぱだけ、でも降りて見たら一輪残っていました、これでシラネアオイは残念でしたが狙っていた花は少ないけどクリアして来た甲斐がありましたよ、

 周回コースの稜線道のアップダウンが続き桝形山山頂に着く前の登山路のブナ林茂みの中にシュンランを見つけビックリ、ギフチョウも乱舞していました、登りの終点山頂に着きホッとするも結構急坂を降りるのですね忘れていました、

 下山分岐を過ぎ萱峠広場へ向かう途中コシアブラ、タラの芽を見つけお土産の少し頂いてきました、峠支柱の所で妻が単独男性とお喋りちゅう、そこで一人で向かおうとしていた展望ピークの話しを聞いていたのか誘ったら「行くよ」で越後三山見に出かけましたっと行っても1分位ですがね、峠支柱に戻ってベンチでランチ前橋組が来て先に下山して行きその後下山開始です、

 サンカヨウ探しです、登山路上の斜面ばっかり見ていたら登山路に咲いていました、そしてすぐ先にシャクヤクも、そして登りに入り平らになると又してもシャクヤクとうれしいご対面、サンカヨウは実をつける準備をしている物ばかりでしたがコハ清水へ行く途中で蕾の株もまだありました、

 コハ清水で身体に給水いてあとは長い下りで沢のヘツリのようなところでのニリンソウだけを楽しみに、でもやっぱり遅くほんの少し残っていました、もう後は早く車にと頭の中に浮かんでくる、

 やっと萱峠登山口に着き辛い車道歩きも少しで満車となっている駐車場へ到着、登山靴を水場下の側溝で洗っている間に前橋グループも下山してきました。

【温泉と車移動】
温泉は昨年入った長岡温泉「かまぶろ温泉」へ向かいます、かまぶろとは(土壁、あたっまている土の上にゴザが敷いてあり、そこへ寝転んで温まる岩盤浴のような感じでしたね)、その後は往路コースを逆に走り自宅へ無事に帰還。

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フォトギャラリー:53枚

登山口駐車場の水場(天狗の清水)
下山時ここの水を一杯・・・これで5年寿命が伸びた?

登山口駐車場の水場(天狗の清水)の所で見たコシノチャルメルソウ花の髭髭がなく終盤?
はじめて見ました、もっと小さいと思っていました

登山路にはカキドウシの他に
キンランソウもあります

寄り道して
烏滝へ
記憶ではもっと大きいと思っていましたが・・・あ~年ですね

三合目で平たい鐘を鳴らし無事下山を祈願する妻

案内看板はきえかかって
大モミジ・・・大が見えない

カタクリとエイレンソウの種が多く見受けられ
その中のポツンと一房下がって咲いていた
ホウチャクソウ

この花も登山路至る所に咲いている
カキドオシ

コシノチャルメルソウも一杯
長い茎をのばしています
これは髭が良く見えました

チゴユリも出てきた

ツクバネソウもこの近辺にだけ咲いていた

六合目に到着
ここで山菜取りしていた前橋グループと逢う

サンカヨウの

本日目的の花第一号をゲット

第二号は
哀れな姿のシラネアオイ
地面には紫の花びらが散乱していました・・・残念

ムラサキ違いの花
フジが綺麗ですね

花立峠に着きちょっとガッカリ
チゴユリの群生地はベンチが増設され小さくなっていた

昨年此処で見つけたカンアオイ探しで葉っぱを取り除くと
出てきましたコシノカンアオイ

花立峠から鋸山山頂まで
はイワカガミロードになるかと思ったら
残念咲き終わり数は少ない稜線歩き
咲き残りの薄いピンクのイワカガミ

誰もいない鋸山山頂に到着

たぶんゆっくりしていると混むのと思い少し先の展望台へ下る

展望台広場のコンクリ堰堤に座って
おやつ食べながら
新潟の山を見る(粟ヶ岳)

鋸山展望台からの展望(苅羽黒姫山の後ろの白峰は?)
頸城山塊か北アルプスか?
はて?が続く

この鉄柵のコンクリ堰堤でおやつ休憩
ここで採りだした山菜(ワラビを持って)

鋸山からの下山時
登りでは気付かなかった赤いイワカガミ発見

鋸山稜線尾根は
緑に囲まれたブナ街道

花立峠に
この脇に広がっていますチゴユリが

花立峠のチゴユリ群生地

ほんとに近いなヤマシャクヤク咲く脇道は
上から見たら葉っぱだけだったけど
寄ってみてよかった
一輪咲いていた

貴重な一輪です
角度を変えて美人さん撮影

花立峠から桝形山稜線尾根も
イワカガミガ出てきます
シロバナイワカガミ

このブナは名称が付いています
仁王ブナ

稜線尾根はブナ林ですが
根本付近にシュンランを見つけ
驚きました

この黄色い花も目立ちますよ
エチゴキジムシロ

蝶々が乱舞していました
とまったのを見ると
ギフチョウではないか

桝形山より降りついた展望地の萱峠展望台より
越後三山

越後三山隣に巻機山

越後三山と妻

おいらも写してもらう
ザックデポベンチよりここ迄に取ったワラビを持って

ベンチに戻りランチタイム
正面の苅羽黒姫山と八石山

苅羽黒姫山と八石山と米山までを見る

だいぶ訪れる登山者が増えてきました
萱峠ベンチ広場

桝形山山腹はブナ林です

明るい登山路となり
サンカヨウ探し開始・・・終わってしまっていました
妻が見つけたサンカヨウの近くに大きな株に遭遇

この株には花が良く着いていました
全体で撮ると花が小さくなるので
ピンポイントで

サンカヨウの

大株をアッチからコッチからと写真を撮ります

サンカヨウ探しでしたが思いがけなく今にも花弁が落ちそうなヤマシャクヤクを見つける
サンカヨウを見ていた登山者に教えたら
この先のもあったよと教えてもらい期待しました

周回コースで思いがけない花と遭遇
スライドした方の話で注意しながら下っていくとありましたヤマシャクヤク

角度を変えて
白ぽこちゃんを
ボケてしまいましたが可愛いので

コハ清水で
子供の時の知識でフキの葉っぱをコップ代わりに
水を汲み飲む妻

沢沿いのヘツリのような斜面に咲くニリンソウ
此処も終盤です

たどり着いた
萱峠登山口
後は車道歩きで駐車場へテクテク
まだ残っていた目当ての花旅終了

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ フリース ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
ライター

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登った山

鋸山

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最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
13
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