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鋸山へ曇り空の下で花旅

鋸山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より県庁前経由で敷島公園へ向かう国体道路で下箱田交差点へ
国道17号線に入り月夜野ICまで国道を北上
月夜野ICより入り堀ノ内ICで降りる
山古志村(やまこしむら)の山道をナビ通りに抜けて国道17号へ出る
長岡駅近くの長倉町で国道17号から国道352号へ入る
林道終点付近に花立峠無料駐車場(仮設トイレ有)へ
まだこの時間帯は駐車場はガラガラ(5台)・・・・下山してくると路駐が一杯

この登山記録の行程

【車移動】
           前橋       2:51
   5:30 花立峠無料駐車場
【山歩き】
        花立峠無料駐車場    5:50
  6:42   カヤバ(6合目)    6:43
  7:04    花立峠       7:06  
  7:29    鋸山        7:29
  7:31    展望台       7:36
  7:38    鋸山        7:43
  8:00    花立峠
  8:10    仁王ブナ
  8:46    桝形山       8:47
  8:56    萱峠        8:57
  8:59   展望台ピーク     9:02
  9:11    萱峠        9:41
  9:45    桝形山分岐     
 10:13    コハ清水     10:13
 10:30   三の峠山分岐
 11:00   萱峠登山口
 11:10  花立峠無料駐車場
【温泉と車移動】
        花立峠無料駐車場   11:33
 11:55 長岡温泉「かまぶろ温泉」13:06
  入浴料金   650円
  花立峠無料駐車場からの距離   12.6km
      〃      時間   22分
 15:34 岩神のベイシアで買い物 16:00
 16:08     自宅

※ 総歩行時間(休息含む)   5時間20分
   休息時間         48分

コース

総距離
約10.8km
累積標高差
上り約919m
下り約918m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

5月に入ってから気になっていた長岡の鋸山、ネットにも載ってくるようになり残雪状況と花情報が得られて例年より2週間遅い実施日しかし追い打ちをかける天気の悪さの中午前中の降雨予報がない今日行って来ました。
 久々の早出で登山口には5時30分着、駐車場には先行車両は5台、これも天気のせいかなと思ったが下山した時には水場の所まで路駐があり例年のような登山者ですね、しかも皆さん地元ナンバー、他県ナンバーは3台【内前橋2台・(関東圏1台・・・これは隣の車で運転席の窓が開けっぱなし)】

【山歩き】
 朝飯を食べてから出発、曇り空で薄暗い中登っていきます、タニウツギやオオカメノキ、足元にはカキドオシを見ながら橋を渡り終わっていてニリンソウは欠片を中大きく葉だけ育ったミズバショウ、そしてチャルメルソウを眺めながら3合目、大モミジ、6合目と登っていきます、

 6合目の所には水場になっていてその先で大株のサンカヨウが見事に咲いていました、近くにも咲いている株が多く白い花がいっぱい、しかしカタクリは紫色が残っていましたが写真を撮るような物ではなかった、九十九折に入る前の斜面にもサンカヨウが目に着きますよ、そしてキスミレの群生の中登って行き、

 九十九折この辺でシラネアオイが咲いているはずと斜面を見上げるが見えない中2株ほど見つけたがもう終盤、花が見られるのもあと数日ですね、

 妻より後れを取っているが花立峠に到着、妻はもう山頂へ向かって歩いている、声を掛けてもスタスタ、足元に注意してカンアオイ探し、見つけてさらに遅くなりイワカガミ咲く尾根でさらに遅れる、中々石仏のあるピークに着かない中ムラサキヤシオ咲く崖を除くも見つからない、単独者に抜かれ妻との会話が聞こえている中山頂に到着、弥彦・角田の山並みが見える妻はここで休むと言ってザックを下ろしている

 展望台へは一人で向かい、真正面の守門岳、浅草岳を見て斜面に咲くイカリソウを見て山頂に戻って休憩、

 そして花立峠に咲くチゴユリその先のヤマシャクヤクを目指して往路を戻る、だんだんスライドが増えてきましたね、ヤマシャクヤクは今年ロープで保護されていましたロープ外の所に蕾の固いまる子ちゃんもいますよ、

 周回尾根を進みますトレランの方が多いコースでした、桝形山山頂に着き登りも終わりでもここからの萱峠の下りは急ですよ、足元に注意、下には残雪が見える、

 分岐よりはワラビを取りながら峠に到着チョット先の越後三山展望地へワラビ取りを兼ねて往復してきます、残雪があるからカタクリが間に合うかなと広い道を行くとラッキー咲いていました、萱峠のベンチでお昼を取って周回路に残雪が残っていないことを祈って下山開始

 残雪を見ながら歩きましたが一ヶ所残雪上を歩く場所がありましたねトレースは無く先の出口が不安でしたね枯れ葉と倒木で道が不鮮明です、リボンが幾つかあり間違いない道を歩きます、

 下りも終わり、平らになるとまたサンカヨウを見つけ、もしかしたらヤマシャクもと期待していましたが「コワ清水」到着で、もう咲いていないと諦めました、

 後はスリップダウンに注意しながらちょっとした泥濘もあります道を山ノ峠分岐到着して花立登山路方面降ります、沢の音が聞こえてくると沢沿いのロープあるが滑れば沢に落ちる個所もありますので注意ですね、これを過ぎるとサンリンソウ尚終盤が出てきて花旅は終わります、

 小屋の屋根が見えれば萱峠登山口に到着、その後車道を歩いて歩きだした花立登山口に到着無事終了。

【温泉と車移動】
 温泉は何時もの「かまぶろ温泉旅館」へ一軒宿ですが常連さんがいるようですよ、男性のかまぶろ混んでいたので入らないでぬる湯浴槽は貸し切りでしっかりと温まり汗を流してきました、帰りも掘之内インターから高速で、インターには朝の道とは違う国道17号線&?で着きました朝のナビ案内は何だったんだろう、雨は温泉出てから新潟県側だけでしたね。

 今年も行って来ました花旅の鋸山へ。

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フォトギャラリー:38枚

登り出すとチェルメルソウが登山路脇に一杯

こんな小さなシロ花も
サワハコベ

エイレンソウは種に
ツクバネソウは今が見頃

時々細長い釣鐘が
ホウチャクソウ

待望の今年初物
6合目のに咲く
大株のサンカヨウ

サンカヨウの花
6合目の大株(親株?)周辺の子供達

スミレの大群がここで見られた
キスレ群生

その先の斜面奥に
サンカヨウが見れれる

九十九折には
エイレンソウが種になる前の姿

林の奥に
紫色を見つけ
終盤のシラネアオイ

この子はしっかり咲いていた
しかし2株だけでした

ひとり旅は続く
花立峠に咲くコシノカンアオイ

鋸山までの稜線登りは
イワカガミが
お出迎いしてくれています

シロバナもあるよ

鋸山山頂先の展望台で
守門岳の雄姿

鋸山山頂近辺に咲く
チゴユリ

鋸山山頂で
右後ろに
弥彦山・角田山がみえる

やっと来れて
目当ての花も見つけられ
抱きつき山頂支柱

復路では
撮り忘れた
紅いイワカガミ

本日目的の3種の花の最後を飾るのは
もちろん
ヤマシャクヤク

終盤ですけど見られました
ロープで保護されていました

葉っぱが邪魔ですけど
入っていけないので
ズームでちらっと

本日は
ここでだけにしか見つけられなかった
ヤマシャクヤク
以前より踏み跡がしっかり付いているので
保護されて良かった

仁王ブナ
立派な姿のブナですよ
見る角度によって仁王様が出てきますよ

ヤマツツジとウラジロヨウラクが一本の木に合体しているようにの木に?
ちゃんと別々の木ですよ

周回路の登りは終了・桝形山山頂
通過点的な山頂です(山頂らしくない)
登山口に熊注意看板があるので
何処でもクマよけ鐘がありますね

萱峠分岐点に咲く
茶色い花
アオキ

萱峠ベンチに
ド根性ワラビ
この蕨は採集しないで残しておきました

萱峠支柱先の展望ピークに
越後三山を見てくる
復路でワラビ取り全開

越後三山と一緒に

萱峠ベンチに戻りランチ開始
その前に
残雪地帯へ
カタクリ探し

やっぱり綺麗に咲いていました
カタクリ

ベンチに戻り
パチリ
米山をバックに

では下山開始です

今年も見られた
平らな登山路脇の斜面に咲く
サンカヨウ

昨年ほど多く咲いていない
やっぱり残雪影響か

これは満開だったね
エンゴサク

下山での危険個所は過ぎて
サンリンソウ咲く斜面に
ほとんど終盤、残雪と暑さの板挟みか?

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ フリース ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ
靴下 レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター
水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子 グローブ
サングラス 着替え 地図 コンパス 腕時計 カメラ
ナイフ ホイッスル 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール ライター

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登った山

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最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
13
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