行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
カーナビには「JR西金駅」をセット。国道118号で向かうと、「JR西金駅」の反対側に「男体山」の看板があり舗装道路が延びている。綺麗に舗装されているので危険個所はないが、車幅が狭く住民の方も多く利用するので速度には注意が必要。峠を越えて降って直ぐの右に折れたところに大円寺駐車場がある。10台程度。無料。綺麗なトイレあり。座標で検索可能であれば(36.716115,140.420048)をセット。今回は満車だったので、その手前50m程のとこにある路肩の駐車スペースを利用。5台程度可。
この登山記録の行程
大円寺駐車場(09:14)・・・健脚コース登山口(09:24)・・・見晴らし岩(09:45)・・・東屋・・・白木山登山口(11:00)・・・白木山(11:14)・・・白木山登山口・・・東屋・・・奥久慈男体山(12:43)(13:05)・・・持方(13:20)・・・大円地越峠(13:29)・・・大円寺駐車場(13:59)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今週末は県内の山でトレーニング登山をしようと5時に起きるつもりが、気がついたら7時だった。一旦、起きようとしたが、眠気と重力に負けてそのままうつ伏せ状態で二度寝してしまったようだった。仕方がないので、散歩登山に切り替えて新緑の中を歩いて来ようと、久しぶりに奥久慈男体山へ向かった。
登りに使うは当然、健脚コース。
登山をしない友人から「健脚コースってネーミング、ダサくない?」と言われたが、ここの健脚コースは鎖場もあり、距離は短いもののなかなかの登り応えがあって気に入っている。トレーニング登山の代わりに、健脚コースでタイムアタックにチャレンジすることにした。
腕時計を確認して、鳥居をくぐると同時に足に力を入れて登って行く。
始まってすぐの急登に、心臓がバクバクといっているが、それが心地よくてたまらない。
途中、見晴らしの岩で涼み、後半戦の壁ゾーンに突入していく。
最近の運動不足がたたってか、途中で失速気味となり残念ながら30分は切れなかったが、噴き出した汗を拭うように、登り切った時の爽やかな風がとても心地よかった。
山頂に立ち寄ろうかとも思ったが、身体がほぐれたうちにもう少し歩いておきたかったので、そのまま縦走モードに入り白木山まで足を延ばすことにした。
以前は、奥久慈男体山から袋田の滝までをよくピストンしていたが、ここ最近はとんとご無沙汰だったので、すっかり道を忘れていた。
最初、「久しぶりに袋田の滝ピストンをやってもいいかな?」と頭をよぎったが、敢えて白木山をチョイスしたのには理由がある。実は、白木山は奥久慈五男体山とはまた違った種類の隠れた激坂名山で、眺望はほとんどないが山頂直下の延々と天まで続くロープ場がマゾ的に楽しくて仕方がない。それだけのために時々登りに来ているが、今日の白木山の激坂も期待通りで、息を切らせ大汗をかきながら登った頂は最高だった。
ご機嫌で奥久慈男体山まで折り返し、少し遅めの昼食をとった。いつものように断崖絶壁に建っている祠の後ろに回り込むと、奥久慈の山々が大海原にように広がって見えた。
夏のように暑い陽射しだったが、そよそよと風が吹いていてとても心地よかった。
もう少し歩きたかったので、下山ルートは、「持方」村方面へと一旦下山してから、大円寺越を経由して駐車場へと戻った。
予定していたトレーニングはできなかったが、それ以上に緑に囲まれてよい山歩きができた。

















