行程・コース
この登山記録の行程
武尊神社駐車場(04:30)・・・須原尾根分岐(05:20)[休憩 5分]・・・手小屋沢避難小屋(06:30)[休憩 5分]・・・武尊山(沖武尊)(08:40)[休憩 20分]・・・武尊沢徒渉点(10:55)[休憩 5分]・・・須原尾根分岐(11:20)[休憩 5分]・・・武尊神社駐車場(11:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
武尊山は初めてでしたが、登山記録の最も多い西側の武尊神社からアプローチする須原尾根コースを登りました。
前日に谷川岳にロープウェイを使って登山しましたが、途中でばてて山頂まで難儀したことを考え、今回は周回コースではなく、折り返した登山にしようと考えていました。
しかし、山頂直下の「行者ころげ」と言うらしい鎖場(※ロープの岩場含む)が5箇所もあり、登るには何とか登ったが、そこを下山してくるには、なかなかハードだと判断し、迂回コースを下山できればと思ったが、登山時に迂回コースは整備中で進入禁止のテープが張られていることを思い出し、いやおうなしに、周回コースを回って下山としました。
周回コースは、剣ケ峰までは尾根筋の登山道で、前日に登った谷川岳を西側に見ながら素晴らしい景観でした。
しかし、周回コースもここまでで、剣ケ峰から下り始めると、その急な下りになかなか歩みを進められませんでした。さらには、渡渉地点まで下りてくると10メートルほど先に、体長1メートル程の熊が現れ、私もクマもびっくりして目を合わせてしまいました。幸運にもクマの方が、さっと逃げてくれ、一度振り向いていましたが、そのまま逃げ去ってくれました。その後もクマが戻ってこないようにと笛を吹き吹きの山行でした。
また、あと神社まで5分ほどの所まで来た時です。突然、林道の真ん中に獣が一頭突っ立ってじっとこちらを見ています。ぎょっとして立ち尽くしてしまいましたが、お相手はカモシカでした。ヒューと口笛を吹くと、カモシカはびっくりして林道脇の笹藪に突っ込んでいきました。
やれやれ、自然満載でとてもスリリングな武尊山でした。
フォトギャラリー:30枚
武尊神社手前の駐車場 無料 約30台駐車可
登山届のボックスと登山道方向
武尊神社この神社より先は自己責任で入ってくださいとロープでゲートが設置されている。(※ロープは直ぐに外れるようになっている。)
武尊神社から砂利の林道を入った所 駐車可 約10台
(※ここまでの林道は砂利道であるが、私が見た限りでは、特に危険個所は確認できなかった。)
須原尾根分岐
ラショウモンカズラ
ブナ林を緩やかに登って行く
オオバキスミレ?
手小屋沢避難小屋のある須原尾根に近づくにつれて斜度が急になってくる
尾根筋に上がると針葉樹の混じった緩やかな登山道となる。(※手小屋沢避難小屋は尾根から10メートル程下りたところにある。)
剣ケ峰山が木々の間から見えてくる。
「行者ころげ」第一段の鎖場
(※足を置く場所、手をかける場所は容易に確保できる。)
第二段目のロープ場
(※足を置く場所、手をかける場所は容易に確保できる。)
第三段目のロープ場
(※思い切り良く這い上がる必要がある。)
第四段目の鎖場
(※足を置く場所、手をかける場所に苦労する。)
第五段目の鎖場
(※足を置く場所、手をかける場所に苦労する)
「行者ころげ」を登ると南側に断崖絶壁が見えてくる。
ミチバオウレンが山頂までの登山道脇に群生している。
オオカメノキ
ミネザクラ
武尊山山頂のピークが見えてくる、あと少しです。(※奥のピークは前武尊山などのピーク(オグナスキー場からのコース上のピーク))
アズマシャクナゲ ※葉の形からアズマシャクナゲのようです。
ツバメオモト
山頂にて記念撮影(※オグナスキー場方向から登って来た年配のカップルの方からシャッターを押してもらう)
オグナスキー場方向の峰々
川場スキー場方向への尾根筋の剣ヶ峰を望む
川場スキー場方向(剣ヶ峰山)と武尊神社方向の分岐
ムラサキヤシオ?
武尊沢渡渉地点(※渡渉地点のすぐ手前で熊に出会う。)




