行程・コース
天候
初日:午前中快晴暑い、午後ガス寒い、弱風、2日目:明け方雨、朝ガス、弱風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
あずみ野のペンションに前泊して、翌朝、一の沢登山口第一駐車場に停めた。
この登山記録の行程
【1日目】
一ノ沢登山口第一駐車場(04:51)・・・一ノ沢登山口(05:09)[休憩 5分]・・・王滝(大滝)ベンチ(06:03)・・・笠原沢(06:52)・・・胸突八丁(07:20)・・・(07:32)[休憩 13分]・・・常念小屋(08:28)[休憩 22分]・・・横通岳(09:43)・・・東天井岳(10:54)・・・大天荘(11:48)[休憩 40分]・・・大天井岳(12:34)・・・大天荘(12:49)
【2日目】
大天荘(05:53)・・・東天井岳分岐(06:33)・・・横通岳南肩(07:12)・・・常念小屋(07:33)[休憩 20分]・・・胸突八丁(08:25)・・・笠原沢(08:40)・・・王滝(大滝)ベンチ(09:10)・・・一ノ沢登山口(09:42)・・・一ノ沢登山口第一駐車場(09:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
去年の11月にラッセルで燕山荘からピストンを断念して大天荘の小屋開けを予約していた三股からのつもりが彼女にバレて一ノ沢からだけど仕方ないか
金曜は新潟工場行きで打合せが長引いて1200に工場を出て116号西山IC北陸道を走る上越JCT上信越道更埴JCT長野道を走ると1420の約束が1426だと彼女からLINEが入る姨捨SAに入って着替えをして安曇野ICで降りて田んぼ道で南豊科駅に着くと1418ロータリーも無くて駅舎前のスペースに突っ込んで彼女を待つと少し遅れて彼女が乗り込んでくるどうやら松本駅までバスでJRに乗換えたらしいお蕎麦でいい?とまた田んぼ道で田多井中萱豊科線で営業時間15時までの蕎麦屋に向かう1434に店に着くと地元の新聞社か2台の軽が下手な停め方で道路際ぎりぎりに何とか停めて店に入ると店主が開口一番10割そばしか残ってませんけどいいですよと左の窓際に座り彼女は一人前僕は大盛りを頼むしばらくで彼女のが普通の大盛りをはるかに超える分量で出てきて僕のが3倍くらい(笑)食べると癖もなく普通に美味しいこれならいいねと山盛りの蕎麦を崩さないように周辺から手繰ってひたすら蕎麦をすすり続ける美味しく食べてご馳走さまと店を出ると1511右手に盛り沢山!!富士山盛りと黒板が掛かっている多分胃が消化しきれないで翌日異常におならが止まらなかったのには参った(笑)コンビニを検索するとどこでもあるわよと停められて畑ばかりになってGoogleにコンビニと言うとはるか後方を指示されて脇道に入るなんか変だよねとちゃんと検索するとなんだ先にもあるじゃんとコンビニに入る1525行動食と飲料を買って山麓線に戻りゴルフ場入口のペンションに着く1547オーナーの車しかない駐車場に車を停めて左側から建物に入ると恰幅が良くて声のデカい年配の女将が出迎える受付をして案内を聞いていると食堂外のウッドデッキから安曇野の市街が見下ろせるいくつもこの辺りで泊ったけどこんなの初めて今日はお客さんだけです風呂は部屋のを使ってください夕食は18時お山ですか?登りそうな奥さんに見えないけど常念ですか大天井です10時ころにはおにぎりを出して置きますと説明されて2Fのこれまた安曇野が見下ろせる部屋に入る彼女は早速シャワーで僕は荷物の整理に車に戻る入れ替わりに僕もシャワーしてデッキでお茶しようよと食堂のfreeのコーヒーを入れてウッドデッキに出ると1653どっかの高原にいるような景色が広がるおしゃべりしながら山ナビを見ると正面右手の鉄塔のある山は王ヶ頭や車山なのだと分かる日が陰って涼しくなって虫もいないし心地よく過ごしていると夕飯の時間で振り返ると食堂のテーブルがセットされている食堂に入ると女将が皿を運んでくる生ハムのサラダにホタルいかと茄子とパンの揚げたのなんかのポタージュに魚のフリッター揚げ野菜と小さなステーキ最後にデザート正直分量が少ないけどどれも美味しくて彼女は喜ぶ暮れ始めた安曇野の景色を見ていると東は山影で思いのほか早く暗くなる食べ終わって清算して部屋に戻って20時過ぎには寝てしまう夜は寝苦しくてエアコンを付ける何時だか下のトイレに行くとおにぎりが出ていて冷蔵庫に入れてまた寝る
朝は0350にアラームで起きるゆで卵牛乳バナナを食べて山服を着てテーピングして冷蔵庫のおにぎりを持って玄関に降りて山靴を履いて出発するともう明るい0436下から上がってくるバンの前になって一緒に山方向に上がっていくゴルフ場の脇を通って数分の第2駐車場にはもう結構な車がある先に向かうと路肩にも停まっていてビビる第1駐車場はもう満車で入口右手に縦列している間に何とか停めると後ろのバンは諦めて戻っていく準備を済ませて歩き始めると0451車道左手には伐採した丸太が積みあがっている道路左側の駐車禁止の運搬車の転回所にも車が停まっていて土曜日は休業だから?見覚えのある一ノ沢登山口で0509彼女がトイレに入る男性ソロ2名がぶらぶらしていると金髪の男性が女性トイレに入って行くあれ?出てきたのは女性ですごい筋肉のトレラン姉ちゃん出て来た彼女と歩き出す0513岩交じりの登山道を登って山の神0525古池0534右手からの支流を渡渉して大滝0603の先で崩落しているのかロープで斜面に誘導されて笹の根っこが突き出した急斜面をロープを手繰って登り迂回する笠原沢0652から水が流れる沢の岩を踏みながら登る足の遅い外国人のソロ兄ちゃんを追い抜いて男性ペアも追い抜くと急に斜度がきつくなってまたその先に登山客が見える胸突八丁0720左手の沢の山頂まで続いた雪渓を見ながら沢を上ると岩が沢山露出しているところで何人もが休憩している休憩するわ!と彼女が宣言して僕らも岩に腰を掛ける0732宿でもらってきた包みを開けるとおにぎりが2個に卵焼きソーセージ焼き鮭が入っている全部手作りよと大喜びして食べだすけど胃もたれするので1個でやめておくさっき抜いて来た以外にも4~5人のグループが通り過ぎていき休んでた連中まで登っていくので10名くらいに抜かされたか13分休憩して歩き出す沢を超えるところで下りの数名の登山客とすれ違って第1ベンチ0758ようやく常念岳が見えてきて第3ベンチ0814を過ぎると左手の斜面に雪が残った脇を登り切って常念乗越0828乗越のベンチに座って小屋でポカリとなっちゃんを1000円で買って一気に飲み干す彼女がトイレを借りてる間見てても大天井に向かう登山者はいない17分休憩して歩き出すと晴れていた常念岳は上がってきたガスで一気に見えなくなる小屋右手の育ちすぎたハイマツの林を登っていくと背丈はすぐ低くなって岩場に変わり眺望もよくなって常念小屋の赤い屋根が見下ろせる稜線に出てザレた斜面を登っていくと道は二手に分かれて右方向に登っていくと後からソロ男性が追い上げて来てすぐ抜かれてしまうガスはどこかに消えてしまい小屋から常念岳に続くジグザグのルートが遠目によく見える横通岳で0943ソロ男性に追いつく山頂標識は無くて三角点で写メを撮っていると男性は先に行くので僕らも後を追うと先を行く彼女が右手にオスの雷鳥を見つける0951写メを撮っていると先から来るソロの女性に雷鳥がいることを教えると小声でありがとうございますと言われて僕らは先に歩きだす緑のハイマツに白い雪茶色の地肌に青い空白い雲稜線歩きって最高だねなんて言いながらソロ男性の後からアップダウンを超えていくと何人かのソロの女性とすれ違ってソロ女性率高いね~小学生だかのお子ちゃま連れ男性もいて英才教育よしばらく行くと右手の斜面に雪が残った東天井岳に差し掛かるルートは左にトラバースして直角に山頂に向かうようだけどその手前に雪の斜面を登ったトレースがあるのでそこからノーアイゼンで登り始めると左右どちらでも先で雪が途切れている左に行った後で右がいいねと一度戻って雪面を上ると左側の稜線の距離が近くてそっちに向かうと私はこっちから行くわ雪面を上がり切ってハイマツの先は夏道ですぐ山頂に着く彼女はハイマツを超えるのに苦労する5分のルートに20分かけてしばらく探しても山頂には何もない諦めて夏道に戻ろうとすると直行好きな彼女はこっちから降りるわとザレザレの斜面を慎重に降りていくと先に見える別のソロ男性はこっちに上がってこない苦労して元のルートに戻ると30分くらい消費している歩くにつれて左方向に見える槍がだんだん近づく直角に歩いてるのになんでだろその先もアップダウンで偽ピークがいくつもあってそのたびにここねと彼女はピークに登りたがる多分違うからと喧嘩しながらも全く小屋が見えてこない上からは中高年のガイド付きグループが二組くらい降りてくる最後平坦地に出ると遠くにしょぼい大天井岳とその手前の小屋が見えてきて大天荘1149小屋に入って受付して普通より1000円高い料金を払うと夕食はハンバーグとサバの味噌煮と選べますが彼女がハンバーグで僕が味噌煮ねあと雨が降らなくて水が出ませんペットボトルを買ってくださいと言われて靴を持って部屋に案内しますと左手に進むと談話室の脇が裏口で下駄箱がある靴を置いて談話室の脇の部屋に案内されると布団が3組個室使いですか?今のところそうですでも6人部屋と書いてあるどうやって6人入るのさ部屋に入ると眺望は無いけどいい感じ天井にはLEDまである登ってから着替えようと食堂に急いで窓際に座るビールにボトルが高くてデキャンタ赤が無くて白に豚汁を買ってまだ平気かなと残ったおにぎりを食べ始めるポップコーンも食べていい加減酔っ払ってから大天井岳登る?と山靴を履いて手ぶらで外にでる1228小屋前の雪渓を横断して岩場を上ると酔っ払ってるので足がうまく運べなくて何とか登り切って大天井岳頂上1237槍は当たり前だけど安曇野の町が一望なのに驚く燕山荘は見えなくてあそこが大下りの頭かな切通岩からの上からは直角に見える急登は大勢が登ってくる景色を見てしまったのでさっさと降りて小屋に戻る1251食堂に戻ってお菓子を食べてると外の岩の上で座禅を組んでいる姉ちゃんがいる部屋に戻ってウエットタオルで体を拭いて着替えをして布団を敷いてしばらく寝て目が覚めると隣の談話室のストーブが3つも火が付く部屋が冷え切ってるので外の方が暖かいとドアは開け放してしまう夕食何時?17時よと5分くらい前に食堂に行っても誰もいないぶらぶらしているとテン場には10張りが外気は11度外に出ると他の部屋は大天井や槍が見えるいい眺めだと分かって彼女に言うと個室の方がありがたいわよ夕食は1730で部屋に戻って時間をつぶして食堂に戻るともう列ができている食券も無く名前で席に案内されるとハンバーグか味噌煮にサラダ小さな揚げ出し豆腐にグラタンパンプキンムースに焼き野菜グレープフルーツテーブルに瓶の牛乳みたいのはドレッシングよとサラダに掛けてくれるとんかつの人も居て誰かが連泊だと頼めるんですよでも小屋開け今日よねなんでかしらそれでも山小屋としてはゴージャスで1000円高いから?食べていると僕の隣に女性ソロが着席して食べ始める前に皿ごとどっかに移動してしまうあれ?食べていると小屋番が挨拶をして明日の天気と初日なのでマッチと何かを記念を差し上げますと配られるマッチなんて何年ぶりに見るな美味しく食べ終わると彼女がジェンガをしようと食堂でスマホを充電して談話室にいく僕が2勝した辺りで食堂がカフェタイムになったとで他の全員が移ってしまう1敗したところでやめにして部屋に戻ってコーヒー飲まない?お腹いっぱいなのよやってるかどうか見てきてと食堂に行くと消灯されてランプが灯されてBGMが流れていい雰囲気いい感じだから行こうよ行かないわ明日の飲料買わないとねそんなのいつでも買えるわよ彼女と交代で裏口から戸外に出て歯磨きしてスマホを回収して布団に入って電気を消そうとすると20時の消灯まで付けておかない?でもやっぱり消そうかと20時前に寝てしまう何時頃だろうか叩きつけるような雨の音で目が覚める明日は雨かと思いながらまた寝てしまう
朝はスタッフが談話室のストーブを付ける音で目が覚めるトイレに行って布団にもぐると部屋の電気が点くので起きる0430だったか布団を畳んで準備をして05時近くに食堂に向かう開いていない売店で水を買って部屋で粉末を入れてポカリを作ってから食堂の席に付くと朝もなかなかのメニューでソーセージとサラダとキッシュのワンプレートにとろろにフルーツジュース美味しく食べ終わって歯磨きに出るとヨガ姉ちゃんがポンチョを腰巻にした不思議な格好で常念方面に出発していく部屋で支度を終えて受付前の土間で山靴を履くと僕らは最後らしいお世話になりましたとシェルを着こんで外に出て小雨の中を歩き出す0553戻りは全部巻道で行こうねと小屋下の小ピークを過ぎたあたりですぐにオスの雷鳥を見つける0602数分立ち止まって写メを撮って歩き始めると右手のガスが上がり始めた表銀座の山々が朝日で照らされだす気が付くと雨は止んでいて地面もあまり濡れていない降らなかった?早速シェルを脱いで長Tだけで先に進むこの時間からすれ違うソロ男性何人かは常念小屋泊まりか昨日の脚の遅い外国人の兄ちゃんともすれ違う東天井岳山頂分岐で0633雪渓を渡ってハイマツ帯に入るけど雨の雫でぬれることもない横通岳も巻いて通過して常念小屋を見下ろしながら下り切って常念乗越0735二人で小屋のトイレを借りてポカリを1本予備で買ってテーブルで行動食を食べて18分
休憩しているとガイド付きや若者のグループが3つくらい降りていくそろそろ行こうかと降り始めると常念小屋から下はかなりの混雑ですぐに前の登山客に追いついてしまうガイド付きは最後尾が先頭に声を掛けたりインカムでもあるのかすぐに譲ってくれるテン泊者も重い荷物で遅いのですぐさま譲られて第2ベンチ0805胸突八丁0825笠原沢0840と100人以上は追い抜くけど下に行くほど人影は薄い久しぶりに彼女は足の調子がいいのかスピードを緩めてくれなくてなんとか遅れずについていく崩落地の巻道0901大天荘で同宿のカップルを追い抜いて大滝0910山の神0934登山口0942駐車場0955と到着すると車の台数は少し減ったかもう帰っていく車もいて装備を片付けているとさっきのカップルがお疲れさまと駐車場の奥に歩いていくとりあえず汗を流そうと検索して山麓線まで出てから豊科大天井岳線でキャンプ場併設の日帰り入浴施設に着く1025駐車場には結構な車の数で足を引きずりながら受付で二人分の料金を払ってそれぞれ風呂場に向かう一度来たような気がしながら風呂を終えてフロント前の長椅子で彼女を待つけど一向に上がってこないもしやと思って探しに行くと奥の座敷で見つけるいつからいるの?大分待ったわよと建物を出て1128前に来た?蝶の時に来たわよ何食べようお蕎麦ねと検索して1130開店の山麓線沿いの蕎麦屋の駐車場に停めると開店待ちの客たちがぞろぞろと店内に入って行く僕らも続いて入って左側のテーブル席で彼女は鶏天もりそば僕は一の沢セットの大盛りを頼むご主人が一人しかいないのでワンオペ?いつ出てくるの?と心配しながら料理を待つと6人だかのお年寄りのグループが来て分れてテーブルに座るといままで静かだった店内が一気にうるさくなる厨房には奥さんがいるらしく大分立ってから蕎麦が出てくる僕らは12時を回ってから蕎麦が出てきて疲れた体に高カロリーの料理が沁みる美味しく食べ終えて店を出ると小一時間滞在してた1218お茶しようと彼女が検索して豊科大天井岳線沿いのカフェに車を停めるとここも前に来たわねと店に入る1225僕はマンデリン彼女はアイスコーヒーにデザートプレートだかを頼むすぐにコーヒーが出てきてデザートも食べ終えてあっという間に店を出る1237コンビニで眠気覚ましの缶コーヒーを買って安曇野ICから長野道に入る更埴JCT上信越道藤岡JCT関越道で川越ICあたりの事故以外は大した渋滞もなく戸田ICで降りてまたお茶していこうとチェーンのコーヒー店に入って1608宇治抹茶氷の全部載せを頼んでこの先のお山の予定を打合せする裏銀座が好きよと彼女の好みでルートを大幅に変更させられてやっと予約の取り直しが完了して店を出て1809彼女を送る
常念岳も蝶ヶ岳に登ったのも2021年でこの辺りは3年ぶり目的達成型の彼女は大天井岳が目的なので常念岳に登る気はなくてピストンになってしまうけど大天井岳から見た表銀座の縦走ルートの素晴らしさは次回は車の回収と山小屋2泊を解決して燕岳から槍まで歩いてみたいと感じさせられて目的達成の山登りもいいけど次はルートを楽しむ山登りで三股→大天井岳→西岳→横尾→蝶ヶ岳→三股の周回をしようまた来るね大天井岳




