行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
天神峠(12:00)・・・分岐(12:30)・・・熊穴沢避難小屋(12:50)[休憩 10分]・・・谷川岳肩ノ小屋(15:10)[休憩 15分]・・・トマの耳(15:50)[休憩 5分]・・・谷川岳肩ノ小屋(16:10)
【2日目】
谷川岳肩ノ小屋(04:30)・・・トマの耳(04:42)・・・オキの耳(04:55)[休憩 10分]・・・トマの耳(05:16)・・・谷川岳肩ノ小屋(05:25)[休憩 90分]・・・熊穴沢避難小屋(08:00)[休憩 10分]・・・分岐(08:40)・・・天神平(08:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年のママ友登山はkim410さんの大好きな山<谷川岳>へ
「魔の山」「一の倉沢」「死者数800名以上」ぐらいしか聞いたことなかったが、ロープウェイで手軽に日帰り登山ができる人気の山だった。
上毛高原駅から谷川岳ロープウェイ駅までバスで45分。(日本一のもぐら駅=土合駅は行ってみたかった)
ロープウェイのチケットを購入し長い廊下を歩いて乗り場へ。日本に3か所しかないフニテル式(複式単線自動循環式ゴンドラ)だそうで、3分おきにくるゴンドラに乗り15分で天神平に到着。
ビューテラスてんじんの食事営業開始(11時)を待ち、名物山グルメ「谷川岳パングラタン」と「谷川ラーメン」で腹ごしらえ。店内にある水飲み場、谷川岳の水は流しっぱなしで飲み放題。
天神平からは身体慣らしも兼ね歩いて上るか、お花畑を見ながらリフトで上がるか、、、
目の前にそびえる山に楽々行けるならとリフトにしてもらったが、こんなに下るなら歩けばよかったと思うほど、天神峠から天神尾根合流まではほぼ下り。
合流後、熊穴沢避難小屋までは歩きやすい木道や階段が続く。
避難小屋から先は岩場や長い鎖場があり、下山してくる日帰りの方々とのすれ違いに時間がかかることも多い。
ひと休みできて丁度いいと思ったが、前を行く2人から更に距離があいてしまった。
下山してくる人に「この時間から登るの??」と言われたが、「今日は肩の小屋に泊まるんです」と返す声もでないほど暑さと体力不足でへとへと。眺めのいい天狗の留場で景色を楽しむ気力もなく、早く小屋に到着したいとの思いばかりで、山歩きをぜんぜん楽しめない。笹原の中に見えるくねくねとした登山道が長くため息がでる。
山小屋の屋根がちょっと見えるあたりから、崩れかかってる木の階段が続く。最後の力が出ずザックを置き休んでいたら、先に到着していたyoshiesanが降りてきてザックを持って上がってくれた。
ありがとう!本当にありがとう!体力・気力をつけるため、野中径隆著「バテない登山技術」で学習します!
到着が遅かったからか?6人の相部屋。食堂で一息ついていたが、夕食まで一時間以上あるので眺望は期待できないが山頂へ。ガスっているオキノ耳(山小屋から向かうと奥:オキ)は諦め、トマノ耳(山小屋から向かうと手前:トマエ)で写真を撮り小屋に戻る。
yoshiesanが持ってきてくれた赤ワインと夕食の豚汁が疲れ果てた身体に染みわたる。
この日は田中陽希さんとNHKクルーが宿泊!お疲れのところ申し訳なかったが一緒に写真を撮らせてもらった。
食堂は19時半まで居ることができ、消灯は20時。
外にあるトイレに行くにはヘッドライトが必要で、真っ暗で霧に包まれた周辺は何かがいそうで怖い。
夜中に一人で行く勇気がなく我慢したが、20時消灯後の夜は長すぎる。星空だったら外に出れたかもな。
朝4時、山小屋の下は雲、天気は曇りだが雨は降っていない。朝食前に昨日行かなかったもう一つの頂上オキノ耳へ。トマノ耳には撮影隊がいたので、お邪魔しないようスルー。この時間のオキノ耳には私たち3人ともう一人のみ。眺望はイマイチだけど人のいない頂上は気分がいい。雲の切れ間から<クジラの背>どおり台形の苗場山が見えた。
朝食後、小屋のご主人が「ブロッケン現象が見れるよ」と教えてくれた。霧に虹の輪ができ、その中に自分の影が映ってる!(自分の影の周りに虹ができるのか?)
近くで鳴き声がし、小屋の横へ行くと岩と同化してる鳥が一羽、イワヒバリかな。
登るのは大変だけど、やはり山はいいな。
下山は西黒尾根予定だったが、ちゃんと調べていなかった私は<日本三大急登>と知らず。。。
小屋内の張り紙に「初心者は登りで」みたいなことも書いてあり、天神尾根で下山に変更。
宿泊者がどんどん出発する中、のんびりと山小屋を7時に出発。昨日げんなりした笹原の道もサクサクと下り、登ってくる人もまだ少ないので、岩場、鎖場もどんどん下る。熊穴沢避難小屋で休憩し、9時前には天神平に到着。
下山ルートを変更したため、行こうとした日帰り温泉「鈴森の湯」オープンまで1時間以上時間があくので、9時から営業している「諏訪の湯」へ。食事処やシャンプー、石鹸の備え付けもなくこじんまりした温泉だが、日曜日の朝から先客が数名、温泉水を汲みに来る人もいた。温泉でさっぱりし、のんびりとバス停に向かう。バス待ちしてる途中からポツポツと雨が降り出し、上毛高原駅でお土産を買っていたら、結構な降りになってきた。
山行では雨に降られることなくよかった。 次はどこに行こうかな。
フォトギャラリー:68枚
天神平ロープウェイ 土合口駅を見下ろす
ロープウェイでらくらく1320mまで
天神リフトをバックに谷川ラーメン
リフトの終点、天神峠からの谷川岳
これから登る谷川岳をバックに(天神峠にて)
天神平から登ってくる道と合流
歩きやすい木道
階段や
木道の先は長い階段
一部崩れている階段
鎖もあるけど。。。
赤い熊穴沢避難小屋が見えてきた
熊穴沢避難小屋
ロープあり
鉄階段
こんな道も
天神峠が小さくなった
幅の広い階段
これから歩く尾根道
ロープウェイの天神平駅、天神峠と歩いてきた道
肩の小屋の屋根がチラリと見えた
最後の階段
肩の小屋
荷物を置いてトマの耳へ
オキの耳への道
ヨツバシオガマ(クチバシシオガマ?)
トマの耳、ガスって眺望なし
モミジカラマツ
ニッコウキスゲ
霧の中に肩の小屋
ヤマハハコ
肩の小屋入口
トイレは外
この花なあに?
夕食 豚汁最高!
19時頃でも明るいけど何も見えず
5時半の朝食前にオキの耳へ
下界は雲の中
オキの耳からのトマの耳。トマの耳頂上に陽希さんとNHKクルーがいます!
オキの耳
山小屋へ戻ります
上って下りて
この花なーに?
ハクサンフウロ
だんだんと雲がなくなってきた
山の姿が見えてきた
朝食
ブロッケン現象!!!
滝雲かな
青空になってきた
イワヒバリ君を探せ
肩の小屋にて
これから下る道
歩きやすい木道
いい眺め
小さく関越自動車道の換気塔
昨日登った道をひたすら下る
左上に天神峠
岩々岩々
長い鎖場
ようやく熊穴沢避難小屋
リフトへの分岐
あじさい1
田尻尾根分岐
天神平に到着
あじさい2
諏訪の湯
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ロングパンツ | ショートパンツ | サポートタイツ |
| 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス |
| ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
| テーピングテープ |




