行程・コース
天候
晴れのち曇り。一時小雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
松本(松本電鉄線 710円)新島々(バス1,350円)乗鞍高原観光センター(バス 2,050円)乗鞍山頂(畳平)
この登山記録の行程
畳平(09:05)・・・県境ゲートバス停・・・富士見岳分岐・・・肩ノ小屋(09:58)[休憩 22分]・・・乗鞍岳(11:23)[休憩 19分]・・・肩ノ小屋(12:34)[休憩 8分]・・・富士見岳分岐・・・畳平(13:39)
【メモ】
畳平バス停(気温15℃) 9:05--(41分)--9:46 観測所分岐 9:48--(10分)--9:58 肩の小屋 10:20--(40分)--11:00 朝日岳肩(権現池見下ろし)11:02--(21分)--11:23 乗鞍岳山頂 11:25--(8分)--11:33 頂上小屋裏ベンチ 11:50--(44分)--12:34 肩の小屋 12:42--(37分)--13:19 お花畑周回路入口(お花畑周回)13:33--(6分)--13:39 畳平バス停
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
乗鞍高原に前泊し、畳平から花を楽しみつつ3千メートル峰の乗鞍岳をゆっくりと登る。雨上がりの上々の天気ではあったが、残念ながら山頂に着く頃にはガスってしまう。昨年のような学校登山はなかったものの、人気の山だけあってかなりの賑わいで、マイペースとはいかないことも。
乗鞍エコーラインはマイカー規制が行われているので、平日でもバス2台での運行となっている。車両も観光バスなので、ゆったりと座っていくことができる。沿道には沢山のヨツバヒヨドリが咲いている。通過するゲレンデもお花畑だ。標高が上がっていくと、穂高岳や槍ヶ岳も見えたりもする。乗鞍岳から見えると良いのだが。車窓から見る限り、残雪は見られない。
広い駐車スペースのある畳平に到着してみると、気温15℃の世界。ただ、日差しがあるので、丁度良いくらい。先ずは山頂を目指すことにして、お花畑は時間があったら見ることにする。
9時05分頃出発。早速、イワギキョウ、ウメバチソウ、トウヤクリンドウが目に飛び込んでくる。更に行くと、残っていれば良いねと言っていたコマクサがあちこちに。さすがに盛りは過ぎた感じではあるが、数多く見ることができる。
砂利道をダラダラと登っていく。ホシガラスが、あちこちに飛んでいる。左手にコマクサ、右手に不消ヶ池を見ながら観測所分岐まで上がれば、目的地である剣ヶ峰が見えてくる。ここからは、若干の下り道となる。
10時頃到着の肩の小屋付近には、シェルターを兼ねたトイレが設置されている。小屋前の広場で休憩後、ストックを取り出すと、ざれた登山道をゆっくりと登っていく。次第に勾配がきつくなって九十九折りになる辺りでは、下る人とのすれ違いで立ち止まることも多くなる。チングルマの果穂が気持ちを癒やしてくれる。
朝日岳の肩まで上がると、また剣ヶ峰が見えてくる。下には権現池。この頃には、残念ながらガスが巻いてきてしまった。
蚕玉岳(こだまだけ)まで登り切れば、若干下って剣ヶ峰に登り返していく。その剣ヶ峰直下で道は二手に分かれる。黄色の大きな矢印は左の頂上小屋経由で、鳥居マークの小さな矢印は右から直接山頂にある乗鞍本宮に行く。昨年は右手から登ったので、今年は左から登ることにする。
途中にある頂上小屋(売店)は賑わっている。剣ヶ峰山頂直下でも思い思いに岩に腰掛けて昼食としている人が大勢。11時20分過ぎに乗鞍本宮頂上本殿を回り込むと、鳥居との間の狭い空間に多くの人が。諦めて早々に下ることにする。
少し下ると、頂上小屋裏手のベンチが空いていたので、我々もここで昼食を済ませてから肩の小屋まで下っていく。最後の緩斜面は、小石がゴロゴロしているので、足を滑らせてバランスを崩すことも。やれやれ。
肩の小屋に到着すると、トイレに寄ってから畳平を目指す。途中、雨がパラッと来たので、観測所分岐の辺りでザックカバーを掛け、傘を取り出す。しかし、間もなくその雨も上がる。
砂利道の途中からお花畑の方に降りてみる。道の途中には、きれいなイワギキョウやヨツバシオガマなどが残っていた。しかし、お花畑周回路は、その花もない。しかも、ガスが巻いている。昨年は周回路も工事中だったので、急ぎ足で周回してみる。
その周回路先の方には、不動岳から転がってきた巨大な岩が点々とあるのだが、何故か巨大なテーブルみたいに平らになっていたりする。これについての説明板があると便利なのにと思ってしまう。
1時40分頃に畳平バス停に戻ってみると、長い列ができている。ビックリしていると、それは55分発の岐阜県側に行くバス待ちの列とか。壁際の長いベンチが長野県側の列というので、そちらに並ぶ。ここにもバスのスタッフがいるので安心だ。
2時05分発の帰りのバスも2台で運行。乗鞍高原で入浴後、バス、電車を乗り継いで松本へ。
































