行程・コース
天候
初日 曇りのち午後は小雨 2日目 快晴
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
東関東道幕張IC…首都高速環状線…中央道甲府南IC…富士川町まほらの湯にて入浴 ※食事を済ませ、芦安観光第三駐車場で仮眠
【往路/乗合タクシー】 芦安駐車場→広河原5:00始発 1,600円
【復路/山梨交通バス】 広河原10:00→芦安駐車場11:00 1,650円
この登山記録の行程
【初日】 広河原6:00~6:08★WC休憩…白根御池小屋8:08~8:25★WC休憩&更衣…草すべり経由小太郎尾根分岐10:03…北岳肩の小屋10:30~11:03★WC休憩&ランチ…北岳11:36…北岳山荘12:38★WC休憩&ザックデポ…前白根山13:15…間ノ岳14:27…前白根山15:17…北岳山荘15:42(泊)
【2日】 北岳山荘5:20…八本歯のコル6:36…大樺沢経由白根御池小屋8:04…広河原9:18
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「北岳に行くなら7月かな。」とずっと温めていた山域。計画する度に雨天中止でお蔵入り。台風10号の影響で広河原へ通じる林道が通行解除になったのは、入山前日だと乗合タクシーで聞く。広河原からひたすら登って白根御池小屋へ。Tシャツを買い、着替える。せっかく着替えたのに草滑りの急登を登って、息切れ汗だく。小太郎尾根分岐からは、岩稜帯になって、肩の小屋が見えてきた。軽食をお願いしたらOKが出たので、早めのランチ。北岳山頂へは小屋の左側を巻いて、取りつく。誰もいない山頂は寂しい。『眺望最高』とガイド本に書かれていたが、雲の中。「来ただけ」の北岳。「キタダケソウ」を見たいという気持ちと、『残雪と初夏が入り混じる時期にアイゼン履いてこの山に来れるだろうか?』という不安。今回は百名山登頂と、下見山行を兼ねての計画。北岳の岩稜帯では固有種「キタダケトリカブト」に出会えた。仙丈ケ岳も花が素晴らしかったが、こちらも固有種の多い花の名山。時期外れながらたくさんの花に逢えた。収穫、収穫。
北岳山荘に着いたのは12時半。天気は今一つだが、間ノ岳を往復する時間はあるだろう。「雨に気を付けて」という小屋番さんの注進通り、中白根山を過ぎ、ケルンに導かれた当たりから、空から降り出す雨粒。傘を差し、レインウェアを着込む。目的地まであと30分程。漸く、間ノ岳の広い山頂を踏む。雨は降ったり、止んだりを繰り返す。北岳山荘に帰着すると、既に宿泊客達が宴会中。どうにか睡魔に負けず、夕食を食べた後は布団へ直行。「食う、寝る、遊ぶ」がモットー。早朝から山と向き合う遊びをし、山小屋を多いに利用する。たっぷり寝て、翌朝は朝食を小屋で食べて出発。多くの方が夜明け前から間ノ岳へ向かわれたよう。小屋番さんにコースを確認し、八本歯のコルから白根御池小屋へ。頑張れば、10時のバスに乗れるかも。奈良田方面は通行止めだと言っていた。夜の間に通り雨も過ぎ、今朝は富士山も雲海に浮かぶ。バットレスを眺めるスリリングでご機嫌な区間を終えると、長い大樺沢の下り道には一番バスで登って来る登山者達。今日は天気も申し分なし。意気揚々と次々と山を登ってくる人々。広河原からのバスの時刻を白根御池小屋で最終確認。午前の便に余裕で乗車。途中、すれ違った芦安から広河原行のバスはぎゅうぎゅう詰めとお見受けした。小屋に活気が戻ればいいな。そんな事をふと思う。
フォトギャラリー:30枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | フリース | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ |
| 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | サブザック | スタッフバック |
| スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | 傘 | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 |
| 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | 燃料 | カップ | クッカー |
| ローソク・ランタン | |||||
| 【その他】
ココへリ ウール長袖シャツが汗で濡れたので白根御池小屋でTシャツ購入。 ★時間帯がうまく合えば、どの小屋でも昼食ランチ提供。 水場はないが、各小屋で飲料販売。 |
|||||


































