行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
5時に四日市を出発。東海北陸自動車道から高山を抜けほおのき平に7時45分に到着、乗鞍スカイラインが早朝から通行止めと。乗鞍岳を半周して長野県側の乗鞍高原バス停から9時発のバスで畳平へ。
この登山記録の行程
畳平(10:00)・・・県境ゲートバス停(10:10)・・・富士見岳分岐(10:25)・・・肩ノ小屋(10:39)[休憩 4分]・・・乗鞍岳(11:35)[休憩 25分]・・・肩ノ小屋(12:38)[休憩 10分]・・・富士見岳分岐(12:59)・・・富士見岳(13:07)[休憩 5分]・・・県境ゲートバス停(13:25)・・・畳平(13:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
高山からほおのき平バスターミナルに向かう予定だったが、ナビは清見ICではなく一つ手前の荘川ICで降りる指示。少し慌てるが、ひるがの高原SAで調べると、清見ICからの中部縦貫道が夜間通行止めで朝6時開通するとのこと、予定通り清見ICで下車。ほおのき平バスターミナルに7時45分に到着。7時55のバス日間に合ったと喜んでバスチケット購入に行くと、早朝乗鞍スカイラインにあるセンサーが働き全面通行止めになったとのこと。なってこっだ!それじゃ今日は温泉にでも浸かって帰ろうかと...ただ乗鞍岳の反対側へ回ると1時間ほどで長野県側のバス停に行けるということで、長野県側から畳平に向かうことに。
乗鞍高原のバス停のある駐車場に着くと、車が満杯に近くすでに大勢の人がバス待ちで並んでいる。バスチケットを買うとき係りの方に聞くと、3台のバスが来るので乗れますよ...とのこと。バス待ちで並ぶと、前の家族は鈴鹿からとのこと、四日市から来た話をすると、後のアベックは四日市からだそうで、同じほうのき平から来たとのことで我々の後ろを走っていたそうだ。
三台目のバスに乗車、標高が高くなると葉はまだ青いが真っ赤な実が印象的なナナカマドが現れる。森林限界を過ぎると遠くの山々の景観も良くなり、55分で2,700mの畳平に到着する。
標高3,000m近い景観を楽しみながら、薄い空気を胸いっぱい吸い込みながら歩き始める。畳平から鶴ヶ池を左に見て県境ゲートへ。鶴ヶ池の向こうに槍ヶ岳の槍が見える。道端には青紫のイワギキョウや白いトウヤクリンドウの花がが咲いている。県境ゲートから富士見岳を巻いて肩の小屋へ向かうが富士見岳の登山口付近にイワカガミの花も咲いている。富士見岳分岐を過ぎ、目の前に最高峰の剣が峰のピークを見ながらなだらかな道を肩の小屋へ。肩の小屋までの道は、摩利支天岳を巻いて伸びているが摩利支天の山頂に東大宇宙線観測所の白いドームが座っている。
肩の小屋から見る剣が峰への登山道は、人が連なっている。この空気の薄いところで、問題なく山頂に辿り着けるかちょっと不安になる。休憩をとり出発。急がずじっくりと足を進めるが3.000mの空気は地上の70%、それだけではなく体力も落ちているのかもう息が切れてくる。何人かが東の方にカメラを向けている。振り返ってみると穂高連峰とその右に槍ヶ岳の頭が間近に迫って見える。凄い眺めだ!我々も穂高連峰の眺めを目に焼け付けて石のゴロゴロした道を登る。しばらく行くと、小さな子供が、あ!黒いのが動いている....と。よく見ると少し離れた山腹に子熊がいるではないか。親熊がいたら心配だが、見渡すところ見当たらない。子熊はハイマツの中に入ってしまったか見えなくなった。蚕玉岳で登山道は緩くなり一息入れ再出発。さぁ、山頂までもう一息だ。左側の矢印に沿って足を進める。山頂小屋に出ると山頂はもうすぐだ。ここから大きな石の上を乗り越えると山頂の社だ。
山頂だ!いやはややっとたどり着いた。もうヘロヘロ、しかし山頂からの眺めがすごい!目の前に御岳山がデンと腰を据えている。山頂に近づくにつれ雲が湧いてきたが、幸いに山頂では雲も切れ視界が広がり雲の上に南アルプス、中央アルプスが頭を出している。疲れが吹っ飛ぶ。山頂の景観をじっくり楽しみ、少し下がった山頂小屋の上のベンチで、新潟から来たというシニアグループと話をしながら昼食。
さぁ、下山だ。登りと違って下りは快調だ。肩の小屋で一息入れ畳平へ。富士見岳へ立ち寄ろうということで分岐から登りにかかるが、やはり足を上げるのが辛い。山頂で休憩し県境ゲートに下りて畳平へ。
畳平では、すでに20~30人がバスを待っている。14時のバスに乗り乗鞍高原へ。このまま帰るのはもったいない。上田さんが以前来た時に入浴った、硫黄の匂いがプンプンする温泉に浸かって帰路につく。
帰りも大変な目に。ナビの案内通り、松本インターへ向かうが、大渋滞に引っかかる。それに加え、車の警告灯が一斉に点灯。どうなったのか、こんな状態で車が動かなくなると大変だ。四日市のディーラーに連絡、長野のディーラーに連絡を取ってもらうが19時までしか会社が開いていないとのこと。普通なら17時前には到着できるはずだが、この渋滞いつ抜けられるのやら?
車が止まらないか気をもみながら、何とか19時前にディーラーに到着し点検。オイルポンプの異常を検出し全部の警告灯が点灯したようでソフトを書き替え高速へ。途中、またもや工事渋滞に引っかかり何と我が家に着いたのは0:00時前、20時までには帰れると思っていたのだが…でも何とか今日のうちに帰れた。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | フリース | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | GPS機器 |




























