行程・コース
天候
晴れ、晴れ、晴れ
登山口へのアクセス
バス
この登山記録の行程
芝沢ゲート(13:17)・・・易老渡(14:38)・・・第2の段(05:51)・・・2254mピーク(07:29)・・・易老岳(07:57)・・・三吉平(09:31)・・・イザルガ岳分岐(10:37)・・・光岳小屋(10:48)・・・光岳(11:17)・・・光岳(12:00)・・・光岳小屋(12:15)・・・イザルガ岳分岐(12:50)・・・三吉平(13:40)・・・2254mピーク(15:27)・・・第2の段(16:39)・・・易老渡(07:42)・・・Goal(08:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
面平キャンプ場を利用し、最短ルートで光岳へ。
光岳は、百名山に選定されているだけでなく、南アルプスの南端、深南部の盟主、最南の2500m峰、ハイマツ・ライチョウの南限など、さまざまな特徴をもつ山。南アルプス南部自体初めての自分にとって、楽しみな登山だった。
芝沢ゲートから登山開始。易老渡までは林道歩きだが、工事のため、一部迂回して樹林を通る。易老渡から本格的な登山。面平まで急登となる。面平キャンプ場は備え付けのテントがあり、虫が多いこと以外は快適。ちなみに、面平とは、お面の材料となるサワラの木が植わっているから、面平と呼ばれるらしい。南信州のあたりでは、お面をかぶって夜中じゅう神楽を踊るお祭りがあちこちに伝わっているそうな。
2日目に面平を出発。易老岳手前までまた急登。植生も、急登のあたりまではブナなどの広葉樹や植林された木が多かったが、易老岳山頂直下からシラビソの原生林となる。山頂あたりは立ち枯れの木もあり、いわゆる縞枯れ現象かと思われる。
易老岳から先はだいぶなだらかになり、のんびり歩くことができる。静高平はきれいな水が湧いており、水場として利用可能。ハクサンフウロがまだ残っていた。
光岳小屋手前のセンジガ原まで来ると、楽園感が高まる。2500m近い標高でこの光景はなかなかない。森林限界を越え、南限のハイマツも見られる。
小屋で休憩したあと、山頂や光石へ。光石からは深南部が一望できる。本当に山深い。北アルプスなどももちろんいいが、南アルプス深南部はあまり人の手が加わっていない感じがいい。いずれじっくりと山の深みを楽しみたい。
2日目も面平キャンプ場を利用。3日目に芝沢ゲートまで下りてきた。初の南アルプス南部、深い山の魅力を感じた山行だった。











































