行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
笹ヶ峰(06:06)・・・黒沢橋(06:57)[休憩 8分]・・・富士見平(08:50)[休憩 10分]・・・高谷池ヒュッテ(09:44)[休憩 33分]・・・天狗の庭(10:33)・・・ライチョウ平(11:17)[休憩 5分]・・・火打山(11:53)[休憩 27分]・・・ライチョウ平・・・天狗の庭・・・高谷池ヒュッテ(13:36)[休憩 27分]・・・黒沢池ヒュッテ(14:53)
【2日目】
黒沢池ヒュッテ(06:42)・・・富士見平・・・黒沢橋(08:48)[休憩 9分]・・・笹ヶ峰(09:44)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は山竹の会のイベントで百名山 火打山(2462m)へ。
もともと高谷池のテン場を予約してテン泊の予定だったが、天気が二転三転し悩んだ挙げ句、黒沢池ヒュッテに変更して決行した。
金曜の仕事終了後の19時に自宅を出発。
中央道が一部工事中で、下道を挟みながら1時前に妙高笹ヶ峰キャンプ場Pに到着。
しばし仮眠して6時に登山口集合。
一人500円の協力金を払うと可愛いライチョウの木製キーホルダーが頂ける。
登山中も3箇所で木道整備をされていたので是非支払うようにしましょう!!
また、この火打山はライチョウ生息の北限だが、係員の方 曰く二十数羽しかいないらしく、100人に1人くらいしか出会えないらしい(当然出会えなかった)。
登山届を出してスタート。
しばしなだらかな木道を進む。
山頂まで×/9の表示がある。
現在地がわかりやすい反面、心も折れる・・・。
黒沢橋を渡ってしばらく行くと名物十二曲がりとなる。
まぁまぁの登りだが、十二曲がり終了後の富士見平の間の方が実はキビシイ登りだ。
2時間40分で富士見平に到着。
名前から富士山が見えるのか?と期待したが何の眺望もない。
天気を心配していたが快晴でよかった!!
ただ15時から雨予報なのでそれまでに小屋に着きたい。
富士見平を越えるとなだらかになり、左手に火打山が望めるようになる。
黒沢岳を巻くように進むと高谷池ヒュッテも見えてくるがなかなかたどり着けない・・・。
10時前に高谷池ヒュッテに到着。
ここまで高齢の男性登山者の方と付かず離れず進んできたが、聞けば70overの方で、結構なお山に登られている健脚さんだそう。
自分がその歳まで元気に登れるか?甚だ疑問だ。
ヒュッテでおにぎりを食べ、不要な荷物をデポして火打山へ向かう。
しばし湿原の気持ちの良い木道歩きを楽しむ。
池塘越しに逆さ火打が望めるのだが、既に火打は雲の中に・・・残念。
徐々に斜度が増し、ヘロヘロになりながら到着。
すでにガスガスとなっているが雨に降られず登頂できた。
しばし休憩して下山。
高谷池ヒュッテで名物のプリンを食べたかったが既に売り切れ。
一息ついて山バッヂを買って黒沢池ヒュッテへ向かう。
高谷池⇒黒沢池間は少し荒れてはいるが、小さなアップダウンを繰り返し、茶臼山を越えて、1時間弱で着く。
なんとか雨に降られず一日過ごせた。
チェックインして先ずはビール。
今回は特徴的な本棟ではなく、別館の2Fの一室で我々6人。
飲んでちょい寝て晩ごはん。
ここの食事は夜・朝共に特徴的。
食後にゲリラ豪雨的が降ったあとは曇り空で星は望めず。
前日のPでは満点の星空だったので残念・・・今回は残念が多め。
翌朝は下山のみだが、朝食は4時15分と早目。
メニューは名物のクレープ。
意外に2枚でお腹いっぱいになった。
食後しばしくつろいでいると雨が降り始めた。
しかたがないので2度寝する。
電波が入らないので予報がわからないが、受付あたりでは入ることがあるようで、止んだタイミングで嫁さんが確認にいったらしばし降りそうにないとのこと。
飛び起きて準備をし、6時40分に富士見平に向けて下山開始。
出だしだけ登りだが、その後は湿原の木道歩き。
晴れていれば良い景色だろうが、残念ながら真っ白けっケ。
まぁ降られないだけましだ。
見えない黒沢池を横目に、黒沢岳の巻き道を越えると富士見平に着く。
ここからは所々でスリップに気をつけ、十二曲がりを越えて最後は無限木道をクリアして、10時前には下山完了。
さすがに雨予報なのだろう、3連休中日だが、すれ違った登山者は少なかった。
予報は微妙だったが、行動中の2日間は雨にあわず、山頂からの眺望はなかったものの、高谷池から火打山の山容は望めたので、いい山行だったと思う。
これで百名山はちょうど半分の登頂。
年齢的に、また残山の難易度から制覇は難しいかな??
まぁできるだけ近づけるように頑張ろう!!
下山後はアルペンブリックスパで2日間の疲れを癒して、芭蕉苑で天ぷらそば(山菜天ぷら食べ放題)を頂いて帰路についた。
帰りは北陸道経由で、所々の工事区間渋滞とゲリラ豪雨にみまわれたが、19時半に無事帰宅した。




























