暴風雨と雷の白馬岳

小屋泊

白馬岳（北アルプス・御嶽山）

2024.09.18（水）～2024.09.19（木）

パーティ： 2人 (samj さん、ほか1名)

samjさん

行程・コース

天候

初日：曇りのち暴風雨、雷
二日目：暴風雨

利用した登山口

自然園駅　

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

【1日目】
自然園駅(08:47)・・・天狗原(10:05)[休憩 10分]・・・白馬大池山荘(11:58)[休憩 20分]・・・小蓮華山(14:08)・・・三国境・・・白馬岳(16:08)[休憩 10分]・・・白馬山荘(16:30)

【2日目】
白馬山荘(06:20)・・・白馬岳(07:00)・・・三国境・・・小蓮華山(08:05)・・・白馬大池山荘(09:28)[休憩 30分]・・・天狗原(11:59)・・・自然園駅(13:13)

コース

総距離: 約19.7km

累積標高差: 上り約1,821m; 下り約1,821m

コースタイム: 標準11時間25分; 自己13時間26分; 倍率1.18

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

昨年、新型コロナ感染で中止せざるを得なかった白馬岳にT氏とリベンジ。天候はそれほど悪くない予報だったのに、まったく違った登山になりました。登山前日にフェリーで大阪に着いて、そこから白馬村入り。最近はインバウンド人気らしいけど、蕎麦畑を含めて、私が知っている風景が広がり、ちょっとホッとしました。登山客に外国人が多いのが、昔と違ってたけどね。

【初日】
歩き始めた頃は予報通りの天気だったのに、船越の頭を越えた頃から雨が降り出し、遠くには雷鳴。最初は余裕あったけど、小蓮華山辺りになると、身の危険を感じるまでに雷が近づいてきました。白馬山荘に遅れる旨を一報して、ハイマツの影で雷をやり過ごし、幸運にも30分ほど経ってから登山が再開できました。そのあとは風雨の中、ガスで何も見えない中での登山と相成りました。楽しい稜線歩きのはずだったのになあ。

【二日目】
夜からずっと外は暴風雨。出発を遅らせて、明るくなってから下山開始。なんとか歩ける感じだったけど、白馬岳直下は爆風でした。これ以上風が強くなると危険と判断し、風よけできる場所で停滞しました。20分ほどで多少風が弱まったので、下山再開。ようやく一息つけたのは、白馬大池まで戻ってから。

とにかく無事に下山するのが第一。絶対に判断を間違うわけにはいかないので、終始、頭を使った登山となりました。それでも、雷鳥やホシガラスに会えたし、なんだかんだ言っても、久しぶりの北アルプスは楽しかったです。

T氏とはJR白馬駅でお別れ。私はひとり温泉で汗を流して、次の御嶽山に向かいました。

それにしても、帰りの大池山荘で見かけた、腕を骨折した女性を含む二人組、どうしたかなあ。ちょっと心配で声かけたけど、雨の中、無事に下山できただろうか。手伝いを要請したかなあ。