行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
上日川峠(09:53)・・・福ちゃん荘(10:07)[休憩 3分]・・・富士見山荘(10:13)・・・大菩薩峠(10:41)[休憩 5分]・・・石丸峠(11:10)[休憩 5分]・・・小金沢山(12:06)[休憩 29分]・・・牛奥ノ雁ヶ腹摺山(13:04)[休憩 15分]・・・林道(13:54)[休憩 3分]・・・分岐(14:08)・・・すずらん昆虫館前バス停(14:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年22回目の登山。
今回のテーマは「ノリと勢いで行く激混み山域登山」です。
大菩薩嶺の南に位置する小金沢山から牛奥ノ雁ケ腹摺山を渡ります。
秀麗富嶽十二景はこれで8,9個目です(多分)
スズメバチがこわすぎる、でも登山がしたい、ならば標高の高い山奥へ!と考えそのうち登ろうと思っていた小金沢山に。
工程は軽めに大菩薩峠から南へ縦走、すずらん昆虫館に下る10km弱のルートです。アップダウンも1000m無く簡単。
でもこの登山においてもっとも大変なのは移動です。
10月13日朝8時、甲斐大和駅に降り立ちます。
分かってたけど人がとんでもなく多いです。柱状のちっちゃい自動改札一個しかない駅なのに100人は降りたんじゃないでしょうか。
バス待ちの列の7割くらいの位置に並び、08:10発のバスを待ちます。
バスがきてごっそり5列乗り込みますが、当然乗り切れず。
塩山駅で学んだんですが人気の山域は臨時便があるので、次には乗れるだろうと。
しかしバス会社の人が「バス出払ってるから臨時便無いです、次の09:20発まで待って」と。オイオイオイまじかよ…。
ソロなので動くこともできず立って待つしかないです。
1時間以上の待ちを覚悟してたんですが、08:50くらいにバスが回ってきて乗ることができました。
09:50過ぎ、上日川峠に到着。予定より1時間押し。
峠もすごい人です。ファミリーとか大学生っぽいカジュアルな身なりのグループとか、ツアーっぽいグループとか。肩身狭し。
トイレだけ済ませてとっとと大菩薩峠に向かいます。
大菩薩嶺には行かず峠へ。
大菩薩峠までの道は昨年下りで通ったのですが、細い登山道よりアスファルトの方がいいです。
山荘までは並走するし、道路の方はほとんど人が通ってないですから。
スタスタ歩いてたらあっという間に大菩薩峠。
まだ気温がそこそこあるので紅葉はまだですね。2週間後くらいならいい感じかも?
カラ松がわずかに色づいているでしょうか。
峠に上がったので、ここから未知の領域。
登山者もぐっと減ります。
小金沢山への道はほとんど開けてなくて広葉樹林の中を通ります。湿度が高く、石が滑ります。
と思ったら突然開けて、木のない笹と草だけの斜面をゆったり下る区間が。ここが気持ちがいい。熊沢山から天狗棚山っていうピークへの取り付きまでです。
間が石丸峠です。ここからバス停に迎えるようで、折り返す人が多いです。この先は人が少なそう。
植生なのか気温なのか、スズメバチは1回も見なかったです。
少ないとはいえ人もそこそこ歩いているから熊にビビることもなく。静かな登りを黙々と登ります。
足元がかなり滑ります。ぐちゃぐちゃの区間もあります。
生き物の気配は全くないんですけど、途中の水たまりに鹿の足跡が多数見られました。
12:06、特に疲れもせず小金沢山に到着!
分かってましたが、雲がかかっててほとんど眺望無し!
上空は青いんだけど、周りの山とか下界を見下ろすことができない…。
景色は本来なら南東~南西が開けているので富士山を拝みながらポカポカ太陽で身体を温めようと思ってたのに…。
今日はサンドイッチを買っていたのでここで長めに休みます。
12:35、牛奥ノ雁ケ腹摺山へ向かいます。
小金沢山からはほとんど平坦を30~40分ほど。
この区間は笹の中を歩く感じ。周りに木が生えてるので見渡しは良くないです。
13:04、牛奥ノ雁ケ腹摺山に到着!
「うしおくのがんがはらすりやま」って読むらしい。なんて?
こちらの方が眺望は良く。まあ、雲がかかっているわけですが…。
山頂は広場のようになっていて多少木はあるけど全方向開けています。晴れてないのが残念。
ここから下山なんですが、14:15くらいにバスがあります。
1時間に1本ですし、上日川では無い途中乗車なので乗れない可能性も考えると、とっととバス停に降りておきたい。
ということで休憩もほどほどにペースを上げて下山します。すずらん昆虫館ってところに。
下りは最初だけ開けていますがあとはカラマツ林です。
途中林道を横断したりします。
ちょっと暗いですが危険と思った箇所はなく、景色は退屈なので淡々と降りるのみ。
終盤駆け足気味でしたが、14:15にバス停に到着。
少しするとバスが来たんですが、満席で乗れず…結局さらに25分後くらいの臨時バスで甲斐大和駅に戻りました。急いだ意味…。
スタートが遅くなってしまったぶん慌ただしくなってしまいましたが無事帰宅しました。お疲れ様でした。
今回景色が見れなかったのであまり楽しい山行にはならなかったんですが、標高が上のエリアの尾根歩きはやはり気持ちがいいですね。
上着がないと少し寒く感じるようになってきて、秋の訪れを感じられました。
山に関しては難易度も長高くないし晴れていれば眺望もいいので、いずれリベンジですね。













































