行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
岐阜県側から国道157号線を温見峠へ向かうが、尾根の淡墨桜のを過ぎてしばらく行くと、道路が狭くなり、さらに進むと道の山側は落石注意、谷側は千尋の谷...当然離合も出来ない。対向車が来るのを心配し、そして道を外さないように緊張を強いられる。国道ならず酷道だ。集落を過ぎると道路も安心して運転でき温見峠に着く。
この登山記録の行程
温見峠(8:54)・・・コロンブスピーク(10:12~18)・・・能郷白山(10:55~10:59)・・・奥ノ院(11:04~11:42)・・・能郷白山(11:46)・・・コロンブスピーク(12:18~12:22)・・・温見峠(13:17)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
登山口の温見峠に着くと、平日とはいえすでに5~6台の車が止まっている。準備を整え、1,020mの峠の登山口から山に入る。しばらく登って行くと、急登が始まる。鉄の梯子が現れ、ロープ場も出てくる。なかなか厳しい登りだ。息を切らせながら30分ほど登ると「下のガラガラ坂・落石注意」の木板が下がっている。鉄の梯子が次々に現れてくるが、この辺りがこの急登の核心部か⁉「上のガラガラ坂」を過ぎたあたりで、登山道の上の方で長靴の男の人が何やら木の名前や生えている状態を若い女性に伝えそれを記録している。休憩ついでに尋ねてみると、信州大学の方で、植生の調査をしているとのこと。八つ目の最後の梯子を過ぎるころには、葉はまだ青いが赤い実がなったナナカマドが現れてくる。コロンブスピークに着き休憩。信州大学の先生たちと一緒になる。ここから山頂まで抜きつ抜かれつ、登山道脇の植物のことを尋ねると色々教えていただく、ありがたい。
ピークを過ぎると傾斜も緩くなり視界も開け、白山や御岳山などが見えてくる。笹(根曲がりだけのよう⁉)の中の道を山頂へ向かうが、途中ダケカンバの幹が地面を這っている所を歩く。「臥龍ダケカンバ」の木札が下がってる。「臥龍通」の木札も。この辺り、大雪地帯で雪の重みでこのように幹が地を這ったように育つのか。
臥龍通りから15分ほどで山頂だ。空気も澄み、北の方から東にかけ白山、槍・穂高岳、乗鞍岳、そして南アルプスの山々がはっきりと見える。山頂の眺めを楽しんで奥の院へ。少し下り能郷谷からの分岐を過ぎると山頂から5分ほどで奥の院に着く。
奥の院には、先行者が5人ほど休憩をとっている。ステンレスで出来た社も。この中には記帳用のノートや御朱印札が入れられているようで、下段はレスキューボックスにもなっている。
ここからは北の方は山頂に隠れて見えないが、南方面の山々の眺めが実にいい。お昼近くになり少し雲が湧いてきて見えなくなっているが、伊吹山も見えるようである。奥の院の景観を楽しみながらゆっくり昼食をとり再び山頂へ向かう。
山頂では、信州大学のお二人が、木に長い棒を立てて色々調べている。ああそうか、伸び縮みするスケールで樹高を測っているんだ。調査の邪魔にならないように早々お別れする。
臥龍通りを過ぎ、コロンブスピークを過ぎると急坂に入る。この様な急な登山道は登りよりも下りが危険だ、十分に気を付けて下らないと。慎重に梯子を下り、ロープを頼りに下ってピークから約1時間、温見峠に到着。
フォトギャラリー:41枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
| GPS機器 |













































