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富栄山・大空山 2024.11.4

( 中国・四国)

パーティ: 1人 (いずみやま さん )

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行程・コース

天候

☁ 弱風 登山口10℃下山時15℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 富西谷の天空の湯♨からキャンプ場を抜けて登山口駐車場へ 10台以上駐車可 水・トイレは無い

この登山記録の行程

駐車地8:35→渡渉地点9:12→ふぐるみ原生林入口9:41→分岐10:39→11:10富栄山11:15→分岐11:35→12:00大空山(昼食)12:50→分岐13:8→渡渉地点14:14→駐車地14:37

コース

総距離
約8.2km
累積標高差
上り約1,039m
下り約1,045m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

月曜は文化の日振り替え休日。立冬近し、お山の秋が去る前に紅葉を愛でにふぐるみ原生林に出かけた。富西谷の奥、富栄山の登山道が通っている。大ブナやミズナラの大木が朽ちる原生林が広がっている。

天気予報は晴マークだったが、登につれ雲が出てほぼ一日曇りでした。帰宅して聞くと、津山盆地は晴間が広がったそうです。

天空の湯♨を見送り、キャンプ場の中を登って、登山口駐車場へ8時半、朝一番で到着。早速支度して出発、雑木林と人工林の境の尾根筋を登って行き、尾根を越えて井手の谷川源流に下ります。谷筋をしばらく登って、渡渉地点の立派な丸木橋を渡ると本格的な登りになる。

支尾根のトラバース道に入ると、分岐まで90分の指導票が立っている。右前方、余川の谷越えに霰ヶ山を見ながら登り、尾根に乗ると東に方向を変え急登が始まる。3度ロープ場を越えるとふぐるみ原生林入り口へ着く。分岐まで50分の指導票が立っている。

原生林の紅葉は曇りの所為もあるが今一だ。今年は暑かったせいか?・・黄葉に変わるべき葉っぱが少ないような気がする。黄葉する前に散っていて、残っている葉っぱも心なしかくすんでいます。ミズナラの大木が葉を付けたまま、茶色く枯れてしまっている。ナラ枯れだ‼

九十九折れの登り付近は大きな倒木が年々増えて、登山道を塞ぐようになってきた。
ここを訪れるようになってからでも、森の荒廃が進んだように思える。
時折あらわれる、楓の紅葉に癒されながら山頂へ続く稜線分岐へ到着した。手前でクリタケの株をゲット、お昼のお楽しみが出来た。

今回は、富栄山へ直行し帰りに大空山へピストンしてみます。分岐から30分の標示で、11時過ぎに富栄山山頂へ着いた。上空に寒気の雲が立ち込め、眺望は良くない。展望台に上がり眺めてみても、変わりない・・^^; 乗幸山の観測鉄塔がかろうじて見える程度です。

風も出ていて、ゆっくりする気になれません。早々に引き返します。気が向けばこの先のブナ林まで行こうかと思っていましたがキャンセル。分岐に引き返し大空山へ向かいます。途中、2人登山者が登って来られました、この山域では珍しい遭遇。連休最後で登山者も多いのか…⁇

大空山へ向かう稜線のブナは若木が多く、黄葉もこれからの感じで心地よく歩けます。枯れ木の茸を捜しながら大空山へ12時到着。南向きの風裏斜面でゲットした茸でラーメンタイム・・・やっとゆっくり昼食タイムが取れた。

13時前再び分岐へ向けて帰ります。そして、13時過ぎ今日3度目の分岐へ到着、下りへ向かいます。
下りも茸を捜しながら下り、14時半無事駐車地へ下山した。

今回も、鹿の食害やナラ枯れ、温暖化等による森の荒廃が気になりました。ナラタケやクリタケ・ヌメリスギタケ・ムキタケ等は収穫出来たが、これらは枯れ木の腐朽菌によるもの。分解されるべき有機物が増えすぎると、地球はゴミの山になってしまう。
自然は微妙なバランスの上に成り立っています。守って行かなければ荒廃します。

詳しいログはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2024/11/2024118-jr.html

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登った山

大空山

大空山

1,104m

富栄山

富栄山

1,205m

よく似たコース

大空山 岡山県

老大木のブナ原生林にいやされる山懐

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
5時間
難易度
★★
コース定数
20
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