鳩ノ巣城山　マッターホルンで大腿筋の強化　・多摩１００山　－－－－－－－　－－－－－－－

ハイキング

鳩ノ巣城山（じょうやま・海沢城山）　759ｍ三角点　・多摩１００山（関東）

2024.12.04（水）

パーティ： 1人 (トマトとケチャップさん )

トマトとケチャップさん

行程・コース

天候

晴れ　7℃～12℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他：鳩ノ巣駐車場　1000円

この登山記録の行程

　鳩ノ巣Ｐ8:45ーーー8：57雲仙橋ーーー9：00登山口・石垣の階段ーーー
9：57・５１９ｍ基準点ーーー10：13鉄塔ーーー
10：35城山・７５９ｍ三角点・海沢城址11：1０ーーー鉄塔ーーー
12：10登山口ーーー12：25鳩ノ巣Ｐ

　計　　３－４０　（休憩を含む。）　鳩ノ巣駅周辺、将門神社などの散策
　合計　５－１５　（休憩を含む。）
　　　　　　　　　　

コース

総距離: 約3.2km

累積標高差: 上り約545m; 下り約545m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　多摩１００山・鳩ノ巣城山（じょうやま・海沢城山）は、マッターホルンのような尖山でした。
標高７６０ｍなので景信山７２７ｍと同じくらいですが、ほぼ直線的なつま先上がりの急傾斜の道です。
　駐車場にて、城山へ登ると答えた自分に、町の方から「滑らないように注意してください」とのお言葉をいただきました。
このコースは、越沢と海沢に挟まれ、足下には城山トンネルが通っています。
この城山だけ登りに来る人は少ないかもしれませんね。

　地元の方にお礼を言って出発。
雲仙橋からは鳩ノ巣渓谷の美しい紅葉が見られます。　できれば大多摩ウオーキングトレイルも歩いてみたいところです。
登山口は橋を渡ってすぐ、右手の石垣の階段から取りつきます。
そして、奥多摩らしい急傾斜の始まり、ヒノキの林内で見通しもいまいちです。
たまに北西方面の木の枝越しに本仁田山などの山が望まれます。
林内の低木は、ミヤマシキミ、ヒイラギ、ムラサキシキブ、コアジサイなどが彩を添えてくれます。　　特にミヤマシキミの赤い実や花の蕾が多くみられました。
鉄塔から上はコナラなどの落葉樹も交じり、落ち葉が道を隠します。
白いテープが多くつけられていて、導いてくれます。
　山頂はやはり、樹林内で展望はありませんが風がなく、寒くはありませんでした。
風もなく自然の音も聞こえない静かな山頂でした。
三角点と、城山（じょうやま）と書かれた小さな白い山頂表示があります。

　下りは登りよりもさらに大変でした。　
急斜面に雪のように積もった落ち葉で滑りやすく、気を使いました。
積もった落ち葉は、石ころや木の根も隠してしまうので、慎重に歩きます。
地元の方の「すべらないように」という言葉が思い出されました。
さらに大腿筋に負担がかかります。　スキー場を思い出すくらいに滑りやすいです。
御注意のおかげで、尻もちもなしに無事に下山できました。

　下山後には、初めてだった将門神社など、鳩ノ巣駅周辺の散策をしました。
そういえば鳩ノ巣へ来るときに「将門」という交差点もありました。

　鳩ノ巣城山は、見る角度によりますが、かなりとんがって見えます。
登っているときも山頂直下当たりでは、その急角度を体感しました。
まさに、鳩ノ巣のマッターホルンでしょう。
各地に○○銀座、アルプスや、マッターホルン、とか見ることができますが、そんな感じでした。　山頂からの展望がいまいちなのはーーー。もう一つかな。