行程・コース
天候
快晴
風強め
登山口へのアクセス
電車
その他:
中央本線大月駅周回
この登山記録の行程
大月駅(07:50)・・・林道入口(08:13)[休憩 2分]・・・登山道入口(08:25)[休憩 4分]・・・厄王権現(09:19)[休憩 2分]・・・分岐(09:30)・・・御前山(09:34)[休憩 20分]・・・分岐・・・菊花山分岐(10:16)[休憩 2分]・・・菊花山(11:02)[休憩 30分]・・・大月駅(12:15)
【メモ】
大月駅 7:50--(国道20号線 17分)--8:07 厄王大権現下社・遙拝鳥居 8:09――(交差点経由 4分)――8:13 登山口 8:15--(10分)--8:25 四合目鳥居 8:29--(23分)--8:52 八合目鳥居前 8:52--(4分)--8:56 580mのピーク 8:56--(6分)--9:02 八合目鳥居前 9:02--(17分)--9:19 厄王山奥の院 9:21――(9分)――9:30 縦走路分岐 9:30――(4分)――9:34 御前山 9:54――(22分)――10:16 沢井沢ノ頭 10:18――(3分)――10:21 菊花山分岐 10:21――(12分)――10:33 電波反射板 10:33――(16分)――10:49 小ピーク(手前に蛙岩?)10:49--(13分)--11:02 菊花山 11:32――(27分)――11:59 古峯神社 12:00――(4分)――12:04 無辺寺登山口 12:04--(車道11分)--12:15 大月駅
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
山に出かけるのが暫く間が空いたのと、晴天が続いているので富士山を見ようと大月から短時間で周回できる御前山~菊花山を歩く。
御前山、菊花山には4月にも登っているのだが、その時は、猿橋駅から歩き始めている。厄王山奥の院も、初めて縦走路からの往復で立ち寄っている。そこで、今回は、里の方にある厄王大権現(下社?)に寄ってから参道を辿っていくことにする。
大月駅を出ると、国道20号線を高尾方面に進む。国道20号線は交通量の多い通りではあるが、バイパスができていて、この辺りは歩道が途切れても心配ない。駅から15分ほど進み、Y字の脇道に入れば、厄王大権現下社がある。脇道と国道との間には遙拝鳥居。登山口は、鳥居の先にあるのだが、ここで分岐する国道とバイパス2つの横断歩道を渡る必要がある。
その登山口には、厄王山道の石碑と案内板がある。道は舗装されていて、その先で更に広い舗装道に合流する。テントウ沢沿いに緩やかに登っていけば、新しい堰堤があり、その先に案内板が見えてくる。右手に行けば破線ルートではあるが、直接菊花山に行くことができるらしい。今回は、左に進み、赤い四合目鳥居から山道となる。
ルートは一本道だし、合目の標柱も立っているのに加えて小さく九十九折りに急登していくところには赤テープもあるので道を間違えることはない。ただ、細い道に落ち葉が積もっているところが多く、崖側に寄りすぎないよう落ち葉をラッセルしながら歩くことも。その後の体験から、下りの方が怖く感じるかもしれない。
やがて八合目の赤い鳥居の手前に出る。左手にちょっとしたピークが見えるので登ってみる。登山道ができていないので、登りはともかく下りは腰が引ける。
元に戻り、右手の赤い鳥居を潜っていく。引き続きの急登だ。
下社から寄り道と小休込み1時間10分で十合目厄王山奥の院に到着する。巨大な岩にはめ込んだような形で鉄筋コンクリート造の奥の院が建っている。中の祠には、薬師瑠璃光如来を奉祀し、修験道の開祖とされる厄小角(えんのおづぬ)が祀られている。
ここからは、4月に歩いているコース。縦走路に出るまでは、ロープの付いた細い登山道を慎重に登っていく。そして、縦走路を左に取れば、間もなく御前山(厄王山)山頂に至る。
ここも巨大な岩山の頂で、反対側は大きく切れ落ちている。その分、富士山の展望が良い。快晴ではあるが、富士山の伊豆側には雲が流れている。
休憩後、先ほどの合流点を越えて九鬼山方面に向かう。稜線上には、巨大な八五郎岩などがあるが、南側の細い道を巻いていく。
菊花山分岐の先に小ピークの沢井沢の頭があるので、こちらにも寄り道していく。積もった落ち葉に気をつけつつ分岐に戻ると、菊花山を目指す。
先ずは、急下降から。なかなかきつい下りだ。やがて、右手に電波反射板が見えてくる。この手前辺りからは、緩やかな道となる。
再び登りとなり、小ピークへ。その先で、右手に赤いテープが見えてくる。これが、四合目鳥居手前から直接上がってくるルートのようだ。
岩山の道を登っていき、いよいよ菊花山山頂へ。御前山から、やはり1時間10分ほどで到着したことになる。太陽が大分富士山の方向に近くなってきているが、まだまだ良く見えている。大月市街は眼下だ。その向こうには、岩殿山、百蔵山、扇山などが見える。
たっぷりと休憩を取ると、足下に気をつけながら下っていく。前半は、急下降の連続だ。その分、富士山がよく見える。逆コースの方が、きれいな朝の富士山を見ることができるかもしれない。
道が緩やかになると、古峯神社を経由して無辺寺の登山口に下る。菊花山からは30分ほど。目の前は、国道20号線のバイパスだ。そのままバイパスの歩道を右に信号まで行っても良いし、途中からバイパス下を潜って一般道を進むのも良い。大月駅までは10分~15分程度だ。
今日出会った人は、3組5名。








































