行程・コース
天候
快晴(風強し)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅3:10…京葉道路武石IC…外環道経由…関越道…上信越道・小諸IC…チェリーパークライン…ビジターセンター駐車場6:40
※トイレはビジターセンター開館前はアサママウンテンパークスキー場か高峰高原ホテル利用するようです。
※こまくさの湯は1000円。最新号「岳人」情報は800円と記載。値上げしたのか、年末価格?次は高峰温泉に行きますね。
この登山記録の行程
車坂峠7:12…槍ヶ鞘…トーミの頭9:03…黒斑山9:26…トーミの頭9:46…槍ヶ鞘10:05…車坂峠11:03
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
『ガトーショコラ』冬の浅間山を見に、友人達と黒斑山へ。三人揃っての山行は久々。今現在、登頂できない百名山の一座、浅間山は近くて遠い存在だ。いつ前掛山の頂に立てるかは未定だが、雪山入門の山として黒斑山は私達のような好事家を受け入れてくれる。
山カフェマスター画文集の《ガトーショコラの浅間山》の頁の絵を思い出す。あの絵に魅了され、ちょっと勇気を出して提案。二の足を踏んで断念した昨年。今年は「行きましょう」と言ってくれたお仲間と、数日前から天気予報を確認し合う。直近の予報では強風が聊か気にかかるが、午前中は快晴が続く。勝負をかけてみた。片道2時間ちょっとで手に入れる素晴らしい景色。南関東では体験できない氷点下6度の気温の中、ビジターセンター前駐車場から車坂峠へ向かう。最初は手足が冷気でジンジン痛む感覚、寒暖差で鼻水が止まらない。これぞ雪山だ。前日の降雪情報の通り、14、5センチのパウダースノーに埋もれた登山道をツボ足で歩く。キュッキュッと雪を踏みしめる音。雪質がよすぎて足が滑る、滑る。樹林帯のアップダウンに苦戦する往路。やがて槍ヶ鞘の道標。ふうふう息が上がる頃には、血流が全身を巡り、手足の痛みは消えている。ちょっと怖い急坂を登りきるとトーミの頭。稜線越しからガトーショコラを臨む。シュガーパウダーがたっぷりかかったケーキは、今日は雲のカーテンに隠されたり、一瞬全貌を見せたりと忙しない。「いい山だね」と喜ぶ友人。今日は黒斑山を往復。無事に車坂峠のゴールを踏んだ。細い一本道を山頂目指してくる人の多い事。皆、楽しそうに雪道を踏みしめていた。これにて登り納め終了。高峰高原ホテルのガトーショコラは見るだけにして、下山飯は蕎麦。来年もよろしく、と夕方には自宅前で別れ、『野筆を片手に』で余韻に浸る、幸せな年末。




















