行程・コース
天候
曇りときどき雪、弱風、低温
登山口へのアクセス
その他
その他:
後生掛け温泉に前泊して、翌朝秋田八幡平スキー場駐車場に車を停めて、リフトにてゲレンデトップ。
この登山記録の行程
Start(09:45)・・・大深温泉(09:58)・・・八幡平山頂(13:05)・・・大深温泉(14:58)・・・Goal(15:33)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
後生掛け温泉を出発して0911もしかしたら蒸けの湯休憩所まで除雪されてるといいねとアスピーテラインを右折してみるとほんの数mで雪の壁に突き当たってやっぱりだめかと八幡平スキー場に向かう駐車場の右手前方に車を停めて0915スノーシューを用意して彼女を待たせてレストハウスに入ってチケット売り場でリフト券を買う山頂までですか?八幡平を山頂なんていうとは思わなかったのでえっ?っと聞き返すと八幡平までですか?いけたらですね昨日は女性二人が行きましたね山頂まで行けたかどうかはわかりませんけど僕がスノーシューを二つ持って彼女にポールを持ってもらうリフトに向かうと座面が小さくて僕を一人で乗せようとする係のじいさんはどっちでもいいよ彼女を急かして二人でリフトに乗ってゲレンデを見ると雪上車で圧雪した上に登山靴の足跡でだれか登って行ったとわかる終点で降りるとスキーヤーに邪魔にされながら奥に移動してスノーシューを装着して歩き出す0945とりあえずリフト奥の電柱を目標にして新雪に突っ込むとスノーシューの踏み跡があるこれはいいやとそれでも膝まで雪に埋まりながら蒸けの湯までの道路をアスピーテラインに合流する方角に歩いて蒸けの湯休憩所に着くと0959休憩所の建物は半分雪に埋まっている気づくと赤いシェルのソロ男性がアスピーテラインを下っていく後生掛温泉に戻るのだろうか大分遅れた彼女を待って先に進むと左手の下の河原から蒸気が上がっていて踏み跡はそこを巻くように左手の土手に上がっていって登山道入口1005土手をあがり切るとスノーシューのトレースはそこで途絶えていて先にはスキーの跡が続いているさっきの赤シェルは先まで行く気がなかったのか疲れて引き返したのか僕らはもちろん引き返すはずなくてスキーの跡を辿るとこの辺りから青空を背景にして真っ白な霧氷が朝日に映えて早くも松がなりかけの樹氷の形を取り始める昨晩相当に降ったので幅の狭いスキー跡を幅広のスノーシューで踏み外すと軽く股の辺りまで沈んでしまうしスキー跡を踏んでいてもすねの辺りまでは容易に沈むスキー跡を踏み外さないようつま先を開いてみたり内股にしてみたり色々試しながら歩く八幡平までの半分も過ぎると辺りの樹木の根元は雪が大きくえぐれて樹木の間にはうず高く雪が積み上がり上下に波打つようになるもうスキー跡は直進できずに密集した木々の間を弧を描きながら縫うように進むのでよくこれで方向を維持できるなと感心して進む時折進んだ方向の木々の間が詰まってしまい進めなくて引き返したりツリーホールに落ちてしまったりする11時半頃までは青空で辺りは青と白の2色の世界でコントラストがあって雪面の凹凸が見分けられたけど雲が増えてきて青がなくなって空も地面も白くなってしまうとコントラストが消えて白一面になってしまうスキー跡も風で巻き上げられた雪でかすれてしまい目を凝らさないと方角が分からない藤助森手前の1493m地点に着くと1159ちょっとした高台に上がり広場が拡がっている最初からこの辺りで引き返せばゆっくり盛岡市内に移動できると思ってたのでここで引き返そうかなんでよ行かないの?彼女がすっかり行く気になってるのでじゃあ先に行こうと歩き続けて藤助森1240この辺りになるともう樹木はすっかりモンスターになっているその先でスキー跡が二手に分かれて右手に進むとしばらくで行きどまる引き返して分岐で左に進むとその先でソロの男性BCがやってくる挨拶をしてトレース助かりました手前で間違ってたでしょと言われてすれ違ってしばらく進むと八幡平に着く1303すっかり雪に埋もれた展望デッキの右側に八幡平頂上八幡平市1613の標識がある遅れている彼女の到着を待って写メを撮って戻り始める藤助森1326 1493m地点1339登山道入口1454蒸けの湯休憩所リフトトップそのままゲレンデを降りようとするとそっちは傾斜が急だから嫌よとゲレンデ右端を降りて駐車場に戻る1533周りでは親子連れが続々と帰り支度をしている僕らは装備も解かずに車に乗り込んで出発する確かレストランの予約が1700だからホテル入る時間ないね山服のまま直行すれば間に合うよと言うと彼女は嫌な顔をする昨日来た道を運転しながら山靴を脱いでスマホのメールを見ると予約は18時勘違いしてたこれならホテル入って着替える時間あるねもう一度リンゴを買いに行きたかったのよと諦めてもらって鹿角八幡平ICから高速に乗ると昨日とは打って変わって路面にはまるで雪がない普通に走れて盛岡ICで降りて盛岡横手線の突き当たりを左折して駅東側に出て不来訪橋を渡って映画館通りのホテルに着くけどどうも駐車場が無い様子ホテルの裏手に回ったところの駐車場に車を入れて調べると提携駐車場らしいそのまま車を停めて車外に出ると路面が凍結しててブーツが滑る危ないね~と大通りの歩道に着けばもう滑らないでホテルに着く1713ホテル正面はスタバで左脇に入ったところがフロントの変なホテルチェックインして駐車券の優待してもらって部屋に向かう何階だったか上の方の部屋に入るとツインの部屋食事から帰ってきてから入るわと僕だけシャワーを使って身支度するちょうど18時頃にホテルを出て凍ってる路面で滑らないように気をつけながら歩くとほんの3分程で予約していたレストランに着く1803集合ビルの1Fで店構えがなくて安っぽい店かと残念店に入ると店長らしきはこちらに気づいても挨拶もせずキャンセルの電話にキャンセル料の説明をしている名前を告げると空いている店内の奥の壁際の席に通されるWEB予約した際にコースじゃないとダメとか電話が掛かって来てコースの品数しか説明してくれないので店の名前のコースにしたけど魚料理とか肉料理とかだけでなにが出て来るかコースの説明もなくしばらくしたら料理が出てくる不思議な接客だけど田舎だからまあいいのか飲み放題のメニューから赤ワインを頼んで前菜サラダスープなどが出てきたけどあまり覚えがない貝の酒蒸しだったかが出て来て彼女は今ムール貝が高いのよと言いながら食べるけどこれって魚料理のカウントなの?じゃあお魚はでてこないのねその後豚バラ肉の煮込みだろうか脂身だらけの料理が出てきたから貝は魚なんだろうね何杯か赤ワインをお代わりして飲むけど一向に酔わない飲み放題のワインって大体度数が低いようだけど全然酔わないのも不思議他のを飲もうかとメニューを見てもカクテル系の甘いお酒ばっかりで飲むものがない仕方ないのでハイボールを頼む仕方ないので豚バラ肉をしぶしぶ食べていると店は徐々に混んできて若者客でほぼ満席になる年末だからなのかそもそもこういう店なのか料理の内容はどうでもいい客ばかりの店なのかね確かデザートも出てそれなりに満腹してご馳走さまと店を出る1944どこかでお茶をしようと探すけど地方の夜にカフェはないの法則通り営業中の店が見つからないスタバでいいじゃんとホテルに戻って1949スタバに入ると結構な混み具合席を確保してフラットホワイトとないかスイーツ2つくらいを頼んで席に付く女性客のペアが多くカップルがちらほら斜め向こうではヘッドホンをしてMacを叩いているお決まりの兄ちゃんもいるしばらく寛いでぼちぼち部屋に戻ろうかと20時半前には部屋に戻るさっきシャワーを使えなかった彼女は真っ先にシャワーを使って後はテレビをダラダラ見て明日はお山はないからゆっくりでいいねと23時頃には寝たのかな
朝ゆっくり旅館を出たので八幡平は無理だよなと思ってたけどBCのトレースのおかげもあって思いがけず八幡平までたどり着けたしいい時間に盛岡まで戻ってこれてスケジュール貫徹できた積雪期の八幡平は曇天もあって白一色でコントラストが全くなくて目の焦点が全く合わないまま一種のホワイトアウトのようなミルキーな中をひたすら歩いてこれた去年とにかく西吾妻や八幡平や乗鞍など積雪後にスノーシューでラッセル歩行するのを執念深く繰り返したので今日くらいはなんとも思わなくなった成長したね(笑)
繁忙期の年末とは言え夜のレストランのチョイスが今一だったのが残念だったな盛岡なんてもうしばらく来ないかと思ってたけどもう今回来ることになったから来年また来るかもね




