剣ヶ峰駐車場から堂平山・川木沢ノ頭を周回して眺望を楽しむ～浅間山・四阿山・本白根山・横手山・岩菅山・烏帽子岳・苗場山・平標山・仙ノ倉山・谷川岳・武尊山・日光白根山・男体山・東京湾・丹沢山・大岳山・雲取山・甲武信ヶ岳・八ツ岳赤岳・両神山・御荷鉾山等～

ハイキング

堂平山（関東）

2025.01.14（火）

パーティ： 2人 (モーちゃんさん、ほか1名)

モーちゃんさん

行程・コース

天候

晴れ。冷たい北風。気温剣ヶ峰駐車場７時３５分３℃。１１時４７分６℃。

登山口へのアクセス

マイカー
その他：堂平山頂に建っている「星と緑の創造センター」とカーナビ入力。剣ヶ峰駐車場を利用(無料・トイレ無)。白石峠を右折直進。正門が３月１日から９時３０分～１６時まで通行可。他の時間は門扉を施錠。
「星と緑の創造センター」のトイレは凍結防止のために冬季閉鎖１２月～２月末。
トイレは事前にコンビニ。あるいは慈光寺入口・ときがわトレッキングコース入口の公衆トイレを利用すると良い。

この登山記録の行程

高篠峠まで行かずに、ダートの林道を通り、白石峠を経由して、駐車場へ戻りました。地図を出すために、敢えて入力しました。
実際のコースとコースタイムは、下記の通りになります。
自宅6:00⇒6:35関越道東松山IC⇒7:05慈光寺入口・トレッキングコース入口駐車場・トイレマーク標識有7:10⇒7:30白石峠⇒7:35剣ヶ峰駐車場7:55・・・林道・・・堂8:07平山・天文台ゲート前9:13・・・登山道・・・剣ヶ峰・・・10:00白石峠10:10・・・階段１７３段・・・登山道・・・10:20川木沢ノ頭・電波塔①・・・10:25電波塔➁(昼食)11:10・・・保守点検用舗装路・・・約５００ｍ歩く・・・３００度反時計回り林道ダートへ入る・・・登山道・・・往路に利用した階段・・・11:30白石峠11:35・・・11:47剣ヶ峰駐車場12:00⇒12:05白石峠⇒12:25慈光寺入口・トレッキングコース入口・トイレ(昼食・コーヒータイム)12:50⇒13:20東松山IC⇒13:50自宅。

コース

総距離: 約6.0km

累積標高差: 上り約480m; 下り約480m

コースタイム: 標準2時間5分; 自己2時間20分; 倍率1.12

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　堂平山からの眺望は、近景がくっきりとはっきりと見えました。しかし、遠景はやはり、８時を過ぎているため、春霞のためぼんやりとしていました。できれば、午前７時～８時までに到着できると、すっきりとした展望を楽しめます。
　それでも、何とか写真を撮りましたが、特に、北方の山々の山座同定は難しかったです。
　川木沢ノ頭は、樹木にさえぎられて、眺望はとても少ないです。

　それでも、同行者と山座同定をしながら撮影しました。
帰宅後、登山地図や『展望の山旅』著　藤本一美・田代　博　編著や『展望の山５０選関東編』絵師・藤本　一美の展望絵図で確認しました。北西から北東にかけては、高い山々が積雪していますが、特定できない山々がたくさんありました。

　今後の参考にしていただくため、左から右へ時計回りに、とても条件が良い時に見える主な山々を記します。
山座同定は、堂平山頂にある案内図や先の展望の本等を参考にしました。

手前は奥武蔵関八州展望台・飯盛山等。
大山・丹沢山・蛭ヶ岳・檜洞丸・大室山。
奥多摩棒ノ折・大岳山・御前山・川苔山・タタラノ頭。
タタラノ頭と蕎麦粒山の間に、富士山頂部がちょぴりと白く見えました。
蕎麦粒山・仙元峠・三ツドッケ(天目山)・大栗山・大平山・七跳山・坊主山(悪谷ノ峰・日向谷ノ峰)・酉谷山・雲取山。
大栗山の前に大持山・七跳山の前に小持山。
酉谷山・雲取山・武甲山・芋ノ木ドッケ・白岩山・丸山。
唐松尾山・和名倉山(白石山)。
雁坂峠・雁坂嶺・破風山・木賊山・甲武信ヶ岳・三宝山・赤沢山。
八ヶ岳は、はっきりと見えませんでしたが、権現岳・赤岳・横岳・硫黄岳・天狗岳。
両神山・父不見山(ててみずやま)・赤久縄山(あかぐなやま)・西御荷鉾山(にしみかぼやま)・東御荷鉾山
・浅間山。
本白根山・横手山・岩菅山・烏帽子岳・白砂山・榛名山(掃部ヶ岳)・相馬山・苗場山・平標山・仙ノ倉山・一ノ倉岳・谷川岳・赤城山・上州武尊山・日光連山。
東京スカイツリーと西武ドームが目視できました。

　今回は、アンテナがある川木沢ノ頭まで出かけて、反時計回りに周回しました。白石峠からの上りが大変急登でした。前半の階段は、助かりましたが、後半は土の登山道になり、靴のかかとが地面に付かない急斜面もありました。しかも、落ち葉が乾いていて、乗ると良く滑ってしまいました。一歩また一歩と確実に着地面を確認しつつ登りました。
　下りもこの登山道を使うのは、スリップして、転倒して、怪我をする可能性があると判断しました。そこで、地図を出して、復路の登山道を探しました。２番目のアンテナがある保守点検用の舗装路を約５００m下り、途中から約３００度左折して作業用林道に入りました。下には、高篠峠から白石峠へ向かう舗装路が見えるのに、なかなか合流できないので、焦りました。
　この作業用林道に入らず、舗装路をそのまま進み、下まで降りて、白石峠へ向かうことをお勧めします。
　緩い登り坂になり、そのまま直進すると、往路で歩いた階段上に出て、ほっとしました。１７３段の急な階段をゆっくりと下りて、白石峠へ戻り、後方の妻の到着を待ちました。
　白石峠からは、舗装路を歩いて、無事に剣ヶ峰駐車場へ戻りました。トイレが無いので、我慢をして、県道バス停慈光寺入口・トレッキングコース入口の水洗トイレを利用しました。駐車場に停めて、車内でパンの食事とコーヒータイムを楽しみました。剣ヶ峰駐車場から車移動は、所要時間２０～３０分でした。

　どうぞ写真をご覧ください。後日、山座同定が正しいかどうか、再確認します。

◆堂平山への公共機関の交通案内◆※バスと乗合タクシーの本数が大変少ないので、出かける前に必ず確認してからお出かけください。
①　東武東上線/JR八高線小川町駅から白石車庫行バス終点から七重峠経由歩約1時間40分または白石峠経由歩約1時間40分。
➁　JＲ八高線明覚駅からときがわ町乗合タクシー（要事前予約）に乗換え七重下車、徒歩約1時間。
➂　東武越生線越生駅,東武東上線武蔵嵐山駅,小川町駅からときがわ町せせらぎバスセンター行バスで終点下車。ときがわ町乗合タクシー（要事前予約）に乗換え七重下車、徒歩約1時間。
※笠山とセットに登ると充実したハイキングが楽しめます。笠山から堂平山は徒歩約50分。