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煤ケ谷から大山北尾根

大山( 関東)

パーティ: 1人 (すぽーあ さん )

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行程・コース

天候

晴れていたが次第に曇りに。煤ケ谷スタート時の気温は4℃

利用した登山口

煤ヶ谷   ヤビツ峠  

登山口へのアクセス

バス
その他: 本厚木駅北口から宮ケ瀬行きバスで煤ケ谷バス停へ向かいました

この登山記録の行程

煤ヶ谷(08:23)
物見峠(09:18)[休憩 4分]
小唐沢橋(09:45)
一ノ沢峠(10:16)[休憩 5分]
大山(12:03)[休憩 33分]
ヤビツ峠(13:09)
蓑毛(13:41)

コース

総距離
約17.0km
累積標高差
上り約2,221m
下り約2,044m
コースタイム
標準7時間25
自己4時間36
倍率0.62

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

前回の山行で道を間違えてしまい、大山北尾根へたどり着けなかったのでそれのリベンジに行くことにした。
前回は物見峠から三峰山方面へ向かってしまったが正しくは札掛方面へ降りて一の沢峠を目指すべきであった。


スタートは煤ケ谷バス停である。本厚木駅から宮ケ瀬行きバスに乗って煤ケ谷バス停で降り、すぐ左の道から登山道へ入れる。
物見峠まではなだらかな登り、だいたい1時間ほどで着く。三峰山方面へ5メートルほど上がると札掛方面へ下る道がある。前回はこれを見逃していた。

物見峠から札掛方面への下りはかなり急で、小さな階段が連続する。踏み外さぬように気を付けて降りる。
階段を降りていくと林道に出る。それを西側へずっと進むのだが変化の少ない道でここの距離がかなり長く感じる。

火打橋のところに一の沢峠へと登る登山口がある。やや急であるがすぐに一の沢峠へ着く。

一の沢峠の標識を奥へ進む。ここは大山こちらみたいな標識がないので注意が必要である。いかにもマイナールートの入口という雰囲気である。ここからようやく北尾根が始まる。

大山のような三角形の形の良い山は基本的にどこから登っても大変だと思う。
この北尾根も中々の急登ベースであり、途中立ち止まって息を整えながら進んだ。

境沢ノ頭の標識が出てきたら16号鉄塔の方へ進む。このあたりから大山山頂の電波塔が少しずつ見えるようになってきた。

いくつかのピークを通り過ぎると作業用モノレールに合流する。あとはこのモノレール沿いに進むとすぐに山頂へ着くことが出来た。

道迷いがあるかもしれないと思っていたルートだったが、踏み跡は多くまた三角点やテープも多く貼られていたので迷うことは無かった。尾根の真ん中を進んでいけば大丈夫である。煤ケ谷からずっと人とすれ違うことはなかった。


大山山頂はたくさんの人で賑わっていたので、隅の方でラーメンを食べコーヒーを飲んだ。

下山はヤビツ峠~蓑毛ルートで下山した。イタツミ尾根も柏木林道もなだらかベースでどんどん進める道であるのでお気に入りのルートである。柏木林道では鹿の群れに遭遇した。2週連続で鹿にあったのは初めてかもしれない。斜面を真下に降りていく鹿の脚力は本当にすごい。


今回風が強かったので体感としてはだいぶ寒かった。道迷いがないようにと葉が落ちる季節まで延期していた大山北尾根だったが、無事に登ることが出来て良かった。
また冬の間に丹沢のマイナールートを模索して行きたい

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フォトギャラリー:39枚

煤ケ谷バス停スタート、まずは物見峠を目指す

畑の脇を抜けてすぐに登山道へ

かわいいタイプの山火事看板

途中の杉林では道が二手に分かれてるように見えるが上へ行くのが正解

物見峠への道はやや狭いところもある

物見峠へ到着。後ろに見えるのは経ヶ岳だと思われる

分岐たくさん。三峰山方面へ5mほど上がると

札掛への道があった!

ここから急な下りがある

すぐに車道に出るのでひたすら歩いていく

クマ!?

凍結箇所もあった

小唐沢橋の傍に滝がある

やがて歩いて行き火打橋を渡る

この火打橋のあたりに一の沢峠へ登山口がある

左右どちらでもなく、向かって奥の尾根に向かって進む。ここが北尾根の入口

このような三角点がたくさんあるのでそれに向かって進む

踏み跡は明瞭

モコモコの苔

境沢ノ頭の標識が出たら鉄塔に向かって進む

16号鉄塔

遠くに大山の山頂と電波塔が見えた

藪漕ぎならぬ松漕ぎをするところが20メートルほどある

基本的に尾根を直登するので急な箇所が多いが、なだらかなところもある

狭いところを超えていく

作業用モノレールに合流したら山頂は近い

林の向こうに三ノ塔の避難小屋が見えた

大山まで後少し

最後は脚立で鹿柵を乗り越える

大山山頂はたくさんの人で賑わっていた

味噌ラーメンを食べコーヒーを飲んだ

下山はイタツミ尾根でヤビツ峠へ

ヤビツ峠方面に10メートルほど進んだところに眺望ポイントがある。肉眼では奥の塔ノ岳の尊仏山荘も見えた

ヤビツ峠からは柏木林道で蓑毛へ降りる

柏木林道は大変歩きやすい

滝のあるところに降りてくると

春獄湧水という湧き水がある

バスの時間を見ながら蓑毛へ降りた

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装備・携行品

アンダーウェア Tシャツ ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ サポートタイツ 靴下
レインウェア 登山靴 トレランシューズ バックパック ヘッドランプ タオル
グローブ 地図 コンパス 医療品 行動食 トレッキングポール
GPS機器 ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー
カトラリー

登った山

大山(丹沢・大山)

大山(丹沢・大山)

1,252m

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