行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
麦草峠駐車場まで茅野方面から国道299号線を上る。麦草峠駐車場は休日は15時以降でないと駐車不可(トイレ使用時のみ停車出来る)。
この登山記録の行程
麦草峠駐車場(05:13)・・・麦草峠(05:15)・・・丸山(05:59)・・・高見石(06:15)・・・中山展望台(07:06)休憩32分(07:48)・・・中山(07:51)・・・にゅう分岐(08:07)・・・にゅう(08:50)休憩15分(09:05)・・・稲子湯分岐(09:13)・・・にゅう方面分岐(09:55)・・・白駒荘(10:00)・・・白駒池分岐(10:07)・・・麦草峠(10:33)・・・麦草峠駐車場(10:34)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
麦草峠の駐車場に車中泊し、朝4時前に起床。お湯を沸かしサーモスに入れ、チーズトースト+コーヒーの朝食を食べ登山準備。トイレを済ませて5時過ぎに駐車場を出発する。木道を歩き麦草ヒュッテに向かう。外はまだ夜明け前で暗いがヒュッテには明かりが灯り、すでに一日が始まっているようだ。ヒュッテ前の登山届ボックスに届けを入れて登山開始。まずは丸山を抜けて中山まで進む予定。フラッシュライトの明かりを頼りに緩やかな階段状の登りから始まる。麦草山を過ぎた辺りで空が明るくなりライトを片づける。樹林帯の緩やかな登りを続け、6時に丸山山頂に到着する。丸山山頂は樹林に覆われ視界は利かないが、東の空だけ隙間があり、その隙間から赤黄色の日の出が見える。これから登る丸山山頂からの眺望も期待できる。丸山山頂からも樹林帯の登山道が続き、白駒池への分岐、賽の河原分岐、高見石小屋の分岐と縦横無尽の登山道を誇る北八ヶ岳のルートの多さを感じる。高見石小屋には6時16分に到着、ここから丸山方面に向かう。針葉樹の背が低くなり、ハイマツが広がるようになると中山は近い。ゴロゴロとした巨岩とハイマツの間を進むと西側が大きく開けた場所が現れる、中山展望台だ。ここからの北アルプスはまさに屏風。御嶽・乗鞍を左に従え、槍穂高連峰・水晶鷲羽などの黒部源流の山・立山剣・後立山連峰の鹿島槍と五竜などと横一列に名山がラインナップしている様は素晴らしい。ひとしきり写真を撮りまくり、その後は休憩、おにぎりとコーヒーで体を温める。7時50分に展望台を出発するとすぐに中山山頂に到着、全く視界は利かないが、ニュウ方面に下るとすぐに東側の風景が広がる。逆光でシルエットになっている奥秩父の金峰山や甲武信ヶ岳の山並みを見つけ、その手前に広がる雲海が朝日に光り輝いている。南側には天狗岳の脇に硫黄岳の大きな山体が現れ始める。ニュウと白駒池の分岐を過ぎちょっと登り返すと突き出た巨岩のニュウ山頂が見える。8時52分にニュウ山頂到着、ここからは白駒池が色づき始めた樹林の中に見え、東側は奥秩父、南側は富士山・硫黄岳・天狗岳が青空の下、手前の濃い緑から徐々に青に霞む姿を見せている。15分ほど山頂で過ごし次のポイント:白駒池に向かう。稲子湯分岐を過ぎるとニュウの森と呼ばれる苔むす樹林帯に入る。もののけ姫の舞台になりそうな神秘的な緑の絨毯を眺めながら進み、木道が現れると池の南側の湿原に出る。この時期は草紅葉で黄色くなっていて青空と樹林の深緑とのコントラストが美しい。ここからちょっと木道を下ると白駒池分岐、池からの紅葉を眺め、白駒荘方面に木道を進む。池の周囲は観光客の世界。沢山の人とすれ違いながら白駒荘に到着。混みあっていたのですぐに出発し、麦草峠に向け奥庭経由で歩く。奥庭は針葉樹が広がる風情のある景色、この後1㎞ほど歩くと三角屋根の麦草ヒュッテが見える。ヒュッテ脇を通り抜け駐車場には10時35分に到着。早目のランチを駐車場で食べ、着替えを済ませて車で茅野方面の温泉「河原温泉 河原の湯」に向け出発。早目の温泉でゆっくり汗を流し山旅の疲れを癒す。一日素晴らしい天気に恵まれ、景色と紅葉を堪能した山行だった。
フォトギャラリー:47枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 |
| レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | GPS機器 |



















































