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入道ヶ岳初詣登山

入道ヶ岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 2人 (おりちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴

利用した登山口

第2駐車場  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 椿大神社第3駐車場(登山者用駐車場)に集合

この登山記録の行程

第2駐車場(07:12)・・・椿大神社バス停(07:20)[休憩 5分]・・・北尾根登山口(07:29)・・・分岐(07:53)・・・大久保町分岐(08:15)・・・避難小屋(08:33)[休憩 7分]・・・北の頭(9:40)[休憩11分]・・・奥宮(9:55)[休憩5分]・・・入道ヶ岳(10:09)[休憩 33分]・・・避難小屋(11:12)[休憩8分]・・・分岐(11:23)・・・井戸谷登山口(12:02)・・・北尾根登山口(12:12)・・・椿大神社バス停(12:16)・・・第2駐車場(12:25)

コース

総距離
約7.2km
累積標高差
上り約876m
下り約876m
コースタイム
標準5時間16
自己4時間28
倍率0.85

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 昨日の荒れ模様も収まり、今日は天気がよさそうだ。
 昨年と同じ、上田さんと二人で登ることに。日の出過ぎに駐車場を出発、入道ヶ岳の山肌が朝日に染まっている。まずは、椿大神社に詣でて、今年の安全登山を祈願する。北尾根登山口から山に入る。愛宕社の鳥居の横から石の階段に沿って伸びる登山道を歩く。愛宕社に手を合わせ、急な斜面を登り終えるとやや緩やかな尾根道になる。
 大久保町分岐を過ぎ一旦下り終わると狭い尾根道の急登になる。木の根をつかみ息を切らしながら乗り越えると一旦傾斜も緩くなる。前回は、この急登辺りから雪が出てきたのだが、今年はまだ雪はない。
 登山道には雪は無いが、山肌に雪がちらほら見えてる。登山道も急になりしばらく登って上を見ると、避難小屋が現れる。前回まで、立ち入り禁止のテープが張ってあったが、今回はテープもなく中で休めそうだ。小屋の中で腰を下ろして休憩、エネルギーも補給する。
 さー出発だ、この避難小屋からの道も急登が続く。ふと振り返ると、葉を落とした木々の間から伊瀬湾が朝日を照り返して輝いて見える。雪の登山道も現れてくるが、日光を浴びで霜柱が融け道がジュクジュクの所もある。濡れた道を避けながら登って行くとやや傾斜の緩くなり、馬酔木の中の道に入って行く。馬酔木のトンネルの道は、日の光が届かないこともあり雪の道を歩くことになる。今日は土曜日だが、意外と登山者は少ない。僕らの前に登っている人は2~3人か?雪に残っている踏み跡も少ない。アイゼンを着けるのを迷うが、凍結しているところはまだ無いので、いけるところまで行くことにする。
 北の頭まで登ると、我々より早く出発した二人が景色を眺めている。北尾根ではなく井戸谷コースを登ってきたとのこと。それにしても今日の眺めは素晴らしい…!!空はあくまでも青く澄み切っていて、西に見える綿向山から目の前に見える雪の鎌ヶ岳と御在所岳。そして、そこから右に目を動かすと真っ白な白山、そして手前にある雲母峰の右には乗鞍岳と御岳山、さらにその右に見えるはは中央アルプスか⁉そしてその右には雲に頭だけ現している恵那山。実に見事な眺めだ!
 少し残念なのは、南アルプスが見えると思われるところには雲が乗っかっている。雲が無ければ富士山も見えたかも...⁉
 このお二人、一人は和歌山から、もう一人は滋賀から来たとのこと。色々山の話をしながら十分景色を楽しんで椿大神社奥宮へ向かう。
 奥宮に着くと、雪を踏んで大枚?のお賽銭を投げ入れ二礼二拍一礼、今年の安全登山を祈願する。入道ヶ岳山頂へ向かうが、池の谷分岐の平地は雪は少なく雪だるまは作れそうにない。山頂への登りも雪は少ないが、短い草の先が凍った地面の上に出ていて滑り止めになっている。
 山頂の鳥居に着く。山頂は、強風で雪が飛ばされたのか地肌が現れているところが多い。あまり強くは無いが風を避け山頂の東側の平らになっているところで昼飯にする。伊勢湾や四日市・鈴鹿の街並みの素晴らしい景色を見下ろしながら、今回は上田さんを見習ってミニカップ麺と具を挟んだコッペパンを食べる。寒いところで食べる暖かいカップ麺が実に美味しい。
 お腹を満たし、景色を堪能して二本木尾根を下る。この時間(11時)なると、凍った地面や雪が融けたところも出てきてしばらく下ると道がズルズルになってくる。滑らないように注意して下って行くが靴の底に泥が付いてますま滑り易くなる。避難小屋で一休み、小岐須渓谷からの滝が谷コースに出て井戸谷の方へ折れる。井戸谷の登山口に出ると駐車場までアスファルトの道をテクテクと...。今日は土曜日の休日、この時間にになると椿大神社の参拝客も多くなっている。
 
 昨日のまでの天気を考えると、山頂付近の雪の量や気温が気になっていたが、意外と積雪は多くなく風も弱かった。それに、天気が良く遠くまで見ることが出来実に素晴らしい景色を堪能できた。帰りに「椿草もち」を購入したが、こしあんは人気があり売り切れ、昨年同様粒あんを購入。そして椿大神社から20分ほどの距離にありJA鈴鹿が経営する源泉かけ流しの「さつき温泉」にゆっくり浸かって帰ることに。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア フリース ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ GPS機器 アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ 雪山用登山靴
アイゼン プローブ ビーコン ゴーグル

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登った山

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間35分
難易度
★★
コース定数
20
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